京都から帰ってくると、
夫がやけにすっきりした顔をしていました。
「どうしたの?」
と聞いてみると、
「仕事、今年度で辞める。明日、申し出る」![]()
と言うのです。
えっ、本当に?!![]()
夫は以前から、ときどき
「仕事を辞めようかな」
とは言っていました。
けれど、ここまではっきり決意したのは初めてです。
どうやら、同い年の私が仕事を辞めて、
毎日なんだか生き生きと過ごしているのを見ているうちに、
「自分は、何のために仕事をしているんだろう?」
という気持ちが強くなってきたようです。
ところが今回の連休中、
私が京都へ行っている間に、
夫は一人で退職に関する本を何冊も読んでいたそうです。
静かに考える時間を持ったことで、
最後の決断ができたのでしょう。
そして昨日、出勤するとすぐに、
上司へ退職の意向を伝えたそうです。
上司は、夫が辞めるとはまったく想定していなかったようで、
とても驚いていたとのことでした。
夫はマラソンが趣味で、
以前は東京マラソンなどにも出場していました。
そんな体力のある夫でも、
毎朝早く起き、通勤電車に乗って仕事へ向かう生活が、
だんだんつらくなってきたようです。
さて、ここからが本当の問題です。
いよいよ、私がひそかに恐れていた、
夫婦二人の人生後半が始まります![]()
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夫が退職したあと、
二人でどのように暮らしていくのか。
一緒に過ごす時間と、
それぞれが自由に過ごす時間を、
どうつくっていくのか。
これから、夫の退職に向けた
二人の話し合いが始まります。
実は私がこのことを重要だと感じているのには、
両親の暮らしを見てきたことも関係しています。
少し長くなりましたので、
この続きは、またお届けしますね。

