前回、何十年ぶりかに思い出した、戸籍に載っていない姉のことを書きました。
今回は、姉との関係をテーマに受けたヒプノセラピーで、私が体験したことです
セッションで最初に浮かんできた私は、20代後半くらいの男性でした。
筋骨たくましく、精悍な顔立ちで、眼光も鋭い。
頭には羽をつけていて、映画で見たような、アメリカ先住民の男性の姿でした。
周りを見ると、白人の迫害から身を守るために、必死で戦っている状況でした。
一族と一緒に毛皮のテントで暮らし、移動を続けているようでした。
そのテントに入ると、ある女性が目に入りました。
彼女は私を見ると、本当にうれしそうな、素敵な笑顔を向けて、私の腕の中に飛び込んできました。
明らかに妻の笑顔。
この人は、今世の誰なのか。
その瞬間、
「亡くなった姉だ」
と、ピンときました。
一度も顔を見たことはありませんし、写真もありません。
それでも、まるで魂が「この人だ」と言っているような感覚がありました。
彼女は、私のことが本当に大好きだという表情で、「大丈夫だった?」というように、優しく言葉をかけてくれました。
大事にされていることが伝わってきて、この女性と一緒にいられて、本当に幸せだなと、しみじみ感じました。
彼女も、私と一緒にいることを幸せに感じているようでした。
相思相愛の、仲の良い夫婦![]()
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愛おしさで胸が震えるような感覚
男性として女性を愛する感覚は、今世の女性としての感覚とは全然違います。
そのことを、全身で感じました。
ところが、次に浮かんだ場面では、状況が変わっていました。
白人たちが追ってきて、テントにいた人たちは、ちりぢりになって逃げていたのです。
私は崖っぷちまで追い詰められていました。
でも、そのとき気になったのは、自分のことよりも、妻が無事に逃げられたかどうかでした。
途中までは一緒にいたのに、逃げるうちに離ればなれになってしまったようです。
ふと気づくと、彼女は近くにいました。けれども、刃物を向けられ、命を奪われそうになっていました。
「ああ、危ない」
私は、とっさに自分の身を挺して彼女を守りました。
そのとき、私は致命傷を負ってしまいました。それでも相手に反撃し、彼女を敵から
守りました。
彼女を守ることはできたものの、私はその場で命を落としました。
そのまま、ふっと魂が体から抜け出していく感覚がありました。
彼女が絶望し、泣き叫んでいる姿が見えました。
とても後ろ髪を引かれる気持ちでしたが、私はどんどん天の方へ上がっていきました。
彼女と一緒にいたときの幸せと、残していくときのつらさ。その両方を感じる体験。
そして、その先で、今世の姉との関係について、私なりに受け取ったことがありました。
続きは次回。



