今でも、超過死亡と増加死亡を混同し、対前年の増加死亡のことを超過死亡と呼んでいる人が少なからずいます、反コロチン専門家やユーチューバーの中にも。

 

何度もの繰り返しになりますが、

超過死亡とは『実際の死亡数―予測死亡数』のことです。

したがって、予測値を都合のいい方法を用いて高くしてしまえば、

「超過死亡はこんなに低い」とか、「超過死亡はありません」とか言えちゃうわけです。

ですから問題にすべきは、超過死亡ではなく、例年並ならこのくらいなんだけどという数値と、実際の現実の数値との比較です。

 

これから書くことは、4月24日の当ブログ

コロチン接種による死亡は27万1千人!2021,2022,2023年の3年間で

これをベースとしたものなので、上のブログ記事を簡単におさらいします。

詳しく知りたい方は、上の記事をご覧になってください。

 

1.年間死亡者数は、これまでおよそ平均で1.5%程度上昇していた。

2.しかし例年と比べ、2021年は急増、2022年、2023年は激増した。

3.2021、2022,2023年の死亡者が過去の平均値1.5%と同等だったとした場合の数値に対し、上の数値(現実の死亡実数)は3年間でおよそ31万6千人多い。

4.コロナ感染症による死亡数は約7万5千人の計上であるが、実際のコロナ原因死がその6割程度で、約4万5千人である。

5.例年同様増加し続けている老衰死等の死因は、例年の増加率1.5%に入っている、コロナ死因死は4万5千人である。では、31万6千人から4万5千人を差引いた27万Ⅰ千人は何なのか?

6.2021,2022,2023年において、通常の病死以外にあったのはコロナ感染症だけである。

7.特筆すべき自然災害などがあったか?なかった。

8.では、上の27万1千人は何なのか?コロチン以外考えようがない。

 

ここまでが前回の記事でした。

 

前段が長くなってしまいましたが、ここからが今日の本題です。

 

コロチンを1回でも接種した人は、人口約1億2500万人の8割ですから1億人です。

2021から2023年末までのコロチンによる死亡者が27万1千人とすると、

27万人÷10,000万人×100=0.27%

約3年間でコロチン接種者370人に1人が死亡したことになります。

 

では、コロナが真の死因で亡くなった人は、この3年間で約4万5千人。

4.5万人÷12,500万人×100=0.036%

約3年間でのコロナ死亡者は、2780人に1人ということになります。

 

コロナ感染症の発症予防?

重症化予防?

後遺症予防?

これらのためにコロチンの接種をしつこく推奨していたのですよね、

有名人を使うテレビCMやユーチューバーに金払って協力動画を作らせたりして、しつこく勧めていましたよね、口先だけでは個人の判断によるという建前の下に!

 

なのに1回でも接種した人は、

370人に1人が死亡してしまった!

そして・・・

コロナ死因死は2780人に1人!

コロチン接種死亡率は、

コロナ死因死率のなんと7.5倍ですよ!

 

バカバカしいにもほどがある!

 

前記事の僕の解析方法に、仮にまずい点があったとしても、

この『7.5倍』という異常な数値を

1.0より大幅に小さくすること、

つまり、

コロチン接種は、

コロナ感染症に対し有用性が認められた

という結論を導くことは、

現実の死亡増があまりに大きいため

不可能だと思います!