片手落ちとは
注意が全体に行き渡らず、片方に対する配慮が欠けて
いることを言います。
・・・・・・・・・・・・・・・
千葉の停電は、ホント!大変だと思います。
あれね。なぜ復旧に、こんな時間が掛かっているか。
・・・工事する人が少ないからですよ。
人がいれば、とっくに復旧してます。
屋根の雨漏りも止まっています。
誰も言いませんがね。
東京オリンピックの開幕を遅らせて、その作業員を
呼んで来たなら、とっくに復旧工事完了しています。
人より国が大事な典型的な事例です。
国が恥をかけば、人が助かっているんですけれどね。
人はね。国が無くても生きて行けるんです。
国はね。人が居なければ成立しないんです。
どっちが大事か子供でも分かる事です。
今ね。書いている小説は、ちょうどそのテーマの
話に差し掛かっています。
良かったら読んで下さいね。
62話、辺りからです。↓↓
今日はね。
会社の安全協力会の総会がありました。
社長がね、熱中症の話をしてました。
今夏、現場で熱中症の人が出て、救急車を呼んだそうです。
幸い軽症で、すぐに現場に復帰したそうですがね。
聞き取りでは、その人は中国から来た労働者で、その日が
働く初日だったそうです。
現場は休憩室はエアコンが付いていて、塩飴やスポーツ
ドリンク、現場の数か所にはミストが噴き出す装置も付いて
いる現場でした。
午前中は何とか頑張って作業したそうですが、昼食を食べた
後も具合が悪かったそうですが、数人で組んで行う仕事
だったので、自分が抜けると作業効率が落ちる上に、仕事
初日だったので、調子が悪いことを言い出せなかったそうです。
分かるわ~
言い出せないでしょうね。
でもね。それで結局、現場にも会社にも迷惑が掛かってしまう
ことになってしまいました。
労働基準監督署はね。
朝、顔を見て、調子が悪そうなら「帰らせろ」って、平気で言います。
それが仕事ですから。
でもね。
そんなことをしていたら、工期が間に合いません。
あの作業場に行っても、すぐに帰れって言われると噂が立てば、
誰も来なくなります。
それでね。熱中症の人が出ると、その後に労働基準監督署宛に
「熱中症 発生状況報告書」と言うものを出さなくてはいけない
そうです。
中身を読むとね。
結論は「暑い日は屋外作業はするな」と書いてある
そうです。
まあ、その通りなんですよ。
暑い日に作業しなければ、熱中症にはならないんですよ。
暑い日に作業するから、熱中症になるんです。
そんなことは、分かってるんですよ。
家でアイスクリーム食っている方がいいに決まってるん
です。
でもね。
片手落ちじゃないでしょうか。
休めって言うなら、「休業補償出して下さいよ」
誰も、好きで暑い日に作業してるわけでは無いのです。
工期延長も認めて下さい。
労働基準監督署の名前でね。
それが出来ないなら、大きな顔をして、好き勝手なこと
言うな!
・・・・そんなこと思いながらね。
明日からも仕事をします。
来週は、また暑くなるそうです。
・・・・やるっきゃナイト。
おわり。