Fagus crenata -5ページ目

Fagus crenata

山やら川やら沢やら旅行やら思いつき日記

『山』『縦走』といえば…




『大峰』と応える私。




遅番終わりで帰宅後、大峰奥駆装備でパッキング♪





しか~し、TVを観たりグダグダとしたりで、朝四時半に完了(-.-;)




行き当たりばったり的な今回のプランに不安が隠せず、ここでプラン2に変更ε=ε=┏( ・_・)┛




久々のユルユル&ガッツリ山ごはん&ビール登山に(^_^)v




大峰奥駆はお預け(┳◇┳)




いつか憧れの地へ行けるかしらー




にしても、一人で山ごはんでビールして、つまみまで用意している私って…



昨日の朝、仙台に着き、そこからバスで盛岡へ。


盛岡というと。。。







『南部盛岡は日本一の美しい国でござんす。
西に岩手山がそびえ・・・・・』
浅田次郎著書「壬生義士伝」より





そして、安比の山人さん。






大雪でお世話になったSさん。







お会いしてきました!!!
















念願の東北









優しくてあったかくて美しい東北のお山








天国の散歩道









 











沼と湿原と錦の絨毯










今回で東北は五度目







一度目は、列車で東北一周。二度目は、賢治と遠野。三度目は列車で北海道と。四度目は、白神山地と鯵ヶ沢。





今回は。。。どんな旅なんでしょ。













行ってきます!!








2011年9月23日~25日立山・大日三山no.1

2011年9月23日~25日立山・大日三山no.2

2011年9月23日~25日立山・大日三山no.3

2011年9月23日~25日立山・大日三山no.4

2011年9月23日~25日立山・大日三山no.5

2011年9月23日~25日立山・大日三山no.6 より続き



9/24(土)
7:50 雷鳥平キャンプ場→ 9:00 剱御前小舎9:20→10:18 新室堂乗越→10:33 室堂乗越→11:48 奥大日岳(休憩・行動食)12:15→13:27 七福園→13:45 中大日岳→13:55 大日小屋14:00→14:22 大日岳   =大日小屋泊まり=

9/25(日)
 5:50 大日小屋→6:09 七福園→7:56 奥大日岳→9:05 室堂乗越→9:18 新室堂乗越9:23→9:45 雷鳥平キャンプ場(=テント撤収=)11:00→12:00 室堂



     ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



前々日は、夜行バス
前日は、テント泊で寒さのため2時間半睡眠。
その週は、毎日睡眠3-4時間。

と、睡眠不足が続いた為、死んだように寝てました。
あっというまに朝になっていました。
4時ごろ起床し用意。
朝が早いとコンタクトが入りにくいんだなあ・・・
ドライアイなので。

隣の方に、すっごい寝てたので少し腹立ったと言われました。

ごめんなさい。かなり疲れてたのです(*v.v)。


低血圧・低体温なので目が覚めるのに時間が結構かかるので、朝は動きが鈍いのです。
記憶もおぼろげ。。。→あきらかに寝ぼけとります。


5時に朝食をゆっくり頂き、トイレは2室しかないので列になっています。
お水は昨晩購入しておいたので大丈夫。
寒さは、、、すぐ上りになるから、シャツ二枚(ブレスサーモとジオライン)で大丈夫なはず。





結局、5時50分に大日小屋を出発。

 
 
 
小屋前の剱岳
日の出前です。


5時57分日が昇ってきました。
 
まぶしくてまぶしくて。



大日岳と大日小屋。
 




 
     
 


秋の朝は清々しい。




 
     
 



 


稜線ふぇち♪





     
 



    
 昨晩も寒かったんだなあ。





 

 個性的なあのお方は、槍さま!




  
 


 下りたらお魚食べたいなあ。。。







 
 

この日は、少し霞んでた。


 





あっ!!











富山駅の季節料理屋さん『あじち』さんで、お魚~!!!!









足が速くなる!








    
 


 
 



雷鳥平に着いたー!!
テント撤収!!
 
あった、あった!






 
雷鳥平で恒例のお水のお土産ー!







重い( ̄ー ̄; 








少し欲張りすぎたかしら?!www








足が前に進まない。
休憩したら、背負えないほどになってた。





この時は、まだまだ背負えなかったの(*v.v)。 






 
 あそこに上がって、雪が降ってきて、時間もなかったから、あの辺りで下りてきたんだなあ。
完璧夏山仕様の服装だったから、寒かった。
けど、雪降って、あの恰好で行けたのは、寒さに強い私ならでは?!
いえ、暑さに弱いんだ~(^^ゞ 




 
 大日さん、さようなら~!


  
  
たくさん歩いたなぁ。。。






 
 富山駅に帰り、『あじち』さんに行ってみたが、休憩時間中でした~。残念。








シークでずっとウロウロして時間をつぶしました♪ 








次は、『あじち』さん。リベンジ!!
 
 
  
 
 











追記:『あじち』さんには、この翌年、おかげさまで、リベンジを果たせました。
その時の記事は、ここ→☆☆

2011年7月16日(土)~18日(月)・・・双六岳1

2011年7月16日(土)~18日(月)・・・双六岳2

2011年7月16日(土)~18日(月)・・・双六岳3  より続き


2011年7月18日(月)

3:50 双六小屋→4:17 樅沢岳→5:36 双六小屋(朝食・準備)6:48→7:36 花見平
→7:49 弓折乗越→8:15 鏡平小屋→8:26 鏡平→9:18 イタドリガ原→9:48 秩父沢
→10:50 わさび平小屋11:05→12:06 新穂高温泉


談話室で、京都のIさんと山のことを教えて頂いたり。
この時に、仙塩尾根の熊ノ平小屋、船窪小屋のことをお聞きし、行ってみたいと思ったのだった。
連日の寝不足で眠たくなり早くも就寝。

この日の夜も、窓を開けて眠った。
暑かった。
こんな暑いアルプスは初めてだった。

朝3時ごろ起きて、樅沢岳で日の出を見ようと早起き。
同じ小屋になったKさんと一緒に向かう。
Kさん、健脚で速い速い!

 

50分のコースタイムのところを、30分で樅沢岳に着いていた。

思ったよりたくさんの人が、日の出を一目見ようと、おひさん待ち♪

 
 
んん?




そろそろか?!


 
 

 
 
 

 



パチパチぱちぱちパチパチパチ拍手♪パチパチパチ拍手パチパチ




 




槍さまにもお日さんが当たって!!








 陰影が美しい~







そして、お日さんをたくさん浴びた、西鎌尾根と槍さま。
モルゲンロート!


 
 



 槍さまだけではありません鼻息





 
 三俣蓮華さんもうつくしい~!!




5時ぐらいまで山頂で楽しんだ後、双六小屋に帰りました。



せっせと朝ごはん♪





皆さま、もう食べられたようで、私たちが一番最後。





そして、帰る準備♪




あっという間の3日間。





この日の予定は、最終14時ぐらいのバスに乗って、松本に出て、電車で名古屋に出て、近鉄特急で帰る予定。
近鉄の切符だけ購入していた。
新穂高温泉で汗だけ流したかった。

三日前から暑いアルプスだったので、思いのほか汗をかいていたのだ。



小屋の前で同室のKさんたちと写真撮影。
みなさん、どうされているかなあ。。。




寂しい気持ちも納めて、帰りましょ。






次は、あの、雲の平と黒部五郎からの北ノ俣岳、そして、Kさんが一人で歩かれる西鎌尾根、!

槍まで5時間って言ってた。
そんな遠くない。
でも、あの鎖場コースを一人で歩けるかしら?・・・不安・・・

三俣蓮華から見た雲の平もすぐそこだった。
雲の平~黒部五郎~北ノ俣岳を歩ける所は?って聞いたら、京都のIさんが、折立からの周遊コースがあると教えて頂いた。

あそこをテン泊で、いつか、必ず~!!
待っててね~!!

と、誓い、下りた。






これを私の中で、『三俣蓮華での無謀な誓い』と呼んでいる。


テン泊装備も持っていない、ひとりで歩くにはまだまだ・・・等々。


でも、思ってみなかったことが。。。。
その後、翌々月の9月にテン泊装備を購入し、9月と10月に基地テント泊2回。

その翌年には、雲の平周遊4泊(うち1泊小屋泊)と、新穂高~西鎌尾根~槍~天狗池~横尾~北穂~上高地をテントで5泊することになるとは、その時は、全く考えられなかった。

これも、その年、2011年9月のアメブロでの集いが大きかったんでは?!と思う。

私一人では、こんなに早く夢を叶えることができなかった。きっと。
出会いは、自分の殻を抜け出すチャンスだなあ。




 

 
槍さまとも、しばしのお別れ。


 
 

 
 鷲羽さんとも、ここで、もう、見えないだろう。




   
 






鏡平で

 
 

京都のIさんに追いつく。
またまた、ご一緒させて頂くことに。


ワサビ平で休憩。
下りてくると、やはり、暑かった。




     
 
 

ここからはもうすぐだ。



12時ごろ登山口に着き、新穂高温泉の温泉を教えて頂き、京都のIさんともお別れした。





久しぶりの温泉は気持ちいい~!!






1時間ほどして出ると、Iさんが。
これから、バス?と聞かれ、さっきの逃したので1時間後にあるみたいだとお答えしたら、
よかったら京都までどうぞ!とおっしゃって・・・・








Σ(・ω・ノ)ノ! えっ?!







なんと、おっしゃいました?!







それは、そんな甘えるのはだめです!
それに私運転免許も持ってないので、替わることもできませんし。。。


でも、内心、お別れしがたかったのだ。




乗って行きなさい♪



はい♪




同乗させて頂いた。







ありがたかった。









まさに救世主!








こんなこともあるもんですねぇ~ヾ(@^(∞)^@)ノ 














いろいろお話し、本当に楽しい時間だった。









お礼をしたかったのでメールアドレスもお聞きしたのだが、教えて下さらなかった。







なので、お元気になされていることを祈るばかりだ。











あのとき過ごした山旅は、美しい双六岳と一緒にいい思い出になっている。





























そう、『三俣蓮華での無謀な誓い』とともに。。。。













 
 






 
 









いつの記事ですか?!
というぐらい古いですが、やっとこさ書けました。
二年前の話です。


2011年7月16日(土)から・・・双六岳1(電車編)
2011年7月16日(土)から・・・双六岳2(トレッキング編)より続き


・2日目行程【2011年7月17日(日)】
5:06わさび平小屋→5:27小池新道入り口→6:12秩父沢→6:53イタドリガ原→8:19鏡平
→8:24鏡平小屋8:45→9:41弓折乗越→9:56花見平→11:26双六小屋12:00→12:08巻道分岐→12:54双六岳13:10→13:30中道コース分岐→14:19三俣蓮華岳→15:16中道コース分岐
→16:00 双六小屋


20時に就寝したので、23時、25時と、何度か目を覚ました。

目覚ましなしで3時45分に起きれるかどうか懸念していたが起きれた。
笠ヶ岳登山の方々は、朝早くから用意されていた。


4時30分に朝食を頂いた。
とても美味しかった。
こんなにも食べない私には、多すぎる量だ。
食べた後、動けなくなるほどだった。


暑い上りが続くので、日焼け止めを念入りにし、ヘッドランプごしで寝不足の眼球にコンタクトレンズを入れた目なかなか入らなかった。


夜中、少し雨が降っていたようだ。
山の朝は気持ちがいい。

出発する前に、部屋の女性達と、相談にのって下さった小屋のお姉さんにごあいさつをし、ストレッチをして出発。
5時6分。
$~よろこびに満ちている私~


$~よろこびに満ちている私~
朝の森は気持ちがいい。
前を見ても後ろを見ても誰もいない。
なんて贅沢な時間なんでしょ。

$~よろこびに満ちている私~

$~よろこびに満ちている私~


$~よろこびに満ちている私~

森の中はまだ薄暗い。

どんな道があるのかと思いながら足を進める。


$~よろこびに満ちている私~

山に朝日が当たり輝いている。

まだまだ山は高いなあ。
今日は、双六小屋までがんばるぞ!と山を見る。


$~よろこびに満ちている私~
$~よろこびに満ちている私~

Iさんに帰りの道で花の名前をうかがったのだが忘れてしまった。





タニウツギだ!



5時26分
$~よろこびに満ちている私~
ここから小池新道。
鏡平まで3時間半。
9時か。。。



$~よろこびに満ちている私~

$~よろこびに満ちている私~
大きな雪渓。

$~よろこびに満ちている私~
澄んだ水。



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この辺りも暑かったなぁ。



2004年ぐらいだったか、奥穂高岳に登った時、読者モデルのIさんにお会いした。
その時、感激して、握手を求めてしまった。

そして、二度目の偶然。
ここで、そのIさんにまたまたお会いしたのだ!!
Iさんも覚えていて下さって、感激でした!!



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京都のIさんとここでご一緒させて頂いた。
ベテランなIさんは北アルプスのほとんどの山を歩いておられた。



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2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走<移動日>

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走①

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走②

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走③

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走④のⅠ

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走④のⅡ より続き



8/23(金)
この日の行程。
6:15三伏峠-8:44鳥倉登山口


4時起床。
皆さん、早起きなので一緒に起きた。
そうだろうなあ。ここから塩見往復ですもの。

トイレに行ったら、小屋泊の方はそうすでに出発段階でした。
この日は2時間で鳥倉登山口。
バスは、9:10。

着替えたいから30分前に到着すればいい。
6時に出発しようか。

いつものダラダラ用意。
朝食とったら、お湯を又沸かして、テント撤収時のお茶用意。
そして、いつも通り、コンタクトレンズがなかなか入らない。。。
みんなもう出て行っちゃった。




 




この日の天候は午前中はもつとのこと。
南アルプスのこの森をお別れしがたく、ゆっくり歩く。
塩見岳に来た時、初めての南アルプスで、深い緑が濃い森に感動したんだったっけ~。
何度もある木の橋に気をつけながら歩く。




 




そうそう危険マーク気をつけなくちゃ。
気が抜けてたのか、危険マークが終わって、なんでもない所の木の梯子で、足を置くところを思ってたのと違うところに置いてしまい、ツルッ、ど~ん!
なぜかクルッっと周ってうつぶせになって梯子にしがみついていた。
奇跡の猫着地!
おばちゃんになっても健在(^^)V




 




 



 




 
 


 


 


 
 

 
 


下りが続くと足指がまた痛くなる。
靴紐を何度も締め直し。




帰りに水場でお水を頂いてお持ち帰り。いつものお土産ですな。
これで、美味しい芋焼酎とコーヒーを飲んで山を思い出そう。











 

8:44鳥倉登山口到着。



バスに乗って伊那大島駅へ。
鳥倉に簡易トイレを設置されていたが、タイツが脱げずモヤモヤ。


途中の道の駅・塩の里で脱いだ。すっきり!
下界の誘惑、アイスクリームを購入。

途中の「大鹿村」・・・そうだ、歌舞伎で有名で、
原田芳雄さんの・・・映画『大鹿村騒動記』。









下山してからのバス。

いつもなんともいえない感情。

言葉にできない。

近い感情があるのだとすれば、

祭りの終わったあとのような、なんともいえない気持ち。










たくさんたくさん、お山と会話した。




















 

あっというまに11:00に伊那大島着。



下界の誘惑♡炭酸購入。ふふふ。シュワッー!!




 


11:39の飯田線で帰る。
某大学さんパーティとはここでお別れ。
寂しいな。

リーダーのHくんとは途中まで。

のんびりの私は、最後まで、列車にギリギリ乗車。



飯田線を楽しんだ。
豊橋に16時すぎ。



ゆったり時間が流れてた。






























今回も、いろんな方々に助けて頂きました。
本当にありがとうございました。

また、お会いできましたら、うれしいです。










 
 






 











  



山の神さま、また、ここに来させて下さい。










2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走<移動日>

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走①

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走②

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走③

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走④のⅠ  より続き



8/22(木)
12:20
塩見小屋到着。
 

4:20に熊ノ平を出てからちょうど8時間。
ハイドレーションの水の残りが気になってた。
残500mlで、1.5L摂取。そして、スポーツドリンク1本摂取。
行程が長いので、2Lと、スポーツドリンクのペットボトル1本を用意していた。

ここから三伏峠まで3時間10分。
塩見から見たあの稜線。
登り返しが多少あったが、こちら側からだとそんなに大変でないだろう。

でも、暑がりの私は、標高が下がるとハイドレーションでもがぶ飲みするから。
このままだと12時間歩行になるだろうから、歩けなくなった時のことを考えて、ビバークも視野に入れて水を1L確保した。
元気の素・オレンジジュース購入し一気飲み。腹ごしらえ。

そして、気になってた足の指。
静かに靴下を脱いだら、足はかなりふやけて絆創膏は取れていた。
関西から来られていた塩見小屋に今夜泊まられるおじさまが、励ましてくれた。
重い荷物持って長い距離歩いたら、足がふやけて豆できるのは仕方がないで~って言われて、なんだか安心した。
皆さん、そうなんだ~と思って。
40分くらい準備に時間がかかって、さて、三伏峠まで。。。

熊ノ平で一緒だった男性も、塩見小屋で同時刻になり、泊まりをキャンセルして三伏峠に向かわれた。
キャンセル料が発生するらしい。
お互いに頑張りましょうということで先に進まれた。



 

 


途中、途中で、見晴らしのいいところが出てきて、塩見さまを何度も見る。
次はいつ来れるだろう。。



15時前。
途中で静岡在住の、山自体が二回目の男性と本谷山ぐらいで、また出会う。
山頂でお会いしたのだ。
そう、追いつかれてしまったwww
 

 


 
 
塩見さまも、もう、雲にかくれつつ。

 
 仙丈ヶ岳



   
 甲斐駒ヶ岳から北岳から仙塩尾根
  
本谷山から南アルプス北部がちょうど見えた。
二人で清々しい山々を堪能。

えっ?今日、駐車場まで下りるの?えっ?!
ここから、4時間半はかかるよ!
ヘッドランプはある、食料はある、水は・・・水場で溶かすと言ってた。。
熊に気を付けて!と、申し上げ別れた。
あっという間に見えなくなった。体力はあられるのだろう。

二度目で、塩見日帰りはすごすぎる!
しかも、お水を2Lを2本お持ちで、どちらも凍らせてるwww
いや、それは。。。。大丈夫なのかしら。。。

ご一緒に自家用車でここまで来られたお連れの方(三伏より南に行かれたらしい。)、初心者の方にきちんとフォローなされて下さいませ!
しかも、初心者を日帰り塩見させたらだめです!
単独させるなら、きちんと対処方法を教えときなさい!

おばちゃん、吠える!がお~!!
ってことは、この方には申し上げなかった。だって、何も知らないのだもの。申し上げたら不安になられる。
これからも、いいお山に出会われることを祈ってます~!




 
 

 
 とうとう塩見さま、頭が隠れちゃった。


   
 





三伏山に15:50到着~♪
  

ここまでくれば、もう少し。


おお!三伏小屋が見えましたわ!
 

塩見さまから見た時、
「三伏峠はあそこだよ!あそこを歩いて行くよ。」と、高橋さまに教えて頂いて、
(軽いアップダウンだし、楽勝。上りよりましか~。)なんて思ってたけど、
暑い暑い(;´▽`A``
3時間半でした。
前来た時は、ガスガスの何にも見えず、あっという間だったけれど、
今回は、所々に、景色の開けたところがでてきたり、女性のパーティ数人さん、ベテラン単独男性さんとお話したり、なかなか楽しいひとときでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


そして、毎度のシンガリを務めさせて頂いたと思っていましたが。。。
上手が今回いらっしゃいまして、トレランさんにバトンをわたすこととなりました(*^ー^)ノ
これは、水場でお会いし気づきました(*^o^*)
 さすがに、トレランさんはスゴイ!
お聞きしたら、三伏でテント張ってから来られたらしいです。


16時に水場と三伏小屋の分岐に到着して、荷物デポして水場へGO!
空身って飛んでいけちゃいそう~。フワフワしてる。

烏帽子に行く道をチェックして、あら、すごい!お花畑!写真撮影!!写真撮影!!


 

時を忘れる瞬間www




いけない!水、水。




ここから五分。
なんで、音楽が聞こえる?!私の幻聴?ひ~(泣)
水場に到着すると、謎が解けた。
熊に注意の看板。ラジオをつけて下さっていた模様。


16:30 三伏峠到着
読み通りきっかり12時間。→いや、のんびりしすぎだろ!!Σ\( ̄ー ̄;)
コースタイムは、10時間20分ですので、ご参考に。
また、私の山行をご参考になさらぬようにお願い申し上げます(*^ー^)ノ

某大学さんパーティが待っててくれてまして~(泣)
恒例、ビール飲みながらテント設営。

翌日の天候を小屋で確認。
翌日23日、翌々日24日も悪し。25日で曇り。26日で持ち直し。

どうしよう。

荒川小屋までは9時間。(CTは8時間40分)天気が悪ければ、当初予定の高山裏避難小屋。
でも、きっと次の日24日が荒れるだろうから、足止めも念頭に入れて。
25日赤石小屋。
26日下山。
そうすると、お金(泣)。帰ってからの生活費・・・給料日まであと20日間ある。
26日に下りるのは山よりリスクあり。


<デメリット>
聖も行けない。
26日下りるのは生活費に難点。
しかも、女の子になっちゃった(ちゃんと用意してたし、日にちまで予想してたYO!)
翌朝起きると水下痢。
たくさんお休みを頂いていたので、いくら悪天候とはいえ、万が一荒れてもこれ以上は延ばせない。
27日は必ず出勤しないといけない。

その中のメリットは、翌日23日に帰ると、久しぶりにお会いできる方が来阪されている。
そして、青春18きっぷで21時過ぎには大阪に帰ることができる。節約できる。
前の晩に速く帰ることができるし、帰るか帰られないかやきもきしなくてすむ。


<メリット>
行ったという達成感。
新たな出会い。






下りよう。
そして、北岳か、三伏峠から光まで繋げよう。 
今度はいついけるかわからないし、おばあちゃんになってるかもしれないけれど、行こう。

眠りにつこうとしたが、疲れすぎたのか、この決断でよかったのか。。。とかとか、大好きなテントなのに、なかなか寝つけられなかった。










8/22(木)
4:20熊ノ平小屋-7:16北荒川岳-7:31北荒川岳キャンプ場跡-9:24北俣岳分岐-10:00塩見岳東峰11:00-11:04西峰-12:20塩見小屋(昼休憩・絆創膏・水購入)13:00-14:53本谷山15:00-15:59水場分岐ー16:15水場ー16:30三伏峠 テン泊
今日は、中秋の名月で、満月らしいですね。

秋の澄んだ夜空と黄色いお月さまと虫の声。

美しいです。



2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳<移動日>


2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳①

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳②

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳③ より続き







8/22(木)



3時半出発の予定が











まさかの









3時半起床(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
 









!!!!!!!










昨夜の、ガマガエルとヒキガエルが。。。。大合唱してて。。。。









しかも、きっかりいつも通り図ったかのように、4時間寝てるし。。。
こういうとき、自分の動物なみの体内時計がものすごく腹立つ~)`ε´( 





時計のアラーム機能さえ気づかなかったようだ。





しょうがない。

パンと水を頬張りながら支度する。






あー、なかなか、コンタクトレンズが入らない(汗)
出発の半分の時間は費やしたぞ、これに。
この日は暗いうちから出発なので装用しておく必要がある。
夜目が利かないからなおさらだ。









4:20出発。
 

小屋泊だと準備が早いね。
ストレッチもしたから、身体も起きてる。

熊鈴用意して。

 
ハイマツ地帯があるので、通る前には恒例の声出して。
下草、身長の高さのあるナナカマドの林等が続くので、朝露防止にレインウェア上下着用。

背の低いハイマツの稜線に出たら、風がこの日も強かった。
前の日よりましだったが。

少しすると、森林地帯が続く。




 


 

 
 朝の森は素敵♡





暑くなったのでレインウェアの下だけ脱いでスパッツ着用。
早くも某大学さんパーティに追い抜かれた。
15分か20分ほど後に出発されたようだ。速いね~。





  



  

 
 
    


  



       

 

 
  
    
 

 


 
 

 
 

 
 

北荒川岳までは、樹林帯が多かったように思う。
途中お花畑があったり。






北荒川岳に着くと。。。

















 
  

塩見さんが、大迫力!!




その前の崩壊地も大迫力!!
 
 





   
   
 ぎょうさん歩いてきた。




 
そして、稜線に出ると、寒い!!
まだ7時過ぎだったから、仕方がないんだけど。
半袖、ウールの長袖、レインウェア上着前開けて着用。
でも、樹林帯は暑いんだな。
ここで、腹ごしらえ。








 
お花さんが、励ましてくれる。
 










稜線歩いたら、北荒川岳キャンプ場跡ぐらいで崩壊地の稜線を巻くような道に入る。


    
 


   
 
また、稜線に出たらハイマツの中を進んでいく。



 
富士山も!
 





この景色に見惚れていたら、塩見小屋から来られた登山者に撮ってもらった。
お互い単独行なので、写真を撮り合った。

 

そして、山話。
歩みが遅くとも、長時間歩く日だろうとも、こうして山のお話ができる時間は、私にとってかなりの至福。
こんな時間が、この日、何人と、どれくらいさせて頂いただろうwww            





どんどん、塩見さまが近づいてくる。





 



こんな景色を見たら、立ち止まるのが礼儀でしょ!





 

 
 
 





ここから少しずつ上りの始まりだが、後ろを振り向くと。。。。 









歩いてきた道が、ず~っと見えている!

  
 
 
 








そして、これから歩く道もずずず~っと!!
 

 
  
 


これが、見たかったの!!!!

仙塩尾根の醍醐味!!!

山旅、万歳!!!








塩見さまは、どんどん姿を変えていって。。。
 

 

 
 


そうも言ってられない。あの北俣岳分岐の直下すごいんだけど・・・
下りてこられた登山者の方々にお聞きした。
このザレ場すいすいと下りられてくる。

女性:「いや~、ここより北俣岳分岐から塩見の方が恐いよ~!下りだしね~。」

私:「ひ~(泣)!!」

男性:「主観の問題だから。大丈夫だよ。足元だけ気をつけてね。」

私:「はい。安心しました(ほっ)。」


って、ここのザレ場上りなのにすごい斜度を感じた。
平たい所でストックを収納しといてよかった。
ここで、ザックは降ろせないし背負えない。
ここでザック降ろして、背負おうとしたら、また、おにぎりコロコロだ。きっと。
想像したくない。。。




なんとか上って、蝙蝠岳との分岐の北俣岳分岐に到着。

 



  
 
当初はこちらへ歩きたかったんだけど、また、ここに来よう。



 


  
ここからが、すごいのね。と、気を引き締めて歩く。

    
  
 


 

 
 


おっしゃっていた恐いところと思われる細い道を歩く。

 

いや、絶対、あっちのザレ場の方が恐いでしょ。
主観の問題ですね。
でも、両側は切れていたので、まっすぐ前だけ見て歩いた。
こんな所が二箇所。





 



それからは体力一本勝負!ひたすら登る。
 



 
 

暑くなったので、レインウェア・ウールの長袖を脱ぐ。
ウールの長袖、汗でボトボト。
ウールを夏山でも着用している方信じられない。かなり暑いでしょ。
いつもの半袖・アームカバースタイルで上るが、暑いのでアームカバーでさえも途中で肘まで上げてしまう。→日焼け防止、意味ない。




塩見さんがほほ笑んで待っている。


と、あれ?



なんだか、憧れの人に似た人が!
暑さでとうとうやられてきたか・・・




 
 
 


でも、でも、近づくにつれて確信!




高橋庄太郎さま~♡きゃ~♡
大暴走中!!!!
握手を求めましたら、快く応じて下さって~♡
そして、大阪のおばちゃんの私はわがまま放題。
「あの~、写真一緒に撮って頂いてよろしいですか?」
これも、快く・・・ああ、もう私、おかしくなってます!
もともと自分がどんな顔してたかわからないぐらい舞い上がってしまって→迷走中!

しかも、後から知ったのですが、有名なカメラマンさんが撮って下さっていたのです。
申し訳ございませぬ~。私のなんともないカメラで失礼いたしまして、その上、カメラマンさんに撮って頂くなんて、一度産まれ直してから出直してこいってぐらい早いです~(泣)→何を言ってるのか、もはや、わからない。

こうなった以上、一生、応援させて頂きます!!!→もう、それが迷惑だったりしてwww

と、ここからの岩場の通過を心配して下さったり、いろいろお世話になったのです。
『いろいろ』に、させて頂きます。
理由は、高橋さまのご迷惑にならないかということ、そして、思い出をそっと胸の内にしておきたいからです。→そのわりにしゃべりすぎてないかい?ww


一日目の御池までしか行けなかったこと、二日目が北岳山荘までしか行けなかったこと、予定通りに進まなくて悔しかった。
でも、もしかしたら、もし山の神様がいらっしゃるのだととしたら、ここで高橋さまに会わせてくれるようにして下さったんではないかと、偶然がすごすぎて、そう思ってしまうほどだった。
予定通りに行っていれば、三伏峠で高橋さまにお会いできていたはずだが、その時はこんなにお話できなかったかもしれないとなぜか思った。


高橋さま、素敵な思い出をありがとうございました!


高橋さまも熊ノ平に向かわれて、歩く姿が、ほんと絵になる男でらっしゃいました。
文章も感性も魅力的なので私は憧れているのですが、こういうお姿にも、カリスマ性というか、何か光ったものがあるのでしょうね。
男は30過ぎたら後ろ姿から人間性がにじみ出るとも言われますから。。。

手を振ったら、手を振り返して下さって、さらに撃沈♪バターン!!

緊張が一気に溶け、腰の力がへなへな~。
先が長いのに、1時間ほど滞在してた。
時を忘れるってこういうことなのね。しみじみ~。

そして、ほんとに撃沈して、塩見の頂上の一枚岩で1m滑落。ひ~(汗)!!
下に平たい所があってよかった。。。
打撲すごすぎ。








これから別の緊張しなくてはと、気を引き締め西峰へ向かう。
 
  





そして、ここで、南側の雲が明けてきて、赤石さん、荒川さんがでで~ん!!!








 







圧倒された。
なんて大きいのだろうか。
深い深い山々。自然のすごさ。美しさ。空の碧さ。何もかもが輝いてた。
誰もいないことを確認して、落石おこさない程度に、『好きー!!』と、思いのたけを、赤石さん、荒川さんに叫んでみた。
はぁ~、スッキリした。→ここまでくれば、山バカ!



 


斜めがけしていたカメラの鞄もザックの中に収納。
さて、危険マーク、行くとしますか。


     
 

一度下りたことあるし、記憶になかったぐらいだから大丈夫(;´Д`)ノ 、と言い聞かせ。。。。


荷物重いのってこんなに重力と共にキープしないといけんのですね~!ひ~!(^▽^;)

岩場に向き合ったら、ザックが後ろにあるため、岩場の外側に振られるのですね~!
ひ~!ヽ(;´Д`)ノ

そういえば、この前は空身やったわ~wwww


なんとか得意の四点指示も使い、落石もおこさず下りれました。
やった~!!私!


 


 
 

 
 





そのあと苦手なザレ場。
なんだか足の指が痛い。何度も止まる。ストックを取りだす。少しましになった。






  
 










2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走<移動日>

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走①

2013年8月19日~23日 北岳~塩見岳縦走② より続き



8/21(水)
3時半起床。
前日のこともあったので、早出しておこうと、5時半出発。

 


でも。。。4時間ぐらいで熊ノ平なんですが・・・

その先は、テン泊できる場所は三伏峠のみ。(ここ、北岳山荘から13時間)
塩見小屋は、要予約。(10時間弱)

計画的なビバークはいけません!

きちんと次の予定地と時間と日数を考えて行動しましょう!
これは山の醍醐味です!

ビバークをなさる際も、携帯トイレのご持参を!

おばちゃん、吠える~!!がお~!!


この日も、天気悪~(泣)
 

ガスで何も見えない。
前日より、むしろ悪くなってない?風もきついし。

とりあえず進もう。
こちらに進む登山者はいない。北岳方面が多い。
某大学さんのパーティはすでに出発されていた。

とにかく、熊ノ平に行きたい!

かなりの重量を背負っているのに、風でよろけて転倒www
耐風姿勢を取りながら、少しずつ上って行く。
ゴムでしっかりとキャップの帽子を止めているのに、それでも飛ばされそうだったので、レインウェアのフードをかぶった。


んん?!なんだか明るくなってきた?!
 
おひさま~♡
もう少し頑張れば、この風も少しはましになるだろ♪


   
 おお!いい調子!
すごい!間近で、雲の切れ間が写ってたwww

 

後方に、奈良田に下りられるご夫婦がいらした。
旦那さんは慣れた感じだったが、奥さんは連れてこられた感が少々あり。
それでも、頑張っておられる。すごいなあ。

  
これが、この雲の正体ね。



 
北岳山荘もあんな小さくなってきた。


 
 うわぁ~。あの中を歩いて行くの?!雲がめっちゃ速く流れてる!またまた、風だな。





 
歩いてきた道








そして、 






向かう道。

 







 
 

 



7:04 間ノ岳到着。
 

コースタイム通り。風にあおられたのに頑張った、私。
途中何度も立ち止まって耐えたから!!






一瞬、富士さまが!!すかさず激写!!
 
  
  






また、腹ごしらえ。→えっ?!もう?!
はい。面目ない。。。お腹が減りました。

奈良田に下りられるご夫婦と写真の撮り合いっこさせて頂いた。
ガスガスで何も見えないけれど、こんな頑張ってる時を撮っといたほうが、あとあと思い出になるものだ。

広い山頂なので、行き先にご注意。
農鳥に行く方面はわかりやすかったが、熊ノ平に行く方面は看板が出ているものの、はじめの踏み跡がうっすら気味。
地図を見たらこの方向なので大丈夫だろうと思うが、ガスガスで見えなかったせいで、矢印どおりに行ってはみたがほんとに大丈夫?って感じだった。
ガスが切れた途端に見えやすく、遠くに道が見えた。

青空が見えてきた。


と、同時に、富士さま、今になって、はっきりと!!
少し戻ったwww
 
 
 






ここからひとり。












 

皆さん、農鳥方面が多い。白根三山だもの。セットだよ、普通。

それに、また、天候崩れても私の足では、農鳥小屋で止まってしまうこともあるかもしれない。先に進めておきたい。これから、まだまだ南まで続くのだ。


歩きたいところを歩く。シンプルじゃないか。


 

さて、歩きますか。。。
これから、三峰岳(みぶだけ)に行って、そこから続く仙塩尾根に向かおう。
 

某大学さんパーディは、後から聞いた話だが、農鳥ピストンして熊ノ平に来られていた。すごい!




ここから急なザレ場。苦手~。滑る滑る。
 

 
 
  

靴紐をくくり直したら、あ~ら、不思議!歩きやすくなった!
ここから30分でで三峰岳(みぶだけ)だが、1時間かかってた。

途中でアドバイスを頂いた。
三峰岳の熊ノ平側の岩場のトラバースと、三国平は風が強いから気を付けてと。
いえいえ、私、そのトラバースよりこのザレ場が奮闘真っ最中でございましたわよ~。


そして、









名峰







塩見岳!!






 
たなびく雲といい感じ。





 
 

 

  




 
 


ご存知!農鳥さん!




 
 
 
 
右側のポコンとしたところが、三峰岳(みぶだけ)


 
こちらでございます!


そして、


 
 ここを歩いていきます。
この辺りからかな。アドバイス頂いた箇所は。


 
 2999m
肉食うにしか見えなかった。。。

あとから、あれ?どっかで?と思ったら、
剱岳と同じ標高なんですね~!!


 
 おほほほ♪仙塩尾根に来たよ~♡
これから続く、長~い長~い素敵な道♡
塩見さ~ん!待っててね~!!



そうそう、この辺りの岩場でお盆ぐらいに、熊目撃情報があったらしいです。
北岳山荘で聞きました。
岩場にもペンキで「クマ注意」と書かれていた所が数か所ありました。

   
 


どんどん、近づいていく!!!
真ん中の稜線の右側の少し下ぐらいが、熊ノ平小屋。  

    


 


仙塩尾根!ズームアップ♪
  
 

 


  
 岩場通過中からの塩見さん



 





ホシガラス参上!











 
 
 えいっ!





 
 
 
三国平から三峰岳を見る。

  


歩いてきた稜線

 
 

多分、私、稜線ふぇち♪



 
                                              富士さまと農鳥岳




 
こういう、まっ平のところと稜線を見ると、高根ヶ原を思い出してしまう。
クマ目撃情報も含めて・・・( ̄ー ̄;
三国平にて。


    


 
 
ハイマツを進む時は、恒例、「今から通りますよ~!通らせて下さいね~!」と申告♪







熊ノ平小屋が!!
 
 

どんどん下りていく。


    
 
 
お花畑を通り



 


三国平で風もきつかったが、天候が緩んだおかげでそんなに大変でもなく、10時前に熊ノ平小屋到着。
一番乗り。


テントを乾かして、衣類も部屋に干して、お昼ごはん。→また食べるの?
小屋のテラスからは農鳥岳がきれいに見える。
水も豊富だし、小屋の方は親切だし。。。
森の中のあたたかい小屋。
連泊したくなる小屋だなあ。




 
なんだか、憧れのハイジになった気分♪




某大学さんパーティの方々とお話。
皆さん、若いのにしっかりしてる。
しかも、なんて人間として出来てるの!!
私の20歳の時と大違い!
特に、M子ちゃんの気配りは、もう、男の子メロメロよ!それなのに、男の子たちの中でガッツリ歩いてる!女の子もきっとメロメロ!
リーダーのH君はしっかりしてるし、リーダーなのに偉そうにしないし、某山の会では先輩方にも可愛がられ(!)、しかもきちんと就いていってるし、気がつかないところで気配りや楽しいことを言って場を盛り上げてる。
お父様が山男のA君(ごめんなさい。お名前お聞きするの忘れてしまいました。)は、人柄が穏やかで、私のことも何かと気にしてくれてた。
ボディビルダーでサプリに強いB君も穏やかで、ここに来る少し前、膝が調子悪かったり足首に湿布を貼っていたりするのに、弱音を吐くこともなくしんどそうな顔をすることもなく、静かに笑ってた。
楽しいひとときをありがとうございました。



この日は、小屋泊。
東海フォレストグループの小屋に一泊して椹島ロッジ~畑薙第一ダム間のバスを乗車するつもりだったのと、ここの小屋泊を京都のIさんに勧められたのもあり、この小屋に泊まることにしていた。
せっかくなので、夕食も頂いた。
豚の角煮がでてきてヾ(@^▽^@)ノ


翌日は10時間20分コースの歩きなので、3時半出発予定の為早くも就寝したが、横の方と、その横の方の、アマガエルとヒキガエルの寝言とイビキで、なかなか寝れずやきもきした。
結局寝れたのは23時以降だったと思う。
ははは・・・。いつもの4時間睡眠か。。。
まあ、いつもどおり。
ロングコースだけど、大丈夫だろう。




ああ、小屋泊はなかなか眠れないのだ。







 
夕焼けと農鳥岳
 





 






8/21(水)
5:30北岳山荘-6:06中白根山-7:04 間ノ岳(休憩)7:15-8:12三峰岳-9:08三国平-9:47熊ノ平小屋(小屋泊・夕食のみ)