97歳歌人5人死傷運転事故 悪いのは | しきぶろぐ

罪を憎んで人を憎まず。


という言葉は近しい人からすると許せないかもしれないけど。


97歳で運転をさせる制度には疑問を抱かざるをえない。


今年、免許の更新にいった時、わたしは視力が悪いので規定の視力をだせるのかハラハラしていた。


待合室の目前で行われる人々の視力検査で、

推定85歳以上と思われる男性が、

指揮官の言っている方向の言語すらしっかり理解しているのか?全くちんぷんかんぷんで

全外ししていた。笑



え?



これは落ちるな。



と思っていたけど、



警察官の方は、

「全然違うから、もう一回後でやりましょうね!」



「え?」もう普通に無理でしょ。


こういう方が運転しているなんて怖すぎる。


目も全然見えてないし、、、



小さい子供の親としては震えた。


運転免許の規定が緩すぎるし、

面倒だとは思うけど、2年に1回公式の実技テストをした方がいいのではないか?と思う。


久しぶりに運転する人は交通ルールも完全に覚えている事の方が珍しいのではないか?


自分自身も10年程運転からは離れているけど

これから運転する機会ができるようなので

必死に交通ルールの勉強をし直しているけど

実際全く覚えていなかった事ばかりで

しっかり頭にいれる為に必死に勉強中



父は73歳。

この年代の人以上は18歳から免許をとれた。

父は18から運転していて、生涯無事故。

ナビもみた事がない。


よく幼少期は父の運転で、東京から母の実家の石川県まで車でいった。


片道7,8時間の運転。


もちろんナビなし。


そんな時代もあり、父は運転には自信があった。


しかし73歳になった。


近くでみていて、身体的にも瞬発力的にも心配になってくる。


そんな時、池袋の母子の事故を目にして震えた。



母と全力で免許返納するよう父に何度も説得して、

ようやくなかば強引に車を売って免許を返納した。



広大な地でほとんど人もいない地ではなく、密集度の高く、狭い道の日本での運転は、30代でも怖い。


70歳以上になるともはや感覚で運転していると思うから、その感覚が働かなくなる瞬間に

最悪な事が起きてしまう確率は決して低くはない。



70歳を超えたら、半年毎に厳しい実技試験。

60代までは2年に1度の実技試験。


をすれば、こういう事故は減る。


早すぎる死はなくなる。


そもそも、1度試験に通れば永久に何年か1度、

ビデオ観る講習受ければ運転していいは甘すぎる。


車は便利だけど怖いから。


たまたま違反きられるよりも、厳しい試験に通らないと運転できなくなると思えば

皆必死に勉強するし、定期的に試験があれは身体に染みつく。



今一度、仕組みについて考えるべきではないかと思う。



罪を憎んで人を憎まず。

と思いたい。