交通事故14日目、病院で診て病もらえず15日目。
相手が１００％悪い大きな交通事故にあった。
交通事故にあって２週間。
やっと診てもらえると思った。
救急搬送された隣の市の総合病院の紹介状の宛名の書き直しにて
かかりつけ医ではあるが、整形外科を受診しようとしたら
まさかの受診拒否だった。
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俺は交通事故に合い人生が変わっちまった。
雨に撃たれながら煙草をふかしている。
煙草の煙が青紫色でくるくる回り空へと舞う。
若い頃に煙草をドーナツの様に
輪っかにしてふかして遊んでいるのを思い出した。
俺は松本清張が大好きだ。
親の影響だ。
俺が読んだ限りだが
松本清張とは煙草のけむりなどの表現が絶妙であり
何がいいかって、同じ表現を一切しない事。
煙草の煙の表現を１つしたら同じ表現は全くしない。
俺にもそんな才能があったらな
と思ったがあるわけねぇよな。
そう思うと激痛だが笑えた。
この先俺の人生はどうなるのだろうか。
しかし不安はない。
前髪をかき分けて上げたが雨のしずくが
俺の顔を伝う。
俺は松本清張が大好きだ。
親の影響だ。
俺が読んだ限りだが
松本清張とは煙草のけむりなどの表現が絶妙であり
何がいいかって、同じ表現を一切しない事。
煙草の煙の表現を１つしたら同じ表現は全くしない。
俺にもそんな才能があったらな
と思ったがあるわけねぇよな。
そう思うと激痛だが笑えた。
この先俺の人生はどうなるのだろうか。
不安はない。
下を見ればタンクトップ姿の俺の
腕の筋肉の上に雨が落ちて来る。
俺は筋肉質だ。
身体障害者になっちまうのかよ。
大雨になってきた。
俺は体を使う仕事ではなく管理職。
しかし筋肉質で腹筋は６パック。
彼女が筋肉フェチだから喜んで触って来る。
この今の姿を彼女が見たら泣き崩れるだろう。
いや違うか。
涙は流すが俺を強く抱きしめるだろう。
俺は男だ。
俺がどんなに辛くて、どんなに激痛だろうが苦しさだろうが
彼女を守らなければならない。
２本目のタバコに火をつけた。
ますます雨が激しくなり何とか火が付いた。
交通事故にあってから
膠原病で寝起きだけでなく声が全くなっちまった。
彼女にいい加減、電話してあげなければ。
彼女はうつ病で夜の方が抑うつ状態が酷い。
よし電話するか。
と思った瞬間、彼女から電話があった。
慌てて家の中に入った。
ずぶ濡れだから玄関でGパンを脱ぎながら出た。
「大丈夫なの？大丈夫じゃないよね？」
「大丈夫だって！！俺は強いから！」
「嘘だそんなの！！
受診拒否されたんでしょ！？あんまりだよ！！酷いよ！！」
「大丈夫だって！！
俺が身体障碍者になっても
大好きな抱っこも腕枕もしてあげる！
車いす生活になっても
料理を作ってあげる
ドライブにも連れて行く！
旅行にも連れて行く！
温泉にも連れて行く！
大好きな居酒屋も焼肉屋もチャーシュー麵も
食べに連れて行く！
限りなく伝えた。
彼女が大泣きしながら言った。
「どうしてそんなに優しいの！」
ブログのみなさん、
私を支えてくれて
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みなさんにとって素敵な夜でありますように。
