【テバク】序盤は成功したのか?&『テバク』のここが面白い♪ | tanのJang Keun-suk日記

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韓国俳優チャン・グンソクssiを綴った日記です。
2022.3.26タイトル変更「tanのJang Keun-suk 日記 」

あんにょ~ん^^



もっか視聴率争いが激しい月火ドラマ【テバク】

2位との差があまり無い事が少し心配な所。

2位のドラマはちょっとアップしました。


数字だけで判断するのは単純過ぎるのですが

3つのドラマの内容もそれぞれなので。

うなぎも気を揉むところです。。。

客観的な意見も必要かと。

【テバク】に関するいろんな記事やコラムがありますが

これは分かり易くて解説もかねています。

登場人物も増えて、詳しい話が理解出来ない所もあるかと思います。

(一部ネタばれ注意)

読んでおいてもいいかな?

もう一度登場人物の紹介もかねています。


『ロコレ』



『テバク』の序盤は成功したのか



これは“暫定1位”か




3月28日午後10時、地上波3局(KBS、MBC、SBS)で新ドラマが同時にスタートした。「3局同時」というのは珍しいケースだけに、新ドラマ3本の視聴率の行方が注目を集めた。

順に結果を見てみよう(数字はニールセン・コリアの全国調査の視聴率)。

KBSの『町の弁護士チョ・ドゥルホ』は3月28日の初回が10.1%で、3月29日の第2話が11.4%だった。

MBCの『モンスター』は初回が7.3%で、第2話が7.0%という結果だった。

注目のSBS『テバク』はどうだったか。初回の視聴率は11.8%で、第2話は12.2%となっている。

こうした結果をどう受け取ればいいのか。

3月28日と29日の両日とも、トップは『テバク』だった。第2話のほうが初回より0.4ポイント上がっている。

後に続くのが『町の弁護士チョ・ドゥルホ』で、第2話では『テバク』に0.8ポイント迫っている。初回の差を縮めた形になった。

水をあけられたのが『モンスター』で、第2話のほうが視聴率が下がってしまっている。今後も苦戦が予想される。

ただし、数字だけではうかがえない背景もある。

『テバク』は前週まで同時間帯で放送されていた『六龍が飛ぶ』の好調さ(最終回の視聴率は17.3%)を受け継ぐ形でスタートしており、有利な状況であったことは確かだ。それでいて序盤は11.8%と12.2%。まずまずの数字とはいえ、手放しで喜べるレベルではない。

ライバルに勝っているといっても、2位の『町の弁護士チョ・ドゥルホ』とは僅差であり、逆転される可能性もある。

そういう意味では、第2話を終わって“暫定1位”という感じだろうか。



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冷静な見方だと思います。

まだ2話しか終わっていませんから。

これから彼が(主人公が)登場して話が展開すれば

本当の数字と人気が解るのかなと感じています。


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ベテラン俳優3人の存在感





日本もそうだが、韓国でもケーブルテレビの発展と視聴スタイルの変化で、大ヒット・ドラマもかつてのような高視聴率(たとえば40%以上)を望めなくなっている。現在、超人気となっている『太陽の末裔』は30%以上の視聴率をあげたが、それは2012年の『太陽を抱く月』以来の快挙だった。

韓国のように、ドラマの数が日本よりはるかに多い国でも、もはや30%以上の視聴率をあげることが至難になってきている。逆に、10%を切るドラマは山ほどある。そういう状況を考えると、『テバク』の数字(11.8%と12.2%)は十分に及第点と言える。

しかし、成功かどうかと問われれば、素直に「イエス」とは言えない。もう少し、状況を分析してみる必要がある。

まず、『テバク』の主役を担うチャン・グンソクの出演シーンは、第2話までの間には第1話の冒頭の数分間しかなかった。チャン・グンソクが扮する主人公テギルの出生前からドラマが始まっているので、それは致し方ないことなのだが、やはり主役が出ないドラマというのは不利である。

しかし、第3話以降からチャン・グンソクが登場するので、4月4日の次回の放送が大きなカギとなる。

その登場シーンの数々で、チャン・グンソクが本当に視聴者を釘付けにして関心をさらに高める求心力があるかどうか。

予告編を見るかぎりではチャン・グンソクの演技がとても輝いていた。身のこなしも躍動感にあふれ、颯爽としていた。その点では、大いに期待が持てると言える。

もともと『テバク』は、共演のベテラン陣が粒揃いだ。

冷徹な手腕で国を治めた粛宗(スクチョン)を演じるチェ・ミンス、反乱を起こす李麟佐(イ・インジャ)に扮したチョン・グァンリョル、主人公テギルの母親となる淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏を演じるユン・ジンソ。

この3人が計算された抑揚で複雑な人物像を魅力的に演じている。主役が不在の序盤を支えたのもこの3人であり、そういう意味では、ベテラン俳優に支えられて『テバク』はドラマチックなスタートを切れたと言える。




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彼の出生前からのの話なので

その序盤を固めるには

とてもインパクトがあった2話だと思って見ていました。

これから彼が登場することで

話が展開され、視聴者の見る目も集中すると思われます。

彼の演技に期待しています!

冒頭の迫力あるシーンは見る人を釘付けにしました!



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大がかりなストーリーに期待!





序盤の展開をベテランが作ってくれたので、英祖(ヨンジョ)を演じるヨ・ジングと、イカサマが得意な風雲児を演じるチャン・グンソクも、うまくバトンを引き継ぐことができる。その点では流れはいい方向に向いている。

あとは、脚本の出来がポイントになるだろう。

第1話と第2話を見ると、クォン・スンギュ氏の脚本はセリフがとても面白い。「なるほど」とうなるような説得力も随所にある。

クォン・スンギュ氏は、過去に『ペク・ドンス』と『火の女神ジョンイ』の脚本を書いているが、人間の欲望をえぐりだすようなセリフに定評がある。加えて、今回は史実を大胆に解釈して大がかりなストーリーを設定にしている。

しかも、描かれる時代が1693年から1728年までで、朝鮮王朝で最もスリリングな時代である。

当時は大事件も多く、時代劇の素材としても申し分ない。それだけに、かならずワクワクするような展開になるだろう。

当然ながら、今後の視聴率アップも大いに可能であろう。

第1話と第2話を総合的に判断すると、『テバク』はかならずしも成功とはいえないが、及第点には達している。

それも、今後の上昇が望める及第点である。


やはり、今後の成功を占うのであれば、それは主役の求心力にかかっている。チャン・グンソクの「過去と決別した決意」がこもった演技に期待したい。





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全く同じ意見です。

彼の「過去と決別した決意」は演技でしか評価出来ません。

冒頭のシーンの様な迫力に加え

テギルと言う人物がどんな人生を送って来たのか?

次の回はそれも描かれるでしょう。

それも見所です。

「ケトンイ」=「犬の糞」なんて名前を付けられ

いったい誰に育てられたのか?

最後はイ・インジャワの手に渡ってしまった様に終わりましたが。。。。

「いかさま師」として成長した彼が

どんなキャラクターとして登場するのか

ワクワクします!





*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




今度は手放しに褒めるコラムです。


『テバク』のここが面白い/第1話


チャン・グンソクの出演場面




3月28日から韓国SBSで放送が始まったチャン・グンソク主演の『テバク』。

第1話は非常にドラマチックな展開で幕をあけた。

チャン・グンソクが登場するのは冒頭の数分間。雪が降る中で、成人したテギル(チャン・グンソク)が、後に反乱を起こす李麟佐(イ・インジャ/チョン・グァンリョルが扮している)と対面する場面が描かれている。

「民のためにならない王は除かなければならない」

テギルが李麟佐にそう強く言う。この言葉によって、今後のテギルの立ち位置が予測できる。最下層の身分に属するイカサマ師とはいえ、テギルは政治が民を苦しめてはいけないという強い信念を持っているのだ。

そんなテギルに扮したチャン・グンソク。冒頭の数分間だけの登場だったが、凍えるような寒さの中で精悍な表情を見せていた。

冷静に演技を見ると、やや気負いが出ていた。

しかし、悪いことではない。

ラブコメにばかり出ていたチャン・グンソクが、今度は新しい自分を見つけるために『テバク』への出演を決めたのである。

共演者は本格派の芸達者ばかり。その中で主役を張れば、気負いが出るのは当たり前だ。むしろ、それをパワーに変えて、ドラマをグイグイと引っ張っていってほしい。


それでこそ、10歳下のヨ・ジング(テギルの弟の英祖〔ヨンジョ〕に扮している)も生きてくるというものだろう。





スリリングなシーンが多い





第1話のストーリーは1693年から始まっている。このときの粛宗(スクチョン)の正室はあの張禧嬪(チャン・ヒビン)だった。

しかし、李麟佐はポクスンという女性に目を付けて、粛宗の側室に送り込もうとする。ポクスンは王宮内で洗濯、水汲み、掃除などを担当する雑役係の女性である。彼女には博打に身を崩している夫がいるのだが、李麟佐はポクスンが夫を見限るように策を弄していく。

こうした展開の中で、やはり第1話の中心人物は粛宗と李麟佐とポクスンである。それぞれ、チェ・ミンス、チョン・グァンリョル、ユン・ジンソが演じている。

それにしても、チェ・ミンスとチョン・グァンリョルはさすがである。どこが「さすが」かというと、通り一遍の演技ではなく、その人物にいくつもの光を当てて、そこから生じる陰の部分をさりげなく見せている。

特にチェ・ミンスの場合は、威風堂々たる王を演じながら、どこか頼りない部分をチラリと見せる。


そこに、視聴者は人間味がある王という存在を感じるのではないだろうか。

チョン・グァンリョルの場合は、謎めいた裏世界の人物を演じながら、そこに使命感のような信念を裏付けしている。表現の仕方がとても重層的なのである。


ただ、彼らの内なる演技を堪能しようとすると、過剰な音楽に気をとられてしまう。このあたりは、いつもの韓国ドラマの課題かもしれない。

仰々しい音楽を少し控えてくれたら、ベテラン俳優の渾身の演技をゆっくり堪能する余裕が生まれるのだが……。

他に印象的だったのは、市中の活気あふれる賭場の場面。朝鮮王朝時代の庶民の生きざまをうかがいしることができる。

序盤はスリリングな場面が多かった。

話が大きく動く第2話以降に期待がもてる。


(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)






『テバク』のここが面白い/第2話


テギルの母親




第2話には、残念ながらチャン・グンソクが出なかった。

十分に予測されたことである。主人公の出生前から始まるストーリーの場合、成人した主人公が出るのは早くても第3話以降であろう。それは仕方がない。


『テバク』の場合、主役不在の空白を少しでも埋めようと、第1話の冒頭にあえてチャン・グンソクの出演シーンを作った。

しかも、反乱を起こす李麟佐(イ・インジャ)との対面シーンを設定して、反乱を阻止するテギル(チャン・グンソク)の立場を鮮明にしている。このあたりの演出は巧みだった。

第2話になると主役がずっと不在で、脇を固めるベテラン陣が第1話に引き続いて「さすが!」とうならせる演技を披露している。

前回の記事では、粛宗(スクチョン)を演じるチェ・ミンスと、李麟佐に扮するチョン・グァンリョルの演技について触れた。両者の陰陽を使い分ける演技の凄味は、第2話でも十分に発揮されている。ただし、重複する記述は避けたいので、今回の第2話ではテギルの母親について見ていこう。

演じているのは、ユン・ジンソである。映像の角度によっては、「あれ、30代の頃の田中裕子に似ている」と思わせるものがある。ただし、それは先入観がある見方であって、ユン・ジンソ自身はいかにも韓国的なキリリとした目元を持った美人である。

彼女は『テバク』ではポクスンという名であったが、ドラマ『トンイ』ではトンイと呼ばれていた(トンイというのはドラマ用に創作された名前)。歴史的には淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏という呼び方が通っている。

歴史的な事実を見ると、淑嬪・崔氏は1693年10月に粛宗の息子を産んでいる。名前は永寿君(ヨンスグン)である。

しかし、この王子は2カ月あまりで早世してしまった。

実は、「永寿君は死んだのではなく捨てられたのだ」という設定にしているのが『テバク』である。捨てられた永寿君がテギルとして生き返るところがミソなのだ。




生まれたばかりのテギルの運命は?




『テバク』第2話でも、永寿君が1693年10月に生まれたことになっている。しかし、宮中は「王の息子ではない」という噂で持ちきりになる。

その噂は粛宗の耳にも届いていて、彼は御前会議の場で高官からその指摘を受けて怒りをあらわにする。

心を痛めた母親の淑嬪・崔氏。「この子は宮中では生きられない」と悟り、赤ん坊のすり替えを画策する。

しかし、ここまで決断するには母親として相当な葛藤と苦悩があったはずなのだが、ドラマではこのあたりが細かく描かれていなかった。韓国時代劇は重大な出来事をドラマチックに描くのは巧みだが、そこに至る心理描写が足りない場合がある。映像的に見栄えがしないというのが理由かもしれないが……。

いずれにしても、赤ん坊のすり替えが行なわれて、永寿君は淑嬪・崔氏の元亭主のところに送り届けられる。この男は博打で身を崩した情けない男なのだが、赤ん坊が粛宗と元女房(淑嬪・崔氏)の間に生まれたと思い、憎さあまって川に赤ん坊を投げ入れてしまう。それでもケガ一つなく赤ん坊が助かるところは韓国ドラマらしく、「細かいことを気にしない」という大らかさを感じる。

その赤ん坊が最後は李麟佐の手の内に入り、淑嬪・崔氏を呼び出した彼は、赤ん坊の生死を左右していることを見せつける。

このとき、息子の救命を願う淑嬪・崔氏の慟哭が胸に迫る。まさにユン・ジンソの迫真の演技によって第2話を劇的に締めくくるクライマックスになっていた。

予告編によると、第3話からチャン・グンソクが出てくるようだ。第2話では彼が不在だったが、ベテランの俳優陣がそれぞれに持ち味を生かして、主役が出てくる前の導入部をドラマチックに彩っていた。

今度は満を持してチャン・グンソクの登場だ。

(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)




補足です♪

★康熙奉カン・ヒボン ‏@kanghibong

「テバク」の第1話と第2話を見た感想を韓流サイト「ロコレ」に「テバクのここが面白い」と題して連載しています。

そこには書き忘れたけど、映像もとてもいいですね。
まるで映画のような凝ったカメラワークです。
時間の制約の中で、あそこまでできるのは凄い。
韓国時代劇も進化しています。





これは私も同感ですね!

カメラも映像もいいアングルです。

冒頭の上からの迫力有るシーンは、見ていて映画のようでした。

スローの場面と通常のカメラワークを織り交ぜる撮り方は

凄かった!

激しく刀と刀がぶつかり合う音や

無表情の二人の間で起こるのが

上手く対比されて演出も凝ってましたね。






*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




【テバク】のあらすじと翻訳をしてくれるブログが更新されました!

「ユジナ」さんという方がやってらっしゃいます。


韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう


(下の題名から飛んでね)

テバク1話あらすじ&日本語訳vol.2







では、今日はこの辺で~♪



Bye cri パー



(画像、お借りしました。ありがとうございますm(_ _)m)