前々からリチウム電池18650を使いたいと思い、まずは充電器を何とかしなければと思っていたらかなり良さそうな充電器がAliexpressで1400円ちょっととすごく安かったので購入しました。

メーカーはLiiKalaで型番はLii-M4です。

現在メジャーな 円筒型のリチウム電池と単三・単四型のニッケル水素電池とニッカド電池に対応したUSB-Cによる電源供給の急速充電器です。

 

届いたので開梱します。

 

 

ACアダプタに刺したUSB電源のケーブルを刺すと、液晶表示が数秒間点滅します。

点滅中に「MODE」ボタンを押すことで充電モードかテストモードの選択ができる。

選択したら数秒後にその動作を開始します。

 

充電モード(Charge)では自動で電池の種類を判断し適正な充電をそこそこ急速で行います。

USBテスターで充電時の電流をモニターすると電流値を0から1A少しまで常に変化させています。

いろいろ細かい制御をやっている様ですね。

充電容量と電池の電圧と充電電流の積算値を常に表示。

100%で充電完了となります。

 

ここ5年程毎日使っている機器の電池です。

だいたい2~3ヵ月に1度の頻度で充電して使っている現役なニッケル水素電池の容量を容量測定モード(Test)してみます。

容量測定モード(Test)では一旦100%まで充電を行ったら放電を開始。

液晶表示を見ると電流500mAと表示しているがこれは充電時の電流だと思うが放電電流も500mAなのかどうかは不明です。

ニッケル水素電池の場合、電池電圧が0.6Vになったら完了の様です。

もしかしたら引き続き自動再充電するのかと思いましたが動作停止で完了でした。

この状態でも完全放電ではないのですがこのまま長期に放置はまずいので再充電しておきます。

ちなみに、この後の再充電にかかった時間は約1時間30分でした。

 

 

右側の公称1300mAの東芝製です。

容量の測定結果は761mAH。

約半分近くに劣化が進んでます。

 

 

左側の公称1500mAの三菱製です。

容量の測定結果は951mAH。

こちらも6割程度に劣化が進んでます。

 

それでは、10年以上前から使ってて、そろそろダメなニッケル水素電池の容量測定はどうでしょうか。

 

 

公称1400mAのYuasa製です。

容量の測定結果は2mAHから9mAHと4本すべてダメダメな結果でした。

 

そして・・・。

電池は左から1,2,3,4と番号が割り当てられ、液晶にはどの電池の様子を表示しているのかこの番号で区別。

1-2 と 3-4 の切り替えスイッチがあり、どの電池の液晶表示なのかを切り替え。

操作や動作状況が液晶画面で分かりやすくて便利。

その他の操作ですが 充電中でもテスト中でも「MODE」ボタンを長押しすると文字点滅を開始。

文字点滅中はモード切替ができます。

リチウム電池の充電時には電流(CURRENT)ボタンで充電電流500mAか1000mAの切り替えができる様ですが未確認。

あと、後ろ側にUSB-Aが刺さる口があり、取説によればリチウム電池が入っている時に他の機器に5V(1A)供給できるらしいが今はリチウム電池を持っていないので未確認です。

 

追記。

フォロワーの方から間違い指摘があり、再確認いたしました。

TESTモードの動作で

「もしかしたら引き続き自動再充電するのかと思いましたが動作停止で完了でした。」

と書きましたが間違いで

「もしかしたら引き続き自動再充電するのかとしばらく待っていると再充電を開始しました」

が正解でした。

誤った書き込みをしてしまい申し訳ありません。

謹んで訂正させていただきます。