~レシピ~
ジン:30ml
ホワイトキュラソー:15ml
レモンジュース:15ml
材料をシェークして、グラスに注ぐ。
ホワイトキュラソーのオレンジの香りと、レモンの酸味がジンの風味と合わさって、
さっぱり飲みやすいカクテルです。
酸味が強いと感じる方は、レモンジュースをライムジュースに代えると飲みやすいです。
・おいしく作るコツは?
ショートカクテルをおいしく作るコツはよく冷やすことです。
ホワイトキュラソーはシェークで冷やすによって、白く濁る特性があります。
白色になるということは良くシェークされて冷えている証拠なので、
写真のような色を目安に、しっかりとシェークしましょう。
また、事前にカクテルグラスに氷を2個ほど入れて、
バースプーンで回すとグラスが冷え、冷たさが持続します。
(氷はシェークする直前に出しましょう。)
・持っておくと大変便利なコアントロー。
材料のホワイトキュラソーはオレンジを原料としたリキュールで、
果皮を浸漬して蒸留したもので、色は無色透明。
味は甘みよりは酸味の方が強い印象。
ホワイトキュラソーの代名詞と言えばコアントロー。
コアントロー 700ml
1,780円
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お菓子作りで使用することがあるので、
知っている人もいるかもしれませんね。
ホワイトキュラソーもかなりの頻度で使うことが多いので、
是非持っておきたいリキュールです。
また、似たものでオレンジキュラソーというものがありますが、
こちらは原料にコニャック(ブランデー)を使用しており、
より芳醇な香りと甘みがあります。
個人的には、こちらの方がよりオレンジっぽさを感じます。
オレンジキュラソーとして有名なのは、グラン・マルニエ。
グラン マルニエ コルドン ルージュ 700ml
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ちょっとお高いですが、オレンジキュラソーを使ったカクテルも多いので、
持っておいて損はない一本です。
・汎用性の高いホワイト・レディレシピ。
今回紹介したホワイト・レディの分量は、
様々なショートカクテルで使うことが多いので、
覚えておくといいでしょう。
また、このレシピのベースを変えるだけで様々なバリエーションがあります、
・ウォッカに代えると、バラライカ。
・ラムに代えると、XYZ(エックス・ワイ・ジィー)。
・テキーラに代えると、マルガリータ。(※グラスの縁に塩を塗したスノースタイルで飲む)
・ブランデーに代えると、サイド・カー。
・ウイスキーに代えると、サイレント・サード。
と、以前紹介した4大スピリッツ+2種の6種のベースに全て対応しています。
このレシピを基準にベースを揃えてみるのも面白いです。
・3回作ろう!
ショートカクテルとなると、居酒屋さんのメニューには中々ないので、
バーなどで注文しない限り、飲んだことないカクテルが多いと思います。
実際にお店で飲んでみるのが一番ですが、全て頼むのは時間もお財布も厳しいです。
幸い、本格的な料理に比べ、カクテルのレシピはシンプルなものが多く、
分量も分かりやすいので、何回か作れば、近いものが作れます。
個人的には3回作れば、そのカクテルの味が分かると思います。
慣れてくれば、初めて作るカクテルでも味の当たりがつきますので、
練習あるのみです。
でも、余裕があればプロの人が作った本場のカクテルを味わうべきです。
同じ材料を使っても、味のバランスや冷えが本当違うので、
やっぱりバーテンダーの技術は凄いんだなぁと実感します。
それでは、今回はこの辺で。