読売新聞 2023.01.15 08:07

第8波のコロナ死者、9割超が70歳以上…高齢者施設の感染対策「特に重要」

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230114-OYT1T50289/

上によると、

死者数の増加を抑えるカギは、高齢者への対応だ。

現在の第8波では、死者の9割超が70歳以上だ。

感染をきっかけに、持病の悪化や、体力の低下で死亡する高齢者が

目立つとのことだ・・・・

とあり、下の円グラフがある。

このことは、これまでの経緯も含め、驚くような数値なんでしょうかね?

 

で・・・

 「特に重要なのが、高齢者施設の感染対策だ」。

菅原えりさ・東京医療保健大教授(感染制御学)は言うとのことだが、

これは、常識的に当たり前のことだとは思うが・・・

 

下に示すように、

2021年(2022年がまだない)の人口動態統計月報年計(概数)の概況によれば、

2021年1年間の死亡は70歳以上が86.4%を占めている。

 

 

 

第8派での70歳以上が93%であるということだが、それがどうした?

という感じがする。

 

死亡者割合で90歳以上が35%ということですが、

2021年の90歳以上の死亡因第1位は老衰です。

また、80歳代が40%ということだが

85~89歳での死亡因では、3位が老衰、5位が肺炎です。

80~84歳の死亡因は、4位が肺炎、5位が老衰、

70歳代では肺炎が4位です。

 

第8派の死亡者は、93%が70歳以上がであるということですが、

コロナ死に計上されるのは、生前死後に関わらず、

PCR検査が陽性であればすべてコロナ死として計上し報告です。

 

この93%の中に、たまたまPCR検査で陽性だったけれど、

老衰、肺炎などを実際の死因として亡くなった人がどのくらいいるのでしょうね?

それらを抜いたら、86.4%よりも小さくなるかも・・・?