総理大臣記者会見は、生中継でテレビやネットで流れますが、

アベ元総理時代の終盤以降から、菅、キシダと、生中継は観ていません。

内容的に、その中継時刻に時間を割くのがもったいないくらいくだらないからです。

 

翌日、「首相官邸・首相記者会見」でググれば、

首相官邸ホームページで、冒頭発言から、質問・回答までの文字起こしが載っているのでそれの飛ばし読みで十分です。

或いは、翌日にはあちこちに出ている全編動画を飛ばしで観れば十分です。

 

 

冒頭発言に関して。

 

日本全国の認識として「派閥」という言葉が確立しているのにわざわざ「政策集団」という単語をしつこく使う必要ないと思いますけどね。

 

岸田政権は、先送りできない課題に結果を出すべく、真摯に取り組んできた

・・・と言ってます。そうですかね?

 

2024年は、緊迫の1年になるでしょう。・・・中略・・・日本の外交力を駆使して難局を乗り越え、日本ならではのリーダーシップを発揮していくことが求められます。そのためにも、日本の政治の安定が求められます。

 

日本ならではのリーダーシップって、バイデンのポチとして動くこと?

政治を不安定にさせてるのは自分だろうが!

 

経済では、新しい資本主義で掲げた様々な取組もあり、賃上げ、設備投資、株価など、いずれも30年ぶりの高い水準となりました。

 

庶民は、19ヶ月連続の実質賃金マイナスに泣いているのだがなぁ~

 

先送りできない課題への取組は、政治の安定があればこそ進展してきました。国民の信頼なくして政治の安定はありません。現在のこの状況、政治の安定なくして政策の推進もないということを改めて強く感じています。現在の政治資金をめぐる様々な課題に、事態の推移を踏まえつつ、正面から取り組んでまいります。
国民の信頼回復のために
火の玉となって自民党の先頭に立ち、取り組んでまいります。国民の皆様の御理解をお願い申し上げます。

 

もう、国民の信頼回復は無理だと思いますけどね!

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以下、質疑応答となりますが、多くは裏金問題に絡むことで、

長々としゃべっているが、よく聞いていると何を聞かれても、言っていることは同じこと。

“事実確認をしたのちに、それに向き合い、そして国民に説明する”こればっかり。

 

「総理は、新たな大臣と党役員に、安倍派の議員は登用しないお考えでしょうか」

という質問には答えない。

 

「新たな人事の後にも閣僚らに疑惑が出た場合、どのような責任を取るお考えなのでしょうか。総理総裁の職を辞するお考えがあるのか」

 

仮定に基づいての御質問にお答えすることは適切ではないそうです。

 

「いっそ派閥を、全派閥をやめるというふうに宣言されてはいかがでしょうか。そのためには、まず、総理が先日まで会長を務められた宏池会を解散されてはどうでしょうか」

 

この件について、回答では一切触れない!

 

 

他にもありますが、もう面倒くさくなってきました。

「火の玉」とはどういう意味か?なんて聞かれてましたよ笑笑。

 

54分もの動画を観るより、

首相官邸の文字起こしをざっと読んだ方が時間の節約になります。