交通事故10日目、病院で診てもらえず11日目。

相手が100%悪い大きな交通事故にあった。

 

 

 

遠距離恋愛で今は更に遠い所に出張中の彼氏が

逢いに来てくれた。

 

 

私は今、ぐったりしている。

きつい。

 

毎日、毎日どんどん具合が悪くなる一方。

 

彼がうちについた頃、私はぐったりしてベッドの上。

 

夢をみている感覚だった。

とても嬉しかった。

 

彼は私の姿を見て驚いた。

 

 

しかし彼の顔がよくみえない

かすかな声しかでない

 

 

ベットから起き上がる時に

骨折している脇腹が激痛過ぎて叫んでしまった。

 

自力で起きれない。

 

彼がすぐさま起き上がらせてくれた。

 

ここまでとは

と彼が驚きながら大丈夫じゃない!!といった

 

 

 

内臓としか言いようがないここが痛い

何だと思うと聞いた。

 

肺じゃないかな

 

俺と一緒に救急車に乗る?

 

少し二人で考えた。

久しぶりに逢ったから。

 

「たんちゃん、こっちおいで」

 

ベットメイキングしてくれた。

いつもは私が左を下にするけど逆しかできない。

 

抱っこして腕枕してくれようとするが

なかなか私の痛みが少ない姿勢がみつからない。

 

 

なんとかこれかと探し腕枕と抱っこの姿勢になった

 

「たんちゃん?俺の顔が見えてないよね?」

 

「うん」

 

「だって目が動き過ぎている」

 

眼振だと気づいた。

横揺れだったからまだマシだといった。

 

「あまりにも酷すぎる!!

こんなにボロボロの体にされて!!」

 

彼は怒り狂っていた。

 

 

暫くお喋りしていた。

 

部屋の散らかり放題で

俺は気にしないけどホテルいく?

家の方が移動がないから部屋で過ごす?と聞かれた。

 

思わずいったのは

ホテルもだけど外に出たいな。家の中ばかり通院以外は

 

 

「そうだね、外に出ると気分転換になるね」

 

 

ほとんど歩けない私を

タクシードライバー同様、支えて引っ張り上げて

なんとか車に乗せてもらった。

 

自分のバックさえ持てなくなり3日くらい。

 

 

ドライブしようと2分くらいして

彼がおさえてくれていたホテルにいった。

 

少し一緒に寝て家に戻ろうと彼は言った。

 

 

キングベット。

 

わぁ大きい。夢みたい。

 

しかしホテル代が物凄く高くてびっくりした。

ごめんねというと

 

「気にしないで、大丈夫!」

 

またここでキングベットに横になる姿勢さがし

 

交通事故の詳細や保険会社などのはなしをした。

 

受診拒否ってなんだよ!!

俺が住んでる〇〇県ではありえない!!

 

たんちゃんじゃなかったら

この状態で家で1人で過ごすなんてできない!!!

 

忍耐力があるたんちゃんが

こんなに痛くて叫んでしまう!!

 

彼の顔が見えはじめ笑顔になった

 

顔を触り本物といった。

 

ふたりで少し寝た。

 

ところが私が七転八倒になった。

全身の強い痛みで意識とは関係なく

足がバタバタしてもがき苦しみはじめた。

 

 

「どうしたら楽?」

 

コルセットみたいに強く抱きしめてといった

 

これもなかなか難しい。

少しでも早くと彼はバタバタと楽な姿勢を探した。

 

彼の顔から大量の汗が出はじめて服を脱ぎ始め

タンクトップ1枚になった。

 

 

クッションなどが沢山あったから助かった。

 

横になると彼は暑いとタンクトップも脱いだ。

 

筋肉フェチな私は

彼の大胸筋と6パックのお腹を少し撫でた。

 

暫くお喋りして再びふたりでねむった。

 

あったかくて安心感でいっぱいだった。

 

「嬉しい、やっと安心して眠れる」といった

 

 

私も暑くて1枚だけ上着を脱いで彼の胸の中でねむった。

 

 

しかし全身の痺れと震えが始まり目が覚めて

慌てて彼をおこした

 

「早くいっぱい私に服を着させて!

今から凄く寒くなってくるから!」

 

 

彼は自分の脱いだ服を全て私に着せてくれた。

 

 

また抱っこと腕枕で横になったが

身体がガクガク震える。

 

彼が暖房をいれてくれた。

 

「たんちゃんは忍耐力が物凄く強いからなぁ

仇となるなぁ……」

 

私はかなり痩せていると気づいた。

ほほもこけている。

 

キスしてくれていつものように髪の毛を撫でてくれた。

 

彼の体温があたたかいから

いつもより早く寒さと震えがおさまった。

 

 

「俺が逢いに来てすぐに比べたら顔色が良くなってるんで?」

 

「愛の力でございます!あはは!」

 

 

それから楽しい話をして大爆笑しては

肋骨の骨折に響くといった。

 

 

ホテルのメニュー表をみせてくれながら

何か食べる?本当は食べれてないよね?

 

美味しそうな豪華なメニュー。

でも食欲がないから注文しなかった。

 

 

彼はシンパパ。

 

子供たちの話もした。

 

 

スマホを使える子供が

私にラインや電話をかけてくる事がある。

 

しかし交通事故にあってから

その余裕もなかった。

 

しかし昨日、ラインをみると

やはりいつもと違う。

 

 

誰にも言えない悩みを沢山抱えていて

私だけに話をしてくれる。

 

内容は父である彼にも一切いわない。

 

「松本清張の点と線の本みたいに

あと1つ点がみつからないの」といった。

 

彼は私と逢えない間に大変なことが起きていた。

私を配慮して電話などでは一切いわなかった。

 

 

点がわかった。

 

彼は妻と死別している。

 

「自分がこんなに辛いのに

こどもたちの事を考えてくれてありがとう。

もう感謝しかない」といってくれた。

 

 

するとこんどは私がぐったりしはじめた。

パニック発作もでた。

 

 

彼は私の病気をかなり理解してくれている。

だからパニック発作をすぐ止められる。

 

 

「こんなに沢山の症状があるの!?」

驚かれた。

 

 

1日中、この繰り返しといった。

 

トイレにいくときも支えながらあるくが

どうしてもしゃがんでしまう。

彼は力持ちだが脱力すると重くなる分力がひつようだった。

 

 

私ではなく、彼がどんどん疲れて来た。

ごめんね、ありがとう。大丈夫?

 

笑顔で

「大丈夫!俺、バカにたいに体力あるって!あはは!」

 

 

 

2人して疲労困憊!

爆睡してしまった。

 

 

朝の7時くらいに家にもどった

 

チックアウトより早く帰宅。

私が完全に動けなくなったらまずいからそうした。

 

 

これまた移動が大変。


 

一晩で彼は一体何回

 

「たんちゃん大好き!!」と言ってくれただろうか。

 

私も勿論いったけど。

 

愛してると私はいった。

 

 

またぐったりしてきた

気分が悪い

きついな

 

この記事はこれでおしまい♪

 

 

 

 

ブログのみなさん、

私を支えてくれて

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

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みなさんにとって楽しい日曜日でありますように。

 

線維筋痛症ランキ