交通事故９日目、病院で診てもらえず１０日目。
相手が１００％悪い大きな交通事故にあった。
股関節が強烈な激痛！！
骨折したろっ骨と股関節の強い激痛で目覚めた。
昨日より今日の方が激痛で日に日に痛みは強まるばかり。
息苦しくてたまらない。
肩で息してる。
骨折した場所は喉からへそ付近全て。
コルセットなしだから早くコルセットが欲しい。
私は線維筋痛症で転倒をし骨折ばかりしてきている。
だから骨折には慣れているがコルセットなしとは辛すぎる。
薄手のブランケットでぐるぐる巻きにしてる。
股関節がここまでの激痛なのは
交通事故にあってから以降、初めてだ。
そして思い出した。
救急搬送された時に
まずは救急車の中でかなりの時間検査などをした。
その時に腰と股関節を押さえられられたら激痛だったのだ。
下腹部も同時に激痛だった。
救急救命士が腰と股関節を入念に調べ始めた。
私はタンカーに乗せられ仰向けで全身を固定されていた。
だから何の検査などをされているのか見えなかった。
わー！目が痛い！！
点眼薬を使った。たった今いきなり目が激痛に。
話しを戻す。
救急救命士が「真っすぐになっていない」と言い
固定していたものを外し再び固定しなおした。
余談だが友達に救急救命士がいる。
「まだ意識がありますか？ここ痛い？」
物凄い激痛だった。
「痛すぎる！！仙腸関節症もあるから激痛すぎる！！」
たった今ふと思った。
パニック障害なのに私はパニック発作がその時出ていない。
水でも何でもいいから一滴でいいから飲ませてと頼んでも
救急搬送された病院での検査が終わるまで飲ませて貰えなかった。
せめて潤いが欲しい飲み込まないからと言ってもNGだった。
６時間も続いた。
細かく直診し始めた。
「ごめんね、俺が上に乗るけど体には当たらないからね」
正義感溢れる顔に感動したが
こんなに股関節が抑えられると強烈に痛む事に驚いた。
「ここ痛いよね？ここと、こっちはどっちが痛い？」
など聞かれレントゲンで股関節の骨折も調べていた。
骨折はしていないなと言っていた。
私は多くの病気を抱えているから持病と区別がつきにくい。
「さっきの固定された位置の方が楽。痛すぎる」
と言ってしまった記憶も蘇る。
外は大雨。
今の股関節の悶絶激痛が耐え難い。
身体が衰弱し過ぎている。
膠原病の悪化で乾燥し過ぎた喉と食道が激痛でたまらない。
交通事故の相手に対してイライラしてたまらない。
謝罪もないまま。
激痛でもいいから
入院している認知症の母に逢いにいって
あげられない事が１番辛い。
最後の面会で２日連続母がこう言った。
「たんちゃん、ママのそばにいて
ママのそばから離れないで」
涙が溢れ出て来た。
お姫様だっこもしてあげれない
頭や髪の毛を撫でてあげれない
抱きしめてあげれない
私と２人きりになると子供かえりして
縄跳びで遊ぶ話もしてあげれない
転倒して顎を手術したが今も痛かったらいやだ
かあさん、ごめんね
看護師が私が面会にいくと進行が緩やかになるから
出来るだけ来てあげてと言ったこともあった
かあさん、クッキーを沢山食べて
そしたら、たんちゃんに早く逢えるからね
母は毎日、自分がクッキーを食べていると思っているのだ。
だから母の病棟看護師に電話で頼んでいる。
「クッキーをいっぱい食べたら、たんちゃんに逢えるよ」と言ってと。
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