すでに、何年も記録を塗り替えるような暑い夏が続いています。

しかし、夏に電力が足りなくなって停電になったことはありません。

2011.3.11以来、ほとんどの原発は停止しています。

だけれども、この異常に暑い夏、電力不足で停電になっていないのです。

 

NHK NEWS WEB 2020.5.15 の記事を見てみましょう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200515/k10012431411000.html

ここで、以下のように書かれていました。

 

国内のすべての電力会社が加入している経済産業省の認可法人「電力広域的運営推進機関」は、ことしの夏の電力需要と供給の見通しを発表した。

それによると、ことし7月から9月までの気象が過去10年で最も厳しい猛暑と同じような条件になっても、供給力は地域をまたいで電力を融通したりすることで、想定される需要より3%以上多い電力を、全国のすべての地域で確保できる見通しだとしています。 

 

そして、今現在8月下旬ですが、

電力の使い過ぎによる停電がないのはもちろんのこと、

計画節電の可能性があるなんて話もまったくありません。

 

要は、電力は足りているのです。

今年も去年も一昨年もその前も・・・

2011.3.11以来、ほとんどの原発は停止していますが、

地域をまたぐ融通で電力が足りなくなるということは今はないのですよ!

 

にも拘わらず、相も変わらず安倍政権は、

“人間が決めた新たなる安全基準”を満たしたと認められるものから再稼働するということに凝り固まっています。

 

なぜでしょうね・・・

なぜでしょうね???

考えれば分かりますね・・・

 

原発が最終的に出す「高レベル放射性廃棄物の捨て場」を決めることも出来ず(そんな捨て場を誰が望むか!)、再稼働に走りたい人、安倍晋三。

 

3.11の福島原発だって、「人間が決めた安全基準」を満たしていたのですがね。

新たな安全基準は、絶対に安全と言い切れるわけがない。

それとも、この人は自分のことを“森羅万象を担当している”と考えているようなので、

自分の言うことは絶対であるとでも思っているのでしょうかね。

思い上がりもはなはだしい!

 

何をやっても、いいかげんな安倍政権がもう7年8ヵ月も続いているのですよ。

日本は、このままでいいんですかね?

終いには、残るは安倍族だけになりますよ。