玉島港周辺の、保存されたというか、残ったというか…いわゆる~ひとつの~昭和レトロな街並みは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』のロケ地にもなってます。
子供たちがフラフープをしていた空地は、最初に見てきた丸型ポストがあるここ。
ここにあった港水門も登場しますが、現在は解体され、新しい橋が架かってます。
ロケ当時、ここにあった旧港水門。
水門の跡が残ってますね。
旧水門のパーツを使ったモニュメント。
門の開閉をしていたギア、石柱などで作られています。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』は、玉島以外でも岡山県内でロケが行われていて…
真庭の「旧遷喬尋常小学校校舎」は、鈴木一平が通う小学校。
岡山市東区西大寺の五福通り商店街も出てきます。
▽NHKのドラマ『とんび』のロケの時
玉島からの帰りに寄った倉敷市藤戸の「藤戸饅頭本舗」は、古行淳之介の母親がいる高円寺の和菓子屋。
お店の軒先に道路元標ありました。
とかなんとか言うてますが、ワタクシ…映画『ALWAYS 三丁目の夕日』は観ておりませんです、ハイ。
ここからは、オ・マ・ケ
「藤戸饅頭本舗」のウラを流れる倉敷川に架かる盛綱橋には、源氏の武将だった佐々木盛綱像があります。
源平合戦 藤戸の戦いで戦功を挙げた盛綱は、この辺りの児島郷を領地として拝領します。
盛綱は合戦の際に若い漁師が道案内をしたことで武功を立てたが口封じのために殺害したと言われる。その漁師の霊と合戦の戦没者を弔うために当寺院で大法要を営んだと伝えられている。この伝説は謡曲「藤戸」として能の演目の一つとなっている。以後、毎年、藤戸寺土砂加持法会において盛綱とともに供養されている。
Wikipedia:藤戸寺
盛綱、ムチャすんな~
ちなみに~!
2002年(平成14年)に放送された、石坂浩二の『水戸黄門』第30部17話は、「藤戸寺」を中心とした話の構成で、ロケもここで行われたそうです。