我が家の7MHzのアンテナは先日、50%短縮ダイポールを下ろしてダブルバズーカアンテナに張替済です。
張替時、まず下記の様にエレメントを張ったところ共振周波数が5MHzくらいになってました。

 



あまりにも周波数が低過ぎです、仕方ないのでエレメント先端を少しずつくるくる束ねて行き7.03MHz付近に調整した状態がこの図です。



この状態でしばらく使ってみましたが下記2つの問題が出てきました。
1) 雨が降るとSWRが悪化し感度が落ちる。
2) 50%短縮ダイポールよりは感度は上がったみたいだが効果が少ない気がする。

お友達にお願いして交信してみしたが改善効果は出ている様ですが微妙。

我が家の屋根の縁にはトタン板が張って有り、最初の調整時にそのトタンの影響で共振周波数が下がってしまったと予想。
エレメントを極力屋根の面から浮かした状態で下記の様に張りなおせば改善するのではないかと再調整を行いました。



屋根の棟から浮かせるために厚み約100mmの発砲ポリエチレンのマットを用意し、PET製色付きテープでぐるぐる巻いて紫外線対策。
これを2つ用意してエレメントの下に敷いて枕にしました。
梅雨の合間を縫い、平日夕方から日暮れまでの短い時間でバタバタでしたので記録写真は撮れてません。

アンテナ直下のSWRです。
ちょっと分かりずらいですが黄色線がSWRで7.034MHzでSWR=1.483でした。

 


調整が完了しましたので受信してみるとSメーターがよく振れている気がします。
これでしばらく様子を見たいと思います。