たわごと276 (大吉出たら嬉しい) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

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単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

占いは全く信じていないです。

 

 

あの占い師は・・・「良く当たる」「誰も知らないことを知っ

ていた」・・・等。

カラクリがあるのに、完全に騙されている人は多くいます。

 

 

評判の良い占い師ほど、相手のちょっとした目の動き、

仕草を見逃しません。

会話の中にも様々なチェックポイントがあって、貴方の

情報はダダ洩れです。

 

 

自分でも忘れていたことを知っていた・・・これも技術です。

数個暗示を用意しておいて、後日、相手がその中から

当たっていたモノを発見するのです。

・・・高等技術ですね。

 

 

そんな訳ですが、占いを信じて幸福になるなら、それは

それで良いと思います。

むしろ、信じられなくて不幸になるより、ずっとマシです。

 

 

でもね。占いに金だけは多くかけないようにね。

金があれば、だいたいは幸せになれますよ。

あくまでも、絶対では無いですがね。

 

 

それでも遊びで占ってもらって、結果が良ければ嬉しいです。

 

おみくじで大吉が出た時と同じくらいにね。

 

 

 

 

さてね。皆さんはどんなお宅に住んでいますか?

 

一戸建てですか?マンションですかね?

 

どちらでも良いのですが、鬼門って聞いたことが

ありますかね。

・・・家相でも良いです。

 

 

一昔前は住宅を建てるにおいて、鬼門は避けては

通れないモノでした。

 

・・・言い方が悪いな。

 

正確に言うなら。

 

鬼門を避けたプランで住宅を建てることを、避けては

通れないモノでした。

 

 

鬼門や家相を住宅を建てるにおいて重要視する方は

昔は多くいました。ほぼ全員と言って良いくらいにね。

 

でも、今は少なくなりましたね・・・。

 

大安の日は結婚式場が空いてなくて、空いてても高い。

だから仏滅に結婚式を挙げる・・・なんてことが普通に

なってからは、鬼門をあれこれ言う人は少なくなりました。

 

鬼門より、住みやすさ優先です。

 

 

中国には風水と言うモノが有りますが、鬼門とは全く

違うものです。

 

鬼門は日本古来のものなのですが、何から出来たのか

分かりません。

 

一説によると中国から伝わったもので、北東方向から

異民族が侵入して来るので、その方向を鬼門と呼んだ

とか。

裏鬼門の南西に台所やトイレを置くと、西日が当たって

モノが早く腐る・・・トイレは臭いが酷くなる・・・など、

生活の知恵から生まれたとか。

 

まことしやかに言われていますが、まあ、まず嘘です。

全て後から取って付けたものですね。

 

 

鬼門が生まれたのは平安時代くらいだそうです。

有名な陰陽師、安倍晴明の頃ですね。

 

陰陽道というものがあって、占いのようなモノですが、

その時代は立派な学問だったそうです。

 

恐らくね・・・そいつらが飯のタネに考え出したんじゃ

ないかと自分は思います。

 

心にやましいものがある人や、不安を抱えた人は

目に見えない何かに敏感に反応します。

 

誰それの恨みが・・・鬼が・・・などと付け加えれば、

たちまち信者獲得です。

 

 

その後に建てられた、京都御所も北東方向の塀の

角には、鬼門対策がされているので、この「脅し」は

メチャクチャ広まったものと思われます。

 

(京都御所 鬼門で検索~検索~)

 

なにせ、現代まで続いている訳ですから、千年以上に

渡って、占いに騙され続けていることになります。

 

 

大したものです。

これまで多くの人が、これで飯を食ってきたわけです。

 

 

占い・・・。

 

口先三寸で元手がいらない訳ですから、こんな上手い

シノギはありません。

 

通常の商売は、何かを渡して金を得る。つまり渡す物が

必要な訳で、これに原価が掛かり手間もかかります。

 

その必要な物がタダな訳です。知識が元手ですが、

知識はいい加減な嘘から出来たものなのです。

 

口先三寸で金を受け取るコンサルのような物・・・

政治家もこの一種でしょうね。

 

何も生産しない職業ですから。

 

・・・話がそれました。

 

 

有名な「鬼門鑑定」の方は、料金は「気持ち」として

決まっていません。

 

ある建て主に同行して、そういう方の家へ行ったことが

あります。

帰る時に建て主さんは「気持ち」を封筒に入れて渡されて

いました。

 

当時の自分は若くて遠慮を知らなかったので、聞いて

しまいました。

 

「封筒の中には、いくら入れられましたか?」

 

建て主さんは上品に言われました。

 

「気持ちです」ってね。

 

 

「・・・・」

 

 

領収書もありませんし「脱税バリバリやな」と感じました。

 

 

「こう言う悪い奴こそ、鬼に襲われて当然や」

と思う、脱税できないサラリーマンの自分でした。

 

 

はい。

本日は、これまで。

 

 

 

 

追記1:矛盾してますが。

 

別の場所で「鬼門」について小説を書いたのですが、

それは仕事中に起きた、鬼門に関係した不思議な

体験を元に書いたものです。読んで頂きましたかね?

(小説家になろう 新・魔風伝奇 鬼門で検索~)

(第七話です♪)

 

 

 

追記2:

 

三年前に書いたブログです。

面白かったのでリンクを張っておきます。

 

クリック↓↓↓

 

たわごと193(嫁さんに怒られる)