交通事故10日目、病院で診てもらえず11日目。
相手が１００％悪い大きな交通事故にあった。
俺の彼女は大きな事故にあい
物凄く大変な体になってしまった。
遠距離恋愛で俺は管理職だから更に遠い所で仕事している。
妻と死別してシンパパだ。
子供たちの事が１番。
彼女は子供たちが切っ掛けで
俺の彼女になってくれた。
こどもたちの事を常に考えてくれている。
「私はあなたの彼女だけど
優先順位１位は、あなたじゃなくて子供よ」
という。
子供の誰にも言えない相談にのってくれたり
まだ幼い子供の子守りもしてくれる。
他の子どもも全員、とてもよくしてくれる。
子供の年齢差があるから
父親である俺すらが大変だ。
俺が告白したときに
「私で良かったら、ありがとう。大好き！！
私はあなたより先に逝かない。
あなたを置いて死んだりしない。
病気を沢山抱えていて長くはないと
医者にいわれているけど
あなたを置いて逝かない自信があるの。
だって奥さんが空へいき
残されたあなたの苦しみは計り知れない。
それが２回もあるだんて絶対させたくないの」
俺は今夜彼女と少し話合った。
彼女の交通事故の骨折などのけがや
身体の状態があまりにも酷すぎる。
彼女の人生が変わってしまった。
俺は大好きだし守ってあげたい。
勿論、力になり助けてあげたい。
何でも話し合える関係。
だからお互いストレートに何でも話す。
俺は半年か１年で結婚したいと彼女にいっていた。
でも俺が独り身だったらいいが
子供たちがいる。
彼女が先に逝ったら俺はまた
抜け殻になってしまうし
俺だけだったらまだいいが子供たちが
２回もショックをうけてしまう。
家を２件もっていて
１つは新築、片方はリフォーム。
彼女はおかあさんが入院中で
大きな悩みを沢山かかえている。
付き合ったばかりのころに
過度のストレスがあったから
リフォームした方の家に住んでもいいよといった。
おかあさんがいるから
住み続けるというのは不可能で
たまに３日くらいここで過ごしたらどうかなともいった。
勿論、送り迎えは俺がするといいながら。
俺の家でも構わないが
なにせ子供たちがいあるから賑やか過ぎるし忙しい。
いつか人は必ず死ぬ。
彼女がいった。
「ごめんね。本当は私が身を引くのがいいと思う。
でも出来いない、大好きだから」
２人で物凄く悩む問題だと話をした。
どんな形であっても
例えば友達になるとか
彼女が先に逝くと思うと結果は同じ。
かと言って俺は彼女が大好きだ。
彼女がいった
「そんなに早く答えはでないから
焦らずゆっくりでいいとおもうよ」
彼女は若い時に膠原病で余命宣告されていたが
多年つきあった彼氏がいた。
その彼氏は余命宣告されていても結婚する予定だった。
その彼氏と俺を比較すると
俺がずるくて卑怯だと感じる。
冷たいとも思う。
しかし子供がいるか否かでは全く違う。
彼女がいった
「あなたは全く卑怯でもなく、ずるくもないよ。
冷たくもないわ。
逆の立場だったら同じように悩むから。
私は死別したあなたの奥さんに今も感謝しているの。
だって子供たちを産んでくれたから。
とても難しい問題だわ。
でもね？私は奇跡を起こし
膠原病を過去に２回完治させている。
今回も奇跡がおきるかもしれない」
日曜日は俺にとって大変な日。
明日からの仕事を考えるのも必要だ。
家のことをするのが大変であり
子供たちの事も大変だ。
忙しくても俺の頭には彼女が常にいる。
今夜もあんなに苦しむのだろうか。
たったひとりで。
傍にいてあげたい。
昨夜のように抱っこして腕枕してあげたい。
苦しみ始めたら楽にさせてあげたい。
心配で心配でたまらない。
やっぱり俺は大好きなんだ。
彼女に逢うと何度大好きというんだろうか。
彼女が俺に言われたい言葉があると時々言う。
実は分かっている俺。
それは
愛している
恥ずかしくて言えない
バカにたいに大好きは何度も言えるのに
愛してる
*********************
ネタバレみたいな事を
彼女である私は彼の立場だったら
付き合って結婚する(笑)
彼よりも精神力と忍耐力と気力と度胸があると分かったから。
と言っても彼も精神力も忍耐力も根性もかなり強い。
ただ私には子供がいないから
当たっているとは限らない。
似ていて近すぎるからお互い悩むのだ。
元妻さんが病気で死別。
彼が一生懸命看病した。
出来る限り入院せずに済むように
夜は苦しみまくる妻を2時間睡眠で看病した。
それも含めて考えると哀れみではなく
彼がかわいそうでならない。
電話中に
「ねぇ？今笑顔でしょう？
私が大好きな４番目の笑顔をしてるでしょ？」と聞いた。
彼はビールを吹いて大爆笑した(笑)
「どうして分かるん？ニタニタしてる！！
だって、たんちゃんとこうして話せるんだよ？
嬉しいし俺はやっぱり大好きだから！あはははは！！」
私がこたえた。
「あはははは！！ニタニタなんだ！笑顔じゃなくて？」
「だって昨夜、一緒に寝て
たんちゃんに言わなかったけど天然炸裂だし
可愛いくてたまらないから。
苦しみ始めると必死になったけど」
「ねぇ？激痛のあまり大声で叫んでしまい
、二人で笑い合って
次は痺れで、眠って起きたら震えて。
また一緒に寝て、勝手に足がバタバタ動いて
パニック発作が出るからたたき起こして。
こんなに忙しい体になったのに
天然炸裂するひまがあったの？」
「あははははは！凄い質問！！
またビール吹いたって！
俺にビールを飲ませない気？あははは！！」
人生何が起こるか分からない。
何が正しくて、何が間違っているかもわからない。
こんな交通事故にあい
運が悪いと思う人もいると思う。
でも私は運が悪いと全く思わない。
逆に今夜も幸せ者だ。
ブログのみなさん、
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みなさんにとって楽しい日曜日でありますように。
