下のグラフは、厚労省 人口動態統計速報(2023年12月)によるものです。
赤線が2023年、青線が2022年の年間各月の死亡者数を示しています。
これを見る限りでは、2023年の1月までは、死亡者が前年を上回り、
以降は、減少または同程度なので、
一見、2021年からの死亡者の激増は収まったかのように錯覚しがちです。
しかし、実際は、まったく収まってはいないのです。
なぜなら、2021年に死亡者は急増し、2022年には激増したわけで、
2023年が2022年と同じくらいということは、
2020年以前と比べ、死亡者激増の傾向は変わらず続いているということです。
先日当ブログで、2023年1月から10月までと、2020年同時期での死亡者数で特に目立って多い死亡因を調べました。
その時の死亡者の多い上から七つの死亡因についてより詳しく調べてみました。
全死亡者数と対象七つの死亡因死亡者数について、
コロナワクチン接種以前(2020年以前)4年間の平均に対し、
コロナワクチン接種以降(2021年以後)3年間各年は、どのくらいの増加率で増えているのかを調べたわけです。
全死亡者数の増え方を、特定死亡因による死亡者数の増え方が大きく超えていたとしたら、それらの死亡因は、コロナワクチン接種が原因であるという推測が出来ると思うわけです。
上でも書きましたが、死亡者は2021年から突然に増えだしているのですから、
前年比較で、多い少ないを対照させても意味がありません。
比較対照すべきは、平常時と激増時との対照です。
2023年の1月から10月までの全体死亡者数は、
2020年以前4年間同時期平均値の1.157倍です、
(1月から12月までではなく、10月までの理由は、2023年の人口動態統計月報がまだ10月迄しかないからです)
この全死亡1.157倍に対し、
2023年の7死亡因が2020年以前4年間1月から10月迄の死亡数平均値に対する倍数は、以下でした。
明らかに、これらの死亡因は、コロナワクチン接種に大いに関係あると思います。
この1年ほど前から、あまりにも訃報が多い!
亡くなった方の死因が分かる場合は、これに照らし合わせてみるのもいかがかなと思いました。
「老衰」 1.634倍
「その他の腎尿路生殖器系の疾患」 1.562倍
「誤嚥性肺炎」 1.533倍
「その他の精神及び行動の障害」 1.456倍
「皮膚及び皮下組織の疾患」 1.450倍
「その他の症状,徴候及び異常臨床所見異常検査所見で他に分類されないもの」
1.372倍
「その他の心疾患」 1.263倍
以下に、検討の表を貼付します。