時間とはなんだろう、空間とはなんだろう・・・
そこに関わっている答の出ない縁・・・
10代の頃からずっと思い続けている。
物理学者などによって科学的な意味での説明はなされているのだろうけれど、
うまく言えないのだけれど、
科学的説明というものは科学的根拠に基づいてなされるものだよね。
僕が思い続けていることは、答が欲しいことは、科学的説明ではないんだよなあ。
科学的根拠?ではそれが存在する空間とは?そこを流れる時間とは?
考えても考えても、どんなに頭のいい人が考えても結論は出ないようなこと?
そんな気がする。
形としてあるもののひとつをあげると、これまで何度もブログに書いたことがあるのだが、
小学生の頃、妹が毎月買ってもらっていた雑誌「りぼん」のなかにあった連載漫画、
その名前ははっきりと覚えていないのだけど、子供向け漫画なのだけれど、時間と空間をテーマにしたもので僕は興味をそそられ、毎号楽しみにしていた。
その頃から10年近く経ってから、その漫画の原作は、
アメリカの作家、ロバート・ネイサンによる『ジェニーの肖像』であることを知る。
昔、実家に同居していて、僕が7才のときアメリカに行ってしまった大好きだった年若い叔母(父の一番下の妹)、実家の押し入れにあった叔母の机の引き出しの中に『ジェニーの肖像』という本があったのだ。
僕は惹きこまれるように読んだ、そして小学生の頃、りぼんで見た漫画の原作であることを知るとともに、時間・空間への関心がさらに高まったのだ。
そしてそれからおよそ50年もの後の2017年、
偶然に映画『ジェニーの肖像』全編(字幕入り)のYouTubeを見つけたのだった。
主演女優は、ジェニファーー・ジョーンズだった。
以前ブログに書いたが、このジェニファー・ジョーンズにも不思議な縁がある。
長くなるのでこの辺で。
ジェニーの肖像(1948)
もし、興味を持たれた方は、以下の過去ブログをご覧ください。
・ジェニーの肖像-大昔の思い出が突然蘇った(2017.2.17)
・映画:ジェニーの肖像を見ていた(2017.2.17)
・記憶の引出しは突然に開く(2017.2.18)
・今日は映画の日・・・ジェニファー・ジョーンズ(2017.12.1)
・映画 逢びき(2018.12.4)
・「ジェニーの肖像」と叔母との思い出とジェニファー・ジョーンズ(2020.5.19)