本当の本当に絶対に回復するんですか?
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不登校の対応ってとても簡単・・・のように見えてとても大変ですよね。
私が思う不登校対応のあり方って、
学校に行っている子と同じように雑談して、褒めて、週末は買い物、家族旅行に誘い、小遣いを与え、悪いことをすれば叱る、たったそれだけです。ゲームに溺れようが、買い物に溺れようが、推し活ざんまいになろうが、飽きれば丁度いい付き合いができるようになります。
大荒れのおうち生活で全てに「NO!」と拒絶していた子も、最初からそこそこ穏やかにお家生活をできた子も、そんなに大差なくじわじわと元気になっていき、「高校からは学校に行くつもりだよ」みたいな会話も出てくるので、その時の生活状態に応じた進路を考えながら、たまにくる担任とちょっと話せるようになっていたり、唯一話せる友達がいたり、じわじわと世界を広げながらなんとなく社会と合流していきます。
たまに難しいのは特性ありの子とか、小学校低学年の子とか、学校という場から離れてしまったので丁度よい外部からの刺激がない無所属の子とか、ちょっと対応に工夫がいる子たちはいますが、基本的には上に書いたように回復していきます。
だから基本的には
雑談しながら待てばいいんですけど、どうしてもそれができない。
漢字ドリルだけでもやった方がいいですか?
会社に自分の子が不登校だと伝えた方がいいですか?
給食を止めたことを本人に伝えた方がいいですか?
うちの子、私に隠れてゲームしてました。依存症ですか?
最近寝るのが夜中の1時ですが大丈夫ですか?
担任がプリントを持ってきました、隠した方がいいですか?
最近、麺類ばっかり食べます。栄養のバランス大丈夫ですか?
運動不足ですけど大丈夫ですか?
まだまだ続くよ〜
よくもそんなに思いつくな・・・ってぐらいの小さな悩みのオンパレードです。一つ解決すれば次のお悩み。小さいお悩みは波状攻撃を仕掛けてきます。だから、こういうお悩みを一つ一つ潰していくのですが、翌週また同じことを聞かれていることも笑。だから私のような支援者が必要なんだろうと思います。
何か、方法論みたいなのにこだわりすぎてしまって、テクニックや方法が正しければ、超特急で登校できる!みたいに勘違いされてしまっていますが、方法論で言えば、確実に回復が早いのは雑談できる家庭です。それ以外はあまり関係ないように思います。
「で、今日はどんな会話した?」
「脱線に脱線を重ねるどうでもいい雑談はできましたか?」
雑談もできないような家庭であれば、回復は難しいですが、
最初は雑談できることを目標にして
次は近所へ買い物、
家族旅行に誘い、
小遣いを与え、
悪いことをすれば叱る、
たったそれだけですが確実に元気になります。
ずっと部屋に閉じこもっていたい子なんていません。
学校に行きたい
お友達がほしい
普通になりたい!
どんな悪態をつこうとも
不登校児は全員そう願っています。
資料販売
資料はSTORESとnoteで販売していましたが、両方とも近々更新予定のためSTORES版は販売停止しています。note版は販売しています。note版はどんどんアップデートする仕様になっているため、もし更新があれば再読み込みしていただければと思います。
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STORES版の方がPDFの買い切り型なので1,400円とお値打ちです。購入するとご登録のメールアドレスにPDFファイルが届くようになっています。親の会やご家族で回し読みするのであればPDF型の方が取り扱いしやすいと思います。メールアドレスに届いたPDFを開くと自動的に開いて読めるようになっているんですが、保存したのに資料が行方不明、メールアドレスが間違っていて届かない、迷惑メールに届いていたなどのトラブルもありましたのでメール受信の設定と、届いたメールは必ず保存するようにしてください。
STORES版↓
note版は買い切り型ではなく、今後も追加情報を更新していくのと手数料が高いため1,500円と100円ほど割高です。自分のスマホやパソコンに資料を保存するわけではなく、登録して購入すればWEB上でいつでも読めるようになるので紛失の可能性も低く、またSTORES版のように購入時に一度PDFを送って終わりではないので、私が新しい情報を追加するたびに継続して最新の情報を読めるようになります。
note版↓
昔から販売している不登校の一般的経過と家族の対応もご参考にしてください。「タイプ別不登校の対応」も「不登校の一般的な経過と家族の対応」どちらもお持ちでない方は「不登校の一般的な経過と家族の対応」の方を先に読んでいただくとわかりやすいかと思います。
STORES版はこちら↓
note版はこちら↓
どちらも、相談者さんたちから一番よくご相談のあった「我が子が何期なのか?」が簡易に判断できるように、↓このような簡易判断フローチャートが付録としてついています。