男女関係のもつれは事件の引き金になりうる
ストーカー被害と言えば、つきまとい、嫌がらせ、盗撮、盗難、暴行などが思い当たるのではないでしょうか。これらの行為は加害者が被害者に対して好意を持っている場合に行う傾向が高く、段々とエスカレートしていくのが一般的です。
ストーカーの原因は男女関係のもつれから発生することもあり、ちょっとした人間関係の歪でも放置しておくと取り返しのつかないことになる可能性があります。では、ストーカー行為をする人とは被害者とどんな関係値の人が多いのでしょうか。
元恋人
まず一つ目に元恋人があげられます。交際を終え別れたはずの元恋人からしつこく言い寄られるということは決して珍しいことではないようです。言い寄られる程度でストーカーになるのかと疑問に思うかもしれませんが、方法や頻度によっては立派なストーカー行為になり得ます。
一日に何度も電話をしたり、職場や最寄り駅などで待ち伏せするなどを繰り返すと、やられている側は恐怖を感じると容易に想像できます。別れ話が一方的だったり、浮気などが原因だったりするとストーカー行為に陥る可能性が高まります。恋人と別れる際は答えをうやむやにせず双方納得の上しっかりと関係を断つことが大切です。
同僚
二つ目は同僚です。同僚の場合、立場や社内情報を利用して個人情報を入手することが可能です。社外で交流がなかったとしても自宅が割れていたりすれば、プライベートの情報も盗み見られてしまう為注意が必要です。職場では共有する支給品や備品などもありますが、それらにも手を出す事件も発生しています。例えばマグカップなどに体液を付けたり、椅子に局部を擦り付けたりなどです。
毎日会うからこそ欲求を抑えることが難しくなりエスカレートする傾向が高い社内ストーカー。対策として自分や仕事に支障が出ない程度のコミュニケーションに抑え、必要以上に優しく接しないことが大切です。社内ストーカーの大半は、仕事以外の面で仲良くなったり好かれていると勘違いしていることから始まります。
店員
三つめは店員です。頻繁に利用する施設などは、通う時間帯や購入品などから生活環境が予測されている可能性があります。特に購入品でその人が一人暮らしなのか、近所に住んでいるのか、が大体予測できます。さらに個人情報を取り扱うような場所では情報は筒抜けです。全てを疑っては生活ができませんが、もし、ストーカー被害を受けていて加害者に心当たりがなければこのような一見無関係な人物が関わっている可能性も視野に入れなければなりません。
対策としては本当に必要な時以外は個人情報を提示しないことです。たとえ相手が警察官を名乗っても、怪しいと感じたらまずは相手の身分を証明してもらうなど、個人情報を明け渡すならそれなりに正しい使い方か判断してからにしましょう。
客
四つ目は客です。三つ目と逆のパターンになります。客がストーカーになるパターンとしては、頻繁に利用する傾向が高いです。客ということは被害者の職場がわかっているということ。実は職場がわかっていれば自宅まで判明させることは難しくはありません。何故なら、普通の人は日常生活で帰宅の際に警戒などしないからです。自宅や勤務先が知られると、生活環境を把握されたり盗撮や盗難の被害に遭いやすくなります。
対策としては、退勤時に誰かついていないか注意することと、職場以外で客と遭遇した場合しっかりと疑うことです。職種にもよりますが一般的に職場と自宅が電車などで移動するような距離なら、客とプライベートで会うことは考えづらいです。自分が意識してなければ客側が意図的に近づいている可能性も考えられるので、一度ならず二度三度と繰り返しあれば要注意です。
よく利用する公共機関
五つ目は他人です。他人からストーカーされる要因としては、よく利用する駅やジム、飲食店などがあげられます。直接関わったことが無くても向こうが一方的に認識しているケースはストーカー界隈では特に多く、被害者からすると加害者の顔がわからない為非常に厄介です。
例えば駅構内などの場合、最初は遠目から目視する。その後はどんどん近くに行く。最終的に盗撮や痴漢、つきまといに発展します。毎日利用する駅や時間が同じ場合、待ち伏せして被害者を発見するのは案外難しいことではありません。
対策として、日によって時間を変えたり、乗る車両を変えたり、よく周りを見ることが大切です。ストーカーは臆病な人が多いので目があったり警戒してる様子を確認すると犯行に及ばない可能性があります。ストーカーは行為の成功回数が多くなればなるほどエスカレートするので、早い段階で手を引かせることが出来れば被害は最小限に済みます。
自分の身を守れるのは自分だけ
ストーカー被害から身を守れるのは自分だけです。ストーカーに遭わない為にどう対策するか、被害に遭った時にどう行動するか全て自分で考えなければなりません。考えた結果、対策や行動自体は自分一人で行う必要はなく、警察や家族を頼るのはもちろん、会社や恋人に相談するのも有効です。
もし、周りに頼る人がいない、話しづらいなどの理由で困っている場合は、ぜひ大川探偵事務所にご相談ください。現状をお話しいただいてから対策を講じさせていただき、必要と判断されたら調査を実施します。
弊所のストーカー調査では、被害の証拠撮り、加害者の素性調査、ご相談者様の身の回りの監視などを実施します。これ以上ストーカー被害に遭わないことを優先に作戦を立て、問題解決のためご要望に沿いながら調査方針を定めます。もちろん、実際に被害が確認できていない「ストーカーされてるかも？」という方もお気軽にご相談ください。
ストーカー被害は時に命に関わる重大な事件に発展します。自分ももしかしたら、、、そう思うのは全く大げさなことではありません。不安なことがあればいつでもお聞かせください。その人の悩みの大きさはその人にしか計れません。弊所は一人ひとりの価値観を尊重し調査を実施致します。
弊所は、皆さんが動くきっかけになったり、相談をしたいとなった時にお声掛けいただけたら、全力でお手伝いさせていただきます。数ある探偵社から弊所を見つけてくださった皆様との一期一会の出会いを心よりお待ちしております。
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