本日は、テレビを見ていて思った話を書くことにします。
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まずは真田丸の話。
家にいる時はテレビを良く見ているのですが、最初から最後まで見る
ことはあまり無くて、ある程度見たら、別の番組を見て・・・という風に
チャンネルを変えて行きます。
家族で見ている時は、自分にはチャンネル権は無いので、自分の
部屋で見ている時だけですが・・・。
ちょっとずつ見る癖は、いわゆる【ナナメに見る】というヤツです。
読書をする時に、何行か飛ばして読む方法に似ています。
良い点は、色々な情報が入ることですが、悪い点は、最後がどうなっ
たのか。または途中がどうなったのか、分からないことがあります。
ちょっと前も【真田丸】の最終回を見ていたのですが、最後まで見な
かったので、主人公の幸村がどうなったのか・・・場面を見逃してしま
いました。
真田丸自体は、なんと!。最終回まで、一回も見たことが無かった
のですが、その日はタマタマNHKにチャンネルがなっていたので、
最後の方を除いて、全部見ることになりました。
登場人物の主要な(主要と思われる)人が死んでいったので、この
調子なら、幸村も首を取られるのであろうと見ていました。
史実では、槍で突かれて討ち死にしたとか、「手柄にしろ」と言って、
首を差し出したとか言われていますが、どうなるのだろうと思って
見ていたのですが、例のごとくチャンネルを変えてしまって、戻した
時には終わっていました。
消化不良だったのですが、その後、YouTubeで見ました。
徳川家康との一騎打ちにも笑えましたが、最後は首を取られるところ
までやって欲しかった・・・というのが感想です。
物語のラスト的には、どちらかというと「良かった」ということにして
おきます。
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さて、昨夜の話ですが、「林先生が驚く初耳学」を見ていました。
立方体の体積の出し方で、学校では、面積×高さ=体積と教えます。
(以下、数字まで覚えていないので、数字は適当です)
たとえは、巾5mで奥行き5mで、高さが3mの立方体があったとして、
体積の出し方は、5(巾)×5(奥行き)で面積25m2を出しておいて、
高さの3を掛けてイコール75m3となるのですが、この計算式を本来
なら、5×5×3=75とするところを、5×3×5=75と書いていたので、
減点になったとのことでした。
他にも、1.8+2.2=4.0の0が、必要無いとのことで、減点というの
があって、「本当に減点なのか」ということを調べるのに、数学の
ノーベル賞と言われる、若い数学者に与えられる「フィールズ賞」を
とっている人に、正解を聞きに行くというのがありました。
(フィールズ賞は四年に一人与えられるそうで、日本人は過去四人が
とっているそうです)
(テレビに出た人は、林先生の出身校の先輩だそうです)
答えは「減点無し。どちらも正解」だったのですが、教えた通りに解答
しないと減点というのは「なげかわしい」と言うことでした。
番組の中で、以下の話もありました。
天才数学者と言われている「ガウス」という人は、小学生の時に先生
に、1から100までの数を全て足してみるように言われると、1+2+3
+4+・・・とやって行くのでは無くて、1+100=101、2+99=101・・・
50+51=101となるので。答えは101×50=5050だと、即座に答えた
そうです。
これって、「足して行きなさいという課題なのに、掛け算を使っている」
ことから言うと、今の教師から言わせたら、減点又は零点かも知れま
せんね。
(偉大な数学者も、怒られることになります)
さて、上の話に似た話(似ていないかも・・)なのですが、本日会社に
いると、郵便配達があって、年賀状が一通帰って来ました。
赤い色の判が押してあって
【配達準備中に調査しましたが、あて所に尋ね当たりません】
と、なっていました。
宛名は「○○市市長 ○○○○様」・・・つまり、自分の住んでいる
市の市長にあてての年賀状でした。
住所は市役所の住所です。
今まで十年以上出し続けていて、パソコンから打ち出したものだった
ので、事務員さんは「ナゼ帰って来たのか分からない」とのことでした。
「調べて見たらどうですか」というと、「今まで行っていたのに、おかし
いワケが無い」と言いながら、一応調べて見ると・・・。
郵便番号に間違いは無かったのですが、市役所の番地が、本来345
となるところが、354となっていて間違っていたそうです。
それでも、
① 去年までは、それで配達されていた。
② 郵便番号、市・町名は合っている。
③ 無名の人ではなくて、○○市市長と書いて、名前も書いてある。
調べるまでも無く、配達先は確実だろ!
以上のことから、番地の一つが違っていても、「帰って来んだろ!
普通!」と事務員さんは言いました。
赤い印が押された年賀ハガキは、再利用はできません。おまけに
確認をしたという二名の印も押してありました。
(二人が見て、二人とも配達ができないと判断したことになります)
このハガキは減点では無くて、0点です。
・・・こんな「100じゃなければ0」という、やり方は、どうかと思います。
お前らには頭が無いのか?
おそらく、脳みその代わりに、タケヤみそが詰まっているのでしょう。
今年のウチの市内では、多くの年賀状が突き返されているはずです。
逆にミス配達があった場合は、ガンガン文句が帰って来るでしょうね。
こんなので、世の中、大丈夫か?
と思ったできごとでした。
おわり。
追記:
昔、歌謡曲で「孫」というヒット曲がありました。
歌ったのは、大泉逸郎さん (←リンク)です。
テレビで逸話をやっていたのですが、大泉逸郎さんには
郵便物は郵便番号も、住所も番地も書かなくても、
【山形県 孫様】で届くそうです。
ウチの市の市長は、番地がちょっと違えば、市の郵便局でさえ
届け先が分からないようです。
アホカイナ!