悪夢のような暗殺未遂事件から、まだ間もない、共和党全国大会でのトランプのスピーチです。
暗殺未遂事件の状況を「一回だけしか言わないだろう」と前述して、思い出したくないという事を話してました。
巷では、トランプを守るべき人たちが守ってない！！！
というのが噂されてるなか、トランプはシークレットサービスなどの人たちに、とても感謝してました。命懸けで自分を守ってくれたと。
そして、惜しくもトランプの支持者で観客だった一人のお父さんで、子供さんを守るために覆い被さって銃弾を受けた人に、とても丁寧にお悔やみと６ミリオン（トランプの友人からのプラス１ミリオン）という義捐金をあげてました。
バイデン のように、時計をみて、ふふ〜んなんて事はない！！！
会場の中には、たくさんの人が右耳にガーゼをつけて、トランプを称賛する姿がありました。
私が気づくトランプの変化なんですが、今のトランプは「神」という言葉をたくさん使っています。
２０１６年から２０２０年に至るまで、トランプは神という言葉を使うのに対して、何か抵抗があった感じでした。けれど、今はスルッと言えてるし、とても自然に言ってます。
政治的観念が先に立つと、神という言葉がなかなか言えるもんじゃないというのは、わかります。けれど、今のトランプは、それ以上の観念でものを話しているというのがわかります。
今回の銃弾がかすめた事についても、神の御業としか思えません。けれど、それを言えるかどうかで、トランプの人間性が伺えます。トランプは、自分自身でそれを証明したという事だったんでしょうね。
１時間半という長いスピーチを、あんなトラウマになるような事件の後に、よくやってのけました！！！
素晴らしい、スピーチでした。