私がアマチュア無線を再開した理由(動機)の一つに電信があります。
60歳を超え、ちょっとしたことを忘れる事がしばしば。
最近、物忘れが多くなってきたな~と実感。
頭をもっと使う趣味を考えた時、思いついたのがアマチュア無線を再開して電信をやること。
まずは、聞き取り練習をやろうとアンドロイドスマホにモールスの「ランダム受信練習」というアプリを入れて平日の昼休みに10分程度聞く練習をしています。
始めはアルファベットのみを25文字/分(5wpm)位から始めて約6か月、現在80文字/分(16wpm)を聞いてます。
この速度でもアルファベットだけなら何とか7割から8割聞き取れる様になってきました。(ただし数字を混ぜるとボロボロです)
一説では初心者でもいきなり早い速度の聞き取りをやって「音(音楽)」として覚える練習をやった方が良いらしいですが私の場合は遅い速度から徐々に速度を上げていきました。

そろそろCW交信する準備を始めたいと知人の電信大好きOMさんに相談したところ、2ページ程の初心者向けの入門テキストを作っていただきました。
いわゆる「ラバースタンプ交信事例」です。
もっとも簡単な「599BK交信」ではなく「挨拶」「自己紹介」等々実践的な交信事例の説明テキストを頂きました。
説明によればQ符号とCW用の略語をいくつか覚える必要があります。
60歳を超えた頭では説明文だけ見ていてもなかなか頭に入ってきません。
そこで、実際の交信を聞きとる練習を始めます。
ネットの情報によると初心者の方は7.025MHz~7.030MHz付近の交信を聞くと比較的ゆっくり打っているので練習になるとの事。
平日の夕方から夜にかけて聞いていると数局が45文字/分(9wpm)~60文字/分(12wpm)程度のスピードでCQを出しています。
聞きながら紙にメモをとる練習をしてますがCQを3回位聞けば何とかメモれそうです。
しばらくこの練習を続け、思い切ってCWデビューを果たしたいと思います。
あとは、キーを叩く練習やらなくちゃ。