復帰の速い子の特徴

 

 

 

 

 

 

友人はある大手ハウスメーカーで営業をしていました。そこでお金はあるのに家を売ってもらえないお客さんがいると言っていました。それは「地雷案件」

 

家の売買となると、大きな金額が動きます。注文住宅は特に細かいことまで綿密に打ち合わせます。だから信用できないお客さんとは取引をしない。裁判沙汰が怖いから。そんな時間があるならば、貧乏でも良い人とたくさん取引したいと考えるのが会社です。だから何度展示場を訪れても相手にしてもらえない。営業の方も地雷案件と契約すると上から怒られるので絶対に相手にしない。

 

 

これと同じことが不登校支援にも言えます。

不登校のご相談を受けていると、ある特徴に気が付きます。

 

 

復帰の速い子は

 

なぜか運がいいんです。行くところ行くところに良い人がいて親身に相談に乗ってくれます。担任も友人の親も精神科医もスクールカウンセラーもみ~んな良い人。

「スクールカウンセラーは良い人で息子も信頼しているようです。」

こんな言葉が並ぶ。こういうお宅はたいてい親の相談先も必ずいい人にあたる。

 

こういう子は学校に行く行かないに関わらず、活動的で落ち着いている。親子関係も良い。

 

 

ところがこれでもかこれでもかと運が悪い子がいるのも事実。

相談先はすべて悪い人。どこに行ってもハズレばかり。なぜか親も子もハズレばかりひく。精神科も数件回ったけれどみんな悪い人。担任も合わないし、学校も合わない、友人は最低だし、スクールカウンセラーは人情がなく、行政に相談に行っても冷たい扱いを受ける。

 

これって「運」だけの問題ではないと思いますよ。面倒くさそうなオーラが出てるんです。

後者は親も子も嫌われているんです。だから子どもは社会が信用できないから全然元気にならないし、社会に出る気も失ってしまう。

 

 

 

 

普通に生きてたら、変な人に当たるのは1回2回まで。あの時の担任は最低だったけど次の担任は良かったと思うのが普通。立て続けに深刻なレベルのおかしな人に当たるのはあなたに原因がある。わが身を振り返ろう。

 

 

 

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