憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、
国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。
2019年の参議院選、2021年の衆議院選選挙結果より、
有権者の投票先をまとめてみました。
比較対照を簡単にするため、有権者総数を1000人します。
小選挙区は、選挙協力その他複雑な条件があり、
小選挙区の結果を計算に反映させるのは困難なので、比例区での計算です。
比例区では結果として支持政党が明白に見えるでこれでいいと思います。
512人の中の50人が、反改憲政党に投票するだけで、
改憲勢力は59%になります。
319÷(488+50)=59.3%
441人の中の40人が反改憲政党に投票するだけで、
改憲勢力は61%になります。
366÷(559+40)=61.1%
今まで投票棄権していた方々、
改憲されてもいいですか!?
嫌ならば、
これまで棄権していた人の
1割が
反改憲政党に投票するだけで
改憲は不可能になります!
1割と言わず、3割くらいが自公・維新・国民以外に投票すれば、
今の政権なんて立ちゆくこともできなくなりますけどね!
日本国憲法第96条
1 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。