外仕事はメチャメチャ暑いです。
自分は家の中の仕事が主ですが、たまに外にも出かけます。
昨日、型枠作業をしている現場に行きました。
作業員さんに。
「お疲れ様です。暑いですねえ」と声を掛けると。
「暑くて予定通り進みません」との返事がありました。
言われる通りです。
服から露出している皮膚は、ちょっと日に当たっている
だけで、ジリジリと焦げて行くような気がします。
こんな中で風も吹かなければ、慣れていない自分など、
三十分も持たないと思います。
もしも自分が奴隷だったなら、否応も無しに、こんな
灼熱地獄の中でも作業をさせられるのでしょうね。
「暑い」なんて言ったなら、鞭でバシバシ叩かれたり
するのでしょう。
「奴隷でなくて良かった♪」
漫画キングダムの中で「やんわり」と描かれていますが、
征服された土地の住民は、けっこう悲惨な目に合っています。
拷問された上に、酷い殺され方をしています。
実際は漫画以上にヒドイ仕打ちを受けていたようですから、
戦争に負けるくらいなら、死んだ方がマシだったのかも
知れません。
現代なら、降伏した兵士を虐待すると罪に問われますし、
民間人なら言わずもがなです。
だからと言って、紀元前の始皇帝を現代の法律で裁くなど
愚の骨頂なんですけれどね。
当時はそれが当たり前だったわけです。
起こした事実は歴史として残りますが、罪はその時代の
法律で裁かれるべきでしょうね。
・・・って、始皇帝以前は法律って無かったんでしたっけ?
ちょっと勉強不足なのですが、ちゃんとしたモノは無かった
ような記憶があります。
(間違っていたら、許してチョンマゲ)
話は変わりますが、戦争に行った人の話を聞いたことは
ありますか?(太平洋戦争のことです)
自分は子供の頃、戦争に行った人の話を聞くのが大好き
でした。
今から思えば「そんな子供いるのか?」と自分でも思える
くらい変な子だったと思います。
その時は何とも思わなかったのですが、今から思い出して
見ると、話してくれた戦争の話では、戦闘の話は、ほぼ皆無
だったと思います。
話を聞いた人の、ほぼ全ての方が、戦闘の話をしてくれま
せんでした。
話のほとんどが、何々を食べておいしかっただとか、こんな
面白い出来事があったなどの話ばかりでした。
(おしりを縄で拭いていたことも、教えて頂きました)
今から思うと、わざと楽しい話だけをしていたのか。それとも、
楽しい話しか思い出せなかったのか。
どちらか、だったのでしょうね。
そんな中で、ちょっと怖かったのは、沈められた船に乗っていた
人の話でしょうか。
海に投げ出された後は、浮かんでいる物につかまって、助けの
船が来るまで待つそうです。
この時にフカ(サメのことでしょう)に襲われたら助からない
そうですが、一人で浮かんでいても助からないそうです。
出来るだけ大勢で集まって、助けの船が来るのを待つそうです。
助けの船は必ず来てくれるそうですが、助けの船も攻撃される
のが怖いので、「さっさ」と助けて帰りたいわけなので、浮かんでる
大勢の集団の救助には来てくれるのですが、離れてポツンと
いるような人のところには来てくれないそうです。
助けは一回しか来てくれないので、そこで助けてもらえなければ
海の藻屑か、フカの腹の中です。怖いですねえ。
海に投げ出された場合には、発見されやすくて、人が大勢いる
場所で待ちましょうね・・・。
ええっと。・・・今日は何の話でしたっけ。
はい。本日は、これまでです!