1年位前から時々ですがNBOXのエアコン送風口が切り替わらない事がありました。
但し、すぐに復活していたのでそのまま様子見。
切り替えしなくなるまで放置でいいかなって思っていたんですが先月あたりからなかなか復旧しなくなってきました。
ネットをググるとホンダのNシリーズのあるあるトラブルだという事で「モードアクチュエータ」という切替機構部品を交換との事。
交換はDIYで何とか可能みたいなんですが調べると部品代が約1万円と以外に高額。
いろいろ調べると「モードアクチュエータ」内部の接触センサーの接触不良なので接点部分を綺麗に清掃すれば延命できるらしい。
延命できるなら試す価値ありですね。

という事でDIYで取り外してから清掃し、再組み付けする事にします。

グローブボックスを外したらエアコンフィルターの右上に見えるのが「モードアクチュエータ」という切替機構です。

写真に2つ写っている緑色のコネクタの上側が「モードアクチュエータ」になります。


2本のネジで固定されており手前上側のネジはプラスドライバーで簡単に取り外しができます。


問題は奥下側のネジです。
スペースが無くて通常のドライバーが使えません。
ドライバビットを取り付けて使う長さ(厚さ?)40mmのラチェット式ドライバーを持っているので試してみましたが狭くてダメ。
急遽、長さ(厚さ?)21mmのラチェット式ドライバーを購入しました。
比較用に40mm(左)と21mm(右)のラチェットを並べてみました。


21mmだとドライバビットはかかるんですが、ネジの場所が奥まっている為に持ち手(グリップ部)の長さが短くてうまくラチェットが振れません。
応急的に木の棒(以前塗装に使った竹製割りばし)を両面テープを挟み結束バンドで縛って持ち手を延長。
やっとネジの取り外しが出来ました。


再組み付け時の為に「モードアクチュエータ」の樹脂カムの角度を写真撮影しておきます。


取り外した「モードアクチュエータ」を分解。
汚れたグリスをアルコールを使って清掃。
接点部に接点復活材を塗布したらふき取ります。

使用した接点復活材はかなり以前に入手したプロ用のクラモリンです。



ギヤ部と接点部にシリコングリースを塗布。

使用したグリスはブレーキキャリパー用のラバーグリースで「赤色」です。


樹脂カムの角度を取り外した時の写真に合わせたら「モードアクチュエータ」を再組立て。


完成した「モードアクチュエーター」を取り外しと逆の手順で車に取り付け。
エンジンをかけてからエアコン送風口の切り替えができている事が確認できたら作業完了です。

さーて、どの程度延命できるかな。