疑うな!信じろ!

 

 

 

 

次男の高校から電話がありました。

 

高校から電話があると「ドキ!」とします。

 

保健室の先生だったのですが

 

「午前中に次男くんがしんどいと保健室に来ました。しばらく横になり熱を測りましたが平熱だったので教室に戻しました。その後、昼食を取ったあと、また保健室に来ました。熱を測ったら37.5分ありますので、早退しようか?って話していたんですが、」

 

私がパッと思ったのは

「なぜ教室に帰した?おいこら、なぜ教室に帰した?本人がしんどい言ってるのになぜ帰した?帰したから熱が上がったんちゃうんか?」

 

「次男くんと変りますか?」

と言われたので、次男と話しました。

 

「帰ってこれる?しんどかったらタクシーで帰っておいで。家の前まで来たら連絡して、お金払いに行くから」

 

「いや、いいよ、気持ち悪いからタクシー乗りたくない、自転車の方が早いし」

 

「そっか、気をつけて。もう一回保健の先生にかわって」

 

私は何となく腑におちず、モヤモヤしました。

うちの子が調子が悪いと言った時は本当に調子が悪い時。

 

「先生、うちの子がしんどいと言った時は本当に調子が悪い時なんですよ、こんなご時世ですし、熱とか測らなくていいんですぐに帰してください。」

 

先生は一応ルールで・・・などとごちゃごちゃ言っていましたが、無視。最後だけ丁寧にお礼をして電話を切りました。

 

次男が帰宅し、弁当箱の中身を確認したら、全く手がつけてありませんでした。

本当は大食いなのに(泣)

 

翌朝、水分が取れなくなったので病院に連れて行くと、医師の診断の結果はウイルス性の胃腸炎。脱水を起こしていたので点滴の処置付き(泣)念のためのPCR検査(陰性でした)

 

吊るされた点滴の袋を見ると小さめ。もっとでっかい点滴袋でジャブジャブに水分入れてくれたらいいのに?と思いました。

 

その子が「しんどい」と言った時、それを信じるかどうか?

あれ?と感じたとしても信じて欲しいなと思います。

 

リビングで療養中の次男。療養中もSwitchは手放せません爆笑
結局回復までに10日以上かかりました。

 

これは不登校でも、不登校でなくても同じです。

 

次男は4キロほど痩せてしまいましたが、昨日無事に登校しました。今年のウイルス性の胃腸炎は長引くそうです。

 

 

 

(注!不登校後期で体調不良でない気持ちの不調を訴えた時は場合によっては背中を押すこともあります)

 

 

 

 

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