Fagus crenata -6ページ目

Fagus crenata

山やら川やら沢やら旅行やら思いつき日記

 2013年8月19日~23日  北岳~塩見岳縦走<移動日>

2013年8月19日~23日  北岳~塩見岳縦走①


 8/20(火)
3時半起床。
起きてから出発に二時間かかる。
その中で最も時間のかかるのが、テント片付けと、コンタクトレンズ装着。
テントの朝露を丁寧に拭いて納めている。
コンタクトレンズは、ガスや雨・晴天時は装用していないと大変。
目がいいというのは、やはり大変いいことだ。


5時前に出発。
この日の行程は、熊ノ平まで9時間。
大雪山縦走で一日の行程が長い山行をしたおかげで、一気に一日の行程時間を大幅に延ばせた!
テン泊装備20kgで、13時間歩ける自信がついた。





草すべりで日の出を見た。
   
 
 
  
 

朝は涼しいので、コースタイムは3時間だが、2時間で小太郎尾根分岐に着いた。
 
は~♡ すずしい!ええわぁ~。朝早い山行!さいこぉ~♪



ここで大きな富士山と、甲斐駒・仙丈に感動!
  
 


甲斐駒さんと、八ツさま
 
 



  
 仙丈・甲斐駒さんのパノラマ
 



帰って写真見たら、どれだけ富士山撮ってんの?っていうぐらい富士山の写真がたくさんだった。



   




 


いいわけだが、
新幹線から富士山いつも見えない(いつも曇り)、
富士山見たくて八ヶ岳縦走4日間したのにずっとガスで曇ってた、
北アルプスからは富士山小さい、
富士山登ったら富士山見えない→当たり前。


祝!大きな富士山!








 
厳しい環境の中で必死に生きてるお花さん♪
いつも、ありがと♪





肩ノ小屋でずっと草すべりから我慢してたおトイレに駆け込む。

ここからが厳しいので、腹ごしらえと、暑いので(他の人たちは暑くなさそうなので参考になさらぬように。暑がりと聞いてkaoritree太っちょ?と思われたあなた!太っちょでもメタボでもありませぬ。156cmの45kgの熟女です♪)オレンジジュース500ml一気飲み!!

肩ノ小屋で泊まりたかったなあ。
その場合、甲府7時出発9時広河原到着は必須だな。。。



 



日本で二番目に高い山・北岳に!
 



いい天気で富士さま大きい!!
    
 
 
  


 

   
 一緒に見る人がいなかったので、お地蔵さんと冨士さまを見たYO!






 
そして、またまた、せっせと、腹ごしらえ。
ここから先は長いし、危険マークも気にしていたので。
荷物に振られるからね~。
危険マークの核心部の鎖場や梯子は足場がしっかりしてて大丈夫だったが、私の苦手なザレ場で悪戦苦闘。
バランス崩すと、私自身がおにぎりコロコロだ、きっと。
想像したくない。

 
あのコルのとこら辺りに、北岳山荘。



                               危険マーク箇所も下りて。。。 


 
中白根と間ノ岳さんが美しい!
私好みの稜線♡
これからが待ち遠しい♪
そして、その奥に広がる、仙塩尾根はどんな尾根だろう。
ワクワクする!!


 



北岳山荘。10時前着。

 



トイレ休憩。腹ごしらえ。→食べてばかり。


このまま、熊ノ平行けるで~!と思って、登って行ったら、

なんだか雲ゆき怪しくなってきて、雲の切れ間が無くならない、ずっと雲が西から流れてる。

そして、かなり風が強くなってきた。

う~ん。
山荘で天気予報聞くべきだった。

某大学さんのパーティに天気予報を聞いた。
下界では、夕方から雷雨・ひょうらしいと。
熊ノ平到着は、私の足では15時か16時だろう。
ずっと稜線。
雷雨にあったら対応できないだろう。

1時間ほど上って、またもや引き返した。

11時過ぎには、北岳山荘に到着してしまった。
いつも16時ぐらいの到着に慣れているため、何をしていいのかわからない。

とりあえず、予備日を1日使ってしまったことになるため、これからの予定を計画しなおした。
どこかの稜線で連絡して、もう一日バスを延ばせば、聖まで行けないことはない。
でも、赤石ぐらいだろう。きっと。
ただ、帰りは新幹線代でないと帰ることができないだろう。。今月赤字(泣)
いや、手持ちのお金さえ大丈夫か?って感じ。


話がそれた。
翌日は、頑張っても塩見小屋だろう。(コースタイム10時間。小屋は要予約。予約していない。どこかの稜線でau電話を駆使して連絡取る必要あり。)
この案は却下。
デメリットが、お金と山行時間10時間、私の足では12時間だろう。
危険マークの箇所を夕方下りることになる。
もし、それまでに時間がかかったら。。。暗い中の危険個所。一度登ったことがあるとはいえ覚えていない。落石注意したことぐらいだ。そして、登った時は空身。
ビバークになることもありえる。
ビバークするとしても、北荒川辺りだろう。そこから塩見小屋まで4時間。
そうしたとしても、時間は取り戻せない。

勇気を出してあきらめ、翌日は熊ノ平泊まりで決めた。


 


 

 


写真家の方がいらして、暇を持て余していた私は大変助かった。
楽しいひと時だった。
なんだか今回の山旅も、素敵な出会いばかりだ。
途中、天気が持ち直した。
行けばよかったかも。。。と後悔した。でも、間ノ岳方面はずっと曇ったままだった。



あまりにも暇なので、水場探索してみようと15時半ごろテン場出発。
往復90分で、行き30分、帰り60分らしい。
それもそのはず。かなりのザレ場。しかも、そんなに踏まれてないので、サラサラ気味。
私の苦手なザレ場ワンランク上で頑張った。
30分ぐらいして北岳小屋跡発見したが、まだまだ下にありそうなので、あきらめることにした。
というのも、ここ、熊が出そうな雰囲気。
時は夕方、天気は曇りなので余計に暗い。
上りでもサラサラ~とザレ場。何度も滑る。ここを汲みあげられる小屋の方の苦労を思うと頭が下がる。1L100円は安い!
途中で、下られる登山者(女性)の方が。熊鈴もってられた。
帰ってから小屋の方にお聞きしたら、やはり、熊が出没されたことがあるらしく、その女性にも考えた方が・・・と促されたようだ。
行かれるなら熊鈴をとアドバイスされたらしい。


夕方からさらにきつい風が吹いてきて、石3個ずつ重しにしていたが、夜になるとさらに強くなっていた。
大丈夫かなあと眠りについたが、夜中、風と雨の音で目を覚ました。
フライがパタパタしている感じがしたのだ。
テント泊のみなさんも、すごい風でテントの灯りが点いている。夜中なのに。


風がきつい状態で、しかも、風上側(昼と、風向きが変わっていたようだ。前日からの方に風向きを聞いたのだが。)の入り口を開けるのやだなあと思いながら、開けて、飛んでた石をさらに多く積んで素早く戻った。

これでひとまず安心。
隣のツェルトの方は大丈夫だったろうかと心配だったが、すでに避難されていた。よかった。


テントが傾いて頑張っているのを見て、なぜだか笑いがwww

すごい傾きようだったので片手で押えながら、風と雨の音で、また眠った。















8/20(火)
4:50白根御池-6:39小太郎尾根分岐-7:16北岳肩ノ小屋(WC・休憩)-8:25北岳8:45-9:50北岳山荘(WC・休憩)10:00-11:00ガスと風と夕方の天候気になり、引き返し-11:40北岳山荘・テン泊(夜半、雨・強風)



2013年8月19日~23日北岳から塩見岳縦走<移動日> より続き


2013年8月19日(月)

広河原行きのバス6番線。
20人ほどの列が。
この日から平日のみ9時出発になったんで、広河原11時着で、予定の肩ノ小屋へは17時半頃になる予定。
行けるといいんだが。。。と、2時間のバス旅。
添乗員さんが楽しく盛り上げて下さって、楽しい時間だった。


 
真ん中奥のが、北岳で、その稜線の連なる左側が間ノ岳だろうか。
広河原から。
 


到着したビジターセンターは、新しくてとてもきれい。
 


ビジターセンターの2Fに売店、情報があり、ここで登山届を提出。
これからの天気もチェック。

 

 



 
ここで、登山届を提出して、不安とワクワクのなんともいえない感じで、歩き始めた。
暑がりの私は、額から汗がぽたぽた。

 

7月末の大雪縦走で、下山してからかなりの下痢に陥ったせいで、体重減少とそのあとの暑さで体力低下。
20kg(入山時は、聖岳までを予定しており、7日間山行予定だった。)のテン泊装備は、大雪山で慣れたから今回はましだろうと思っていたがきつかった。
途中途中で皆さんが励まして下さるので、頑張れた感が!

 


コースタイムで17時半頃肩ノ小屋に到着の予定で組んだいたが、だめであれば御池に回れるので大樺沢コースで歩いた。
まだ、所々にお花が残っていてお花にも励まされた感が!


 


二俣にバイオトイレあり。
お盆ぐらいに、ここで熊目撃情報があったそうだ。
月曜日なのにかなりの登山客だったので、それは大丈夫そうだった。

ここで14時前。初日にしては順調。

稜線ガス。何も見えなくなり深くなってきている模様。
二俣で休憩中の若者に道の感じを聞き、ここから3時間行程を歩けるか検討。
天候は歩きながら様子を見る。
進むことに決めた。

20分ほど歩いて、天候も悪くなる一方で、足取りも重い。登山客も会わない。
二俣に引き返した。


CT30分ほどで御池小屋。


ここからの森の道が一番素敵な小道だったかも?!
 

15時前に到着。

 

きゃ~♡ 素敵な森の中のテントサイト!!


水は豊富、トイレはきれい、名物はソフトクリームだと後から知った。
下調べがあまりできず行った私は、名物を堪能せず、テント設営のお供に、暑かったせいもあり缶ビールを購入してしまった。生ビールもあったように思う。


 

しかも、テープルが小屋の前にたくさんあって、皆さん、ワインやら担ぎあげたりされていて、まさに青空ディナー!!

私も、さびしく一人で、インスタントのビーフシチューをアルファ米白飯にぶっかけ、夕空ディナー!
そして、食後のコーヒー♪


なぜか疲れていてそのまま寝落ち。


21時にもう一度起きて、歯を磨いて、就寝。

みなさん、もう寝静まっていた。




11:20広河原(登山届提出)-11:30広河原山荘ー13:49二俣(肩ノ小屋めざして進むが天候と時間が気になり引き返し・WC)-二俣14:20-14:45白根御池(テン泊)

ぼくの夏休み第二段!
ずっとずっと憧れの南アルプスに行ってまいりました~!!

2004年に塩見岳に行ったのみで、この山域は全くの無知!
しかも、その時はツアーだったので、ただ付いて行くだけのお気楽登山♪
もう、9年になるのですね~。しみじみ~。私、若い。

この夏、青春18きっぷを購入していまして、3日分の残りを今回の山旅にドッキングさせ、
鉄子旅も楽しんできました~!!

ということで、今回の、旅全般の行程。

<行き>
8/18(日)
大阪12:30-13:53米原13:59-14:32大垣14:41-15:12名古屋15:24-(中央線・快速)-16:39中津川17:00-(中央本線・松本行き)-18:50塩尻18:53-(中央本線・甲府行き)-20:26甲府駅
甲府泊。

8/19(月)
甲府駅出発広河原行きのバス南口⑥(山梨交通)は、この日から平日9:00出発。
@1900+協力金100
11:00広河原着

11:20広河原(登山届提出)-11:30広河原山荘ー13:49二俣(肩ノ小屋めざして進むが天候と時間が気になり引き返し・WC)-二俣14:20-14:45白根御池(テン泊)

8/20(火)
4:50白根御池-6:39小太郎尾根分岐-7:16北岳肩ノ小屋(WC・休憩)-8:25北岳8:45-9:50北岳山荘(WC・休憩)10:00-11:00ガスと風と夕方の天候気になり、引き返し-11:40北岳山荘・テン泊(夜半、雨・強風)

8/21(水)
5:30北岳山荘-6:06中白根山-7:04 間ノ岳(休憩)7:15-8:12三峰岳-9:08三国平-9:47熊ノ平小屋(小屋泊・夕食のみ)

8/22(木)
4:20熊ノ平小屋-7:16北荒川岳-7:31北荒川岳キャンプ場跡-9:24北俣岳分岐-10:00塩見岳東峰11:00-11:04西峰-12:20塩見小屋(昼休憩・絆創膏・水購入)13:00-14:53本谷山15:00-15:59水場分岐ー16:15水場ー16:30三伏峠 テン泊

8/23(金)
6:15三伏峠-8:44鳥倉登山口


<帰り>
9:10鳥倉登山口ー11:00伊那大島(途中塩の里で休憩あり)@1620(伊那バス)

11:39伊那大島-(飯田線)-16:16豊橋16:32-(米原行き・新快速)-18:40米原18:48-(播州赤穂行き・新快速)-20:13大阪




スローな旅www





*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆






ここは全くわからず、山名の読み方もままならず来てしまった。


2010年、単独、小屋泊、初アルプスである双六岳に登った時、お世話になった京都のIさんが、ぜひここを歩くといいと、仙塩尾根と熊ノ平小屋を勧めて下さった。
その念願かなって2013年。
雲の平で出会った素敵なおじさまのお勧めの蝙蝠岳の計画だったが。。。。


せっかく、お休みも頂いているので、北岳から聖岳縦走予定で入山した。

予備日を含めて、8日間計画。
いずれもテント泊。
だが、椹島~第一ダムまでの東海フォレストバスに乗車するためには、東海フォレストグループの小屋泊することが条件である為、どこかで一泊は小屋泊。
一番長い行程の熊ノ平を予定していた。
しかも京都のIさんからのお墨付きもあったので。


①広河原~肩ノ小屋→実際には御池
②肩ノ小屋~熊ノ平→実際には、天候不良で、北岳山荘
③熊ノ平~三伏峠
④三伏峠~高山裏避難小屋→ここから先は、天候不良のためと、予備日をつかったため、持ち越し。以下同様。
⑤高山裏避難小屋~百間洞山の家
⑥百間洞山の家~聖平小屋
⑦聖平小屋~椹島ロッジ
⑧予備日→これはできるだけ使いたくない。帰りは新幹線でないと帰ることができないので、予算オーバー。



8/18(日)
青春18切符で大阪を昼に出発。

順調に東へ東へと進んでいく。
20時半に甲府駅に到着。9時間の列車旅。久々の鉄子旅に感激~♪

八ヶ岳ぐらいで、地元の素敵なおじさまと電車の中でお話。
おじさまの若い時からの冒険話に感動。
なんて素敵な出会いだろう。
そして、冒険だけでなく、仕事もしっかりとなされているご様子。
まさに、人生の先輩ですね。そして、また、かっこいいの!
気を付けてねと励まして下さった。
ありがたい。

旅は、こういうところもひっくるめて旅なのだ。

甲府駅でご飯しようと思ったら、駅前の吉野家か、居酒屋ばかり。
翌日から炭水化物ばかりなので、肉食べときたいなあと探してたら、ファミレス発見。
がっつり頂いた。


次の日は、バス出発が9時なので、ゆっくりできた。
次の日の8/19の平日から、出発が9時になった。

少なくても、肩ノ小屋に行く為には、7時には出発しておきたいところだ。




2013年8月19日~23日北岳~塩見岳縦走① へ


2013年7月1日から3日まで、富士山に行ってまいりました。

いつの話?
ってぐらい前の話ですが。。。
今書かないと忘れそうで。

ルートは、馬返(吉田口一合目)~吉田口富士山山頂~富士山本八合目~富士山山頂お鉢めぐり~馬返~富士山駅まで。

馬返・吉田口一合目の標高1450mから一気に標高3776mへ。
そして、仮眠の為(荷物を途中で預けていた。)、本八合目3270mへ下り、夜中に出発し、またまた山頂の標高3776mへ、そこから一気に下山し、富士山駅の標高809mまで。

距離にして、32km。

一日目は8時間。(休憩・荷物預け含む。)
二日目は11時間。(休憩・荷物ピックアップ含む。)


7月1日(月)移動日 夜行バス


7月2日(火)
9:45馬返-9:55一合目-10:30二合目-10:51三合目-11:11四合目-11:22四合五勺御座石ー11:36五合目中宮-12:03佐藤小屋(ヘッドランプ忘れ、レンタル)
-12:07里見平・星観荘ー12:14五合五勺経ヶ岳ー12:30六合目安全指導センターー13:16七合目花小屋ー14:26八合目ー14:58八合目元祖室ー15:15富士山ホテル第一(荷物デポ)15:40-16:00ご来光館ー16:23九合目-16:44久須志神社(滞在)17:05ー18:00すぎ富士山ホテル第一泊


7月3日(水)
2:50本八合目富士山ホテル第一出発ー3:29九合目ー4:04久須志神社(ご来光待ち・お鉢めぐり)-5:06剣ヶ峰ー久須志神社6:00-(下山道)-6:30富士山ホテル第一(荷物引き上げ)7:00-(下山道使用せず)-7:46七合目ー8:56安全指導センターー9:30佐藤小屋(ヘッドランプ返却)ー里見平・星観荘(靴履き替え・休憩)-9:52四合五勺御座石ー10:00四合目ー10:16三合目ー10:49一合目ー10:55馬返(お茶とお漬物でまったり20分)ー11:17馬返バス停ー12:00中の茶屋(お茶・休憩)12:10-13:05北口本宮冨士浅間神社(お参り)12:25-(走る!吉田うどん閉店時間せまる!!)-13:39金鳥居ー(走る!走る!)-富士山駅通り過ぎー13:45吉田うどん「ふじや」ゴ~ル!!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





夕方に仕事が終わり一旦家に帰って、荷物を取り、あべの橋へ向かう。
運悪く、電車の事故で、やきもきする。
バスの出発時間5分前に電車到着。
走る!!!!

間に合った。

と当時にヘッドランプと救急セットと化粧道具を忘れたことに気づく。
あとの祭り。

レンタルしよう。

8時過ぎに富士山駅に到着。
初めて見る大きな富士山に感動。

 

今まで、新幹線からも見えなかったので。。
遠い山から見る小さい富士山しか見たことがなかった。


9:45馬返  標高1450m
富士登山に参加なされる選手さんたちと同じバスに乗車。
この日は練習らしい。

 


 
富士山の守り神さまに、守られました。


馬返で、ボランティアの方々からお茶とお漬物を頂いた。
お野菜がおいしく、何もかも手作り。
元気がでた。

馬返しからの道は、緑が深くて気持ち良かった。


    
 

 

 

途中で、東京の日本橋から歩かれていた方と出会った。
ヘッドランプレンタルのことをお聞きしてみたら、佐藤小屋さんに電話して下さった。
お世話になりました。
ありがとうございました。

いつか日本橋から歩いてみたいなあ。


  
二合目 冨士御室浅間神社


 
昔から変わらぬ人々の願い。
人々の願いは何だったんだろう。
富士山を上り、人々は何を思ったんだろう。
そして、私の願いは?



 



三合目 三軒茶屋

    
 

 
倒壊したなかから。
 



    
 

      
 

  




 
      
 御座石

 
 
 

お昼ぐらいに佐藤小屋到着。標高2230m
毎度お昼ごはんはパンで済ます。
暑かったので冷たい缶コーヒーを購入。
ここまでほんとに暑かった(汗)

 


ここが過ぎると景色がガラッと変わった。
火山の山。
黒い灰色の景色。そして、ガス。



六合目で19℃。
 


少し涼しくなったが、私はまだ、半袖にアームカバー。
ほんとは半袖になりたいが、女の子だもん。日焼けが。。。
他の方々の衣服を見れば、レインウェアやソフトシェル。
暑すぎる!→tantomileが暑がり!

    
 

 



ここでたくさんの登山者と出会えた!
    
 


 
 

  



花小屋過ぎたあたりから岩稜地帯。
普通の岩場より、少し歩きにくかった。
七合目からやっと長袖を羽織った。

    
 
 
 





なんかいつも乱れてる感がwww
もっと爽やかに、清々しいお姿をさらしたい(*v.v)。
若いイケメン君が撮ってくれた。
で、私もと申し出て、お互いに。。。


なんだか、このままでは。。。

口直しに山ガールの写真をば!

 

と、こんな感じでいかが?
服装も参考になりますし。。




七合目を過ぎたぐらいからガスが下になった。
晴れ~!!

    
 


八合目元祖室 標高3250m
今まで標高3190m(奥穂高岳)までしか登ったことがないから、感動!!!
(2013年7月1日現在で。その後、北岳3193mに登った。)

 
私、今、この辺りだね♪


しかも、いつもながら高山病って何?!
高山の方がむしろ清々しくて、身体が軽いんですが!状態です。
寝不足だったのに。。。調子いい!
高山、さいこぅ!!!ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
昔から、なんとかは高いところが好きって言いますからねぇwww


標高1450m一合目から、一気に山頂3776mへ行けそう!
でも、ザックが重たい(´・ω・`)

資金節約のためお水2.5(水2Lと魔法瓶のお湯500ml)と、昼食と朝ごはん節約で行動食とパン多め、帰りのアスファルトを想定しスニーカーを入れて、ザック30Lがパンパン。

さすがにしんどいので、富士山ホテルで荷物デポして、山頂に向かう。
ゆっくりしようかと思っていたが、時間は15時少しゆっくりするにも時間が余る。
そして、次の日の天気は雨か霧雨。
ご来光は難しい。とすれば、影富士だけでも見てみたい。
レインウェアの上着を羽織り出発。
やっぱり暑い(汗)
みんなこの格好で登られるとは、すごいね!
暑くないのかな。

 


    
  

 


途中、お腹空きすぎて、ペースダウン。
こんな時、パワージェルって元気になる!
元気になったらペースアップ!



17時前に山頂に到着。

   
 

    
 

 
 


剣ヶ峰の方に少し行ってみたが、ロープが張られていたし、人もいないし、風もきつかったので、すぐ引き返した。
17時すぎたところで男性とお話しながら下山。
18時前ぐらいに下山途中に影富士を撮ることができた。

 

帰りは、突風が吹き、風も冷たくなり、気を抜いたらバランスが崩れそうだった。

18時に山小屋に戻り、夕ご飯。
この時間には皆さん寝てるのね。
山小屋はまだ空いていた。
静かにパッキングをし20時ごろ就寝。

暑い。
隣の誰かのいびきがすごい。
寝れない。。。
目を閉じて横になっていたら疲れも少しはましだろう。
耳栓は、化粧道具とお家で待っています。。。

少し眠れたか。。。
と、思ったら、1時ごろからごそごそされる。
しかも、他の人はぐっすりなのに普通の声でしゃべる中国人。
は~ぁ。。。
マナーがなってない。
ここで怒ったら負けだと思い、そして、寝れなくなると思ったので平静を保つ。
なおも続く。
ここは、富士山だ。しょうがない。
山の普通と違うのだろう。

2時半に山小屋の方が起こしに来てくれる予定だったが、寝れないので(なんて悲しい響き。。。)、2時に起きて用意をした。




7月3日(水)


2:50出発

 


途中、列が止まってしまった。
横から抜かす外国人。
マナーが悪い。
しょうがない。ここは富士山。

途中で高山病で登山道脇で立ち止まり登れなくなる方々少数。
やはり、仮眠すると高山病になりやすいのか?!
一応、私も、呼吸で吐くことを意識的にしていた。
時々、深呼吸したり、水分こまめに取ったり。
大丈夫だった。


4時過ぎに久須志神社に到着。

    
 

すると、ダースベーダーの「スー、ハー」の音が!!
皆さん、酸素を吸って呼吸を整えられていた。


何を隠そう、私も、初めての山小屋泊の白山でなったことがある。
まさに二日酔いに近かった。
頭が痛い、呼吸しにくい、肺を膨らますのがし難い、頭がぼーっとする、食欲がわかない。。。
しかも、お盆で山小屋は満員。
寝返りが打てない。
こう見えて神経質な私は、当然眠れない。
なので、腹式呼吸で、念じるように「目を閉じて横たわっていたら、疲れは取れる。脳を休めたら大丈夫。」と、長い夜を過ごした経験がある。
それからは、なぜか高山病とは無縁だ。
それ以降も二日酔いだけは、数えられないぐらいあるのだが。。。




 
 夜と朝の境い目ってここかしら。



ということで、ご来光を待って見た。


 


 

朝焼けが出てきたので期待したがだめだった。




       
  


  

 

 
 
 
時間もあるし、お鉢めぐりしてみた。
まずは、剣ヶ峰。

 

皆さん、頑張ってきたのだろう。
感激され、うれし泣きされていらっしゃる方もいた。



剣ヶ峰でロープが張られていた。
でも、足跡もあるし、先行者もいたし、恐々行ってみた。

    
 

一番緊張した。
無事通過。

 



それからは、風がきつくて飛ばされそうだった。


    
 
  

ちょうど久須志神社で6時になったので、下山道で下りてみた。
ガスガス。
歩きにくい小さな石の道。

 


滑りそうだが、かかとから歩くと大丈夫なことに気づいて、慣れた頃には山小屋に着いた。6時半。
下山道はやっぱり早い!
でも、目からは砂利の涙が出ていたし、口の中はジャリジャリ。
マスクを用意してきたが化粧道具と耳栓とともに家で待ってる。悲しー!

荷物をピックアップして下山。
帰りは下山道はいやだなあと思い、時間かかるかもしれないけれど、登り道の方で帰った。

中学生がたくさん登ってきた。
楽しそうだなあ。
みんな頑張っているなあと感心。

 


 


9時半に佐藤小屋に着いてヘッドランプを返却。
足が痛かったのでスニーカーに履き替えたかったし、お腹空いたし、トイレをお借りしたかったので、星観荘で休憩。
やっぱり、スニーカーは歩きやすいわ!

帰りも素敵な森のなかを歩いた。

    
 

   
 

 
 
 


途中、雨がパラパラしてきたが、なんとか大丈夫だった。
11時に馬返に到着。
またここでお茶とお漬物を頂いて休憩させて頂いた。

 


まだまだ歩く。


 


12時に中の茶屋でまたまたお茶と梅のお菓子を頂いて休憩。
暑かったからありがたい!


    
 


ここからの一時間が長かった。
面白くないアスファルトの道だからね~。


 


しかも暑い!




13時に北口本宮冨士浅間神社に到着!

    
  

お参りした。
富士山に登る前に、本当は伺うべきなんですが、伺わないよりましでしょ♪ということで。
13:25出発。



 


そして、吉田うどんを食べたかったので、走った!
昼の営業時間14時まで。



金鳥居も写真に素早く撮って、猛ダッシュ!!

 




13:45吉田うどん「ふじや」さん到着!!!ゴ~ル!!!

タントさん、おめでとうございます!!


tantomileは、いったい、何をしに来たんだwww



念願の、下界の誘惑♡

吉田うどん、いっただきま~す!!!

ボリュームがすごくて、お腹がいっぱいになった!
やっぱり、こちらのおだしは塩辛かった。



夜行バスまで時間が余ったのでお風呂に入るかどうしようかと思ったが、せっかくだし、忍野八海に行ってきた。
文明が発達し、汗ふきシートなるものがござるのです(°∀°)b 


 
バスの窓から。
朝は、あそこにいたんだなあ。。。
一気にここまで歩いて下りてきたんだなあ。。。
亀さんの足(tantomileのこと)でも、コツコツと歩けばすごい!
ひとってもしかすると、自分が思っているより、大きいのかもしれないなあ。。。
と、なんだか感慨深いものが。


あぁ、tantomileもおばさん目線になってきたねえ。。。



 


    
 

 
 


美味しいコーヒーでもと思ったが、お腹がいっぱいで入らなかった。
散歩しただけで終了。




16時過ぎのバスで富士山駅に戻る。
まだまだ時間が余っているので、本屋さんで時間をつぶす。
まだまだ余る。
文庫本、さだまさしさんの「かすていら」を購入して、バス停で過ごす。

21時過ぎ出発のバスで帰る。

バスの中では熟睡。
寝ていて休憩が分からず、夜ごはんを買えず。
昼ごはんのパンが余っていたのでそれを夜ごはんにした。
お腹より睡眠がほしかったらしく、また熟睡。
6時に携帯に設定していたアラームが鳴ったのも聞こえず寝ていた。
迷惑をかけてしまった。

7時ごろ阿倍野に着いて帰宅した。

初めての富士山は、暑くて、熱くて、そして、美しかった。




楽しかった。


ぐだぐだと休日のお父さんのように家で過ごしていたら、
久しぶりに親友からの

『ねえちゃん♡お茶いけへんけ~?』

即、返事でお茶ー♪

ほんと何年ぶりなのかなあ。
親友は、お母さんなので、まだまだ自分の時間が持てなかったりする。
なので、こんな機会はまたとないのだ。
しかも、入れ違いでお互いに北海道の旭川に訪れていたのもあり、さらにびっくり~!!
こんなとき、なるようになっていたのかしら?!とか、
私の知る範囲ではない別のところで、何かがどうかなっていたりするのかしら?!とか、
思ったりすることが最近多い!

すべては、偶然でないのですね。

そんな難しい話よりも、楽しいものは楽しかったの~!!!!