~レシピ~

 

ジン:30ml

ホワイトキュラソー:15ml

レモンジュース:15ml

 

材料をシェークして、グラスに注ぐ。

 

ホワイトキュラソーのオレンジの香りと、レモンの酸味がジンの風味と合わさって、

さっぱり飲みやすいカクテルです。

酸味が強いと感じる方は、レモンジュースをライムジュースに代えると飲みやすいです。

 

 

・おいしく作るコツは?

 

ショートカクテルをおいしく作るコツはよく冷やすことです。

ホワイトキュラソーはシェークで冷やすによって、白く濁る特性があります。

白色になるということは良くシェークされて冷えている証拠なので、

写真のような色を目安に、しっかりとシェークしましょう。

 

また、事前にカクテルグラスに氷を2個ほど入れて、

バースプーンで回すとグラスが冷え、冷たさが持続します。

(氷はシェークする直前に出しましょう。)

 

 

・持っておくと大変便利なコアントロー。

 

材料のホワイトキュラソーはオレンジを原料としたリキュールで、

果皮を浸漬して蒸留したもので、色は無色透明。

味は甘みよりは酸味の方が強い印象。

 

ホワイトキュラソーの代名詞と言えばコアントロー。

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お菓子作りで使用することがあるので、

知っている人もいるかもしれませんね。

 

ホワイトキュラソーもかなりの頻度で使うことが多いので、

是非持っておきたいリキュールです。

 

また、似たものでオレンジキュラソーというものがありますが、

こちらは原料にコニャック(ブランデー)を使用しており、

より芳醇な香りと甘みがあります。

個人的には、こちらの方がよりオレンジっぽさを感じます。

 

オレンジキュラソーとして有名なのは、グラン・マルニエ。

 

ちょっとお高いですが、オレンジキュラソーを使ったカクテルも多いので、

持っておいて損はない一本です。

 

 

・汎用性の高いホワイト・レディレシピ。

 

今回紹介したホワイト・レディの分量は、

様々なショートカクテルで使うことが多いので、

覚えておくといいでしょう。

 

また、このレシピのベースを変えるだけで様々なバリエーションがあります、

 

・ウォッカに代えると、バラライカ。

・ラムに代えると、XYZ(エックス・ワイ・ジィー)。

・テキーラに代えると、マルガリータ。(※グラスの縁に塩を塗したスノースタイルで飲む)

・ブランデーに代えると、サイド・カー。

・ウイスキーに代えると、サイレント・サード。

 

と、以前紹介した4大スピリッツ+2種の6種のベースに全て対応しています。

このレシピを基準にベースを揃えてみるのも面白いです。

 

・3回作ろう!

ショートカクテルとなると、居酒屋さんのメニューには中々ないので、

バーなどで注文しない限り、飲んだことないカクテルが多いと思います。

実際にお店で飲んでみるのが一番ですが、全て頼むのは時間もお財布も厳しいです。

 

幸い、本格的な料理に比べ、カクテルのレシピはシンプルなものが多く、

分量も分かりやすいので、何回か作れば、近いものが作れます。

個人的には3回作れば、そのカクテルの味が分かると思います。

 

慣れてくれば、初めて作るカクテルでも味の当たりがつきますので、

練習あるのみです。

 

でも、余裕があればプロの人が作った本場のカクテルを味わうべきです。

同じ材料を使っても、味のバランスや冷えが本当違うので、

やっぱりバーテンダーの技術は凄いんだなぁと実感します。

 

それでは、今回はこの辺で。