衆参議院、それぞれ約1時間半くらい、TVとヤフーのライブ中継で見ていた。
なぜ、全部でなく各1時間半くらいか・・・
馬鹿らしくて全部なんか見ていられなかった。
野党側からの質問に対し、
前事務次官の前川参考人が、クールに淡々と終始一貫した受け答えするのに対し、
与党側は多くの場合、席の後ろから渡された原稿を読みあげるばかり。
国会開催中、やっていたことと何ら変わることがない。
あげくの果てには、与党から呼んだのであろう参考人・元愛媛県知事に、
自民党議員は、意見を述べさせるが、
元知事の話は、
今日ここで問題になっている加計学園のこととは別の次元の話であるとしか僕には思えず、
この自民党議員は何がしたいのかととアホくさくなった。
結局、今日得たものは何もない。
僕を含め、安倍政権に疑念を持つ多くの人たちが知りたいことは、「真実」なのだ。
真実が、今日も分からなかった。
分かったことは、
もう失うものはない前川氏は常に冷静クールで、話は終始一貫し頭のキレがいいこと、
大臣連は原稿を読むだけで、自分の言葉ははしどろもどろ・・・いったいなんなんだ!
真実を分かり易く、かつ理解できるように答弁できるのは、問題の張本人しかいないのだ。
張本人が、特別臨時国会等を開き、疑惑関係者がすべてを明らかにしない限り、
この問題は収拾しないと思った。
8月の内閣人事改造したところで、そんなこと何らの意味がないでしょう。