先週に続き、室井佑月さんの話です。
室井佑月さんは、テレビでのしゃべり方はあまり切れがよくないですが、
言っている内容は、常に庶民が当り前に普通に思うことを分かり易く話していると思います。
・・・であるからして、週刊朝日がずっと室井さんの連載枠を設けているのでしょう。
今週号の話↓も同感できましたので、一部、列記で、僕の考えも並べ紹介させて頂きます。
https://dot.asahi.com/wa/2018031500091.html?page=1
前回同様“ヤフー配信の方”には安倍応援団から”室井こきおろしぼろくそコメント”の山と、
そのコメントに対して「そう思う」というのが数百、数千も来てるのだろうな・・・
と思って、今見てみたら・・・13時13分現在で、595コメント、室井氏罵倒コメばかり。
最新コメへの「そう思う」が1700とか2100・・・馬鹿馬鹿しい。
* * *
2月25日付毎日新聞朝刊に、「首相指揮権明記へ 自民改憲本部 自衛隊文民統制」という記事が載っており、
自民党憲法改正推進本部は、
憲法改正で自衛隊の存在を書き込む場合、首相が自衛隊の最高指揮権を持つと明記する調整に入ったそうだ。
緊急事態宣言(=総理大臣独裁政治)と同じく、毎度の首相権限の拡大か・・・
室井さんの記事より。
・今のままだと憲法違反だからという人もいるが、
今更そんなことをいう国民がたくさんいるのか?
自衛隊は我々多くの国民に愛されている。
国民の多くは、自衛隊を憲法違反だと思ってはいないんじゃないか。
※ 今、議論する必要性は、国民にとってあるのだろうか?国民にとって!
・自衛隊のことを思って、憲法に明記するという安倍政権だけど、
ほんとうに自衛隊のことを思っているのなら、米国に乞われたら、
自衛隊を簡単に海外の戦争に出せるようなことは考えない。
彼らを消耗品の武器などとおなじように扱わない。
・安倍首相が熱くなっている憲法改正に反対すると、
自衛隊を憎んでいる人のようなレッ テルを貼られてしまう。
※ 国民の多くは、今の自衛隊に偽りない気持ちで感謝していると思う。
・功績とか名を残すとか、そんな可愛いことじゃないかも。
安倍さんは安倍王国を作りたいんじゃない?
※ 彼の思想の根底は、自民党憲法改正草案「緊急事態条項」そのものだと思う。
・安倍さんと安倍友のために、この国の行政は歪められた。
もっか、司法や立法も怪しい感じ。
※ なにしろ、心中,そのつもりも思ってもいなかったら、
総理大臣が国会答弁で「私は立法府の長である」なんて言い間違?勘違い?、
こんな間違いをするわけがない。
その他の疑問もいろいろあります。
・意見が違う学者たちの話にだって、少しは耳を傾けてくれ。
※ とにかく安倍一強で、人の言うことには耳を貸さずに真摯で誠実になどと言う。
・もうずいぶんこの国は、違った国になってしまった。
※ 第2次安倍政権で、それまでとは大きく変わったことを思い出して欲しいと思う。
たとえば・・・
*安保法制の強行採決―いまだに丁寧で誠実な説明はなされていない
*特定秘密保護法の強行採決
*テロ等準備罪(共謀罪)の珍手を使った成立
*今回は成立させられなかったが、やりたくてたまらない裁量制労働の拡大
「自衛隊を憲法に明記しても、なんら変わることはない」
そうですか・・・
ならば、今のままでいいじゃないですか、と単純に思いませんか?