不登校児の悲しみと怒り
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＊親の会のメンバーでリピート希望の方はお知らせください。レギュラー相談（4,900円）の方は受け付けています。ちょこっと相談（1,500円）は空きが出れば在庫増やしておくのでちょこちょこ覗いていただけるとありがたいです。平日1日1組ぐらい予定してます。
＊2/3、note版の小学生の不登校の対応を販売開始しました。親の会でメンバーシップ会員の方は月額料金で読めるようになっています。
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昔の日付まで私のブログを遡ると、私はただ、ブログ書いてただけの元ひきこもりの主婦だったことがわかります。
最初は他の支援者や不登校の母親を糾弾するようなことも好き勝手言っていて（さすがに過激な投稿は取り下げました笑）ノリで始めたブログなので、いつでもやめれるしぐらいの気持ちで全方位に怒りを撒き散らしていました。実はその頃のわたしのブログアクセスを調べると深夜帯のアクセスがとても多くて、きっと不登校児かひきこもりが読んでくれているのかなとありがたかったです。
途中から、不登校の親御さんたちと関わりが増えるにつれて、不登校児としての苦しみと、母親としての苦しみと、両方に共感できるし、両方に怒りを覚えてしまうが故に迷ってしまう時が出てきました。歳をとって丸くなってしまったというのもあります。このままでは不登校・引きこもりだった頃の怒りを忘れてしまう！ただ生きていくだけならば、忘れていくのが一番自然なのかもしれませんが、私は支援者です。
なぜ、あの頃の怒りと悲しみを私が忘れてはならないのか？
私は、現役の不登校やひきこもりの子が読んでも共感してくれる人物でありたいし、そういうブログでありたいのです。
不登校の支援をしている中で、メッセージ相談が不登校児本人にバレることがあります。もうそれこそ何回もあります。だからメッセージを出す時は、本人が読んでしまうことも意識して書いています
さすがに小学生は難しいですが、
中高生以上であれば私の言っていること理解できるよね？と、私はあなたの敵じゃない。私はあなたの親御さんたちに普通に扱ってあげてとお願いしているだけ、あなたに至らない点があったとしても私も同罪だから、あなたを断罪するつもりは毛頭ない。このことが本人たちに伝わっているといいなと思います。
ところで、相談内容がバレた時どうなるかと言えば
①ねえ、あの高田さんって人は何て言っている？と子供が聞いてくる。私の反応を気にするようになります。
②ネットで私のことをめちゃくちゃ調べてノーコメント。その後、少し他人の目（私）を意識した行動になる。
一人だけ、直接連絡をとってきた子がいて、お母さんからお子さんに相談がバトンタッチしたことがあります。
反抗的な男子が私のことを調べて、母親の相談相手として、こいつならOKかな・・・と思ってもらえれば本望。が、最近はおとなしくなってしまって、こんなんではダメだと思っています。
これはおかしな話ですけど、不登校支援は不登校児ではなく不登校児の母親に気に入られなければ支援できないというジレンマがあります。
母親に気に入られたいならば、母親を否定するようなことを言ってはいけないという縛りがあって、その中で正しいことを言っていくというのは結構難しいです。
私はあなた（母親）にとって都合の悪いことも言いますよ、あなたをただ肯定し慰めるだけの人じゃないですよってことを受け入れてもらうにはこちらもしっかり勉強してお母様方と信頼関係を築けないといけないし、こちらが強い言葉を使う以上、親御さんから２万倍ぐらいに返される時もあるし、そうすると病む時もあるんですけど、
それでも私は、親御さんを通して、不登校やひきこもりの子たちに向けてメッセージを送り続けたい。そう願っています。
大丈夫、おばちゃんから、ちゃーんと注意しといたから。
資料販売
資料はSTORESとnoteで販売していましたが、両方とも近々更新予定のためSTORES版は販売停止しています。note版は販売しています。note版はどんどんアップデートする仕様になっているため、もし更新があれば再読み込みしていただければと思います。
note版↓
全て、相談者さんたちから一番よくご相談のあった「我が子が何期なのか？」が簡易に判断できるように、↓このような簡易判断フローチャートが付録としてついています。
