入院している母に何とか会いに行った。
本当は窓ガラス越し面会なのだが
今日もまた直接逢えるように看護師がしてくれた。
看護師が言わんとする事は分かる。
昨日、倒れ過ぎて全身打撲。
私があぐらをかいて椅子に座り
母を膝に乗せてお姫様抱っこをしていた。
全身打撲のため３８キロしかないが
完全に母が体の力を抜いているから
重すぎて膠原病と線維筋痛症の悶絶激痛ハンパない。
激痛に耐えながら涙が滲み出るが
最高の笑顔を見せたり（マスクを少しだけ外して）
色んな話を沢山した。
今日は母は私の事が分かった。
前回は私が誰だか分からくなっていて
面会が終るときに私が分かったようだった。
私も母も長くはないと医者にいわれてる。
母はあまり話せなくなってしまっている。
母が今日言った言葉とは。
「ママはクッキー食べるの」
「ママは抱っこが好き。でもこうやって動いてから」
と抱っこの角度を変えて欲しいのだと分かり
母が心地よい角度などを
お姫様だっこした状態で動かすしかない。
私の目から滲み出る涙が増えた。
涙を流したくない、そんな顔を母に見せたくない。
何とか母が心地よい角度をみつけて
そうしてあげていた。
「これでいい？」
「うん」
最近、ブログに書くかどうか迷っている事がある。
読んで怖くなるみなさんがいたら嫌なだけあり。
しかしざっくりいうと
私はお祓いしよりも霊感が強い。
私にも、母にも
世間で言う怪奇現象が起きている。
ごめんなさい！！
私にとってはざっくりだけれど
怖くなってしまった方がいたらごめんなさい！！
さすがにその詳細はかけない。
しかしそういう事と
母と私の命について分かってしまうところがあるのだ。
母をお姫様する角度がとてつもなく激痛だった。
それでも髪の毛を撫でてあげたり
手を握ってあげたり。
「ママ、こっち」
と指をさして。
するとまた角度を変えたがっていると分かり
またお姫様抱っこをしながら角度を変えた。
もう激痛でたまらなかった。
この角度に変えたら母の背中も撫でられたから良かった。
もうホールの方へ帰りたくなった母。
当然動こうとする。
「かあさん、待って！」
渾身の力でお姫様抱っこ立ってして
そーっと足を床につけてみた。
母が歩けないどころか立てない！
「看護師さーん！！助けて！！」
と叫びながら、何とかお姫様抱っこを
踏ん張ってしていた。
「かあさん？足を床につけるから立って？」
リベンジ。
なんとか立ってくれた。
危なっかしいから基本、抱っこいたまま。
再度リベンジ。
一回立ってお姫様抱っこをした。
そして
「かあさん？足を床につけるから、かかとから立って？」
成功した。
母が立つ事が出て歩く事ができた。
この歩く事はかなり注意してないといけない。
なぜなら母は転倒ばかりするから。
だから転倒しても大丈夫なように
私の体をクッションとしてなるように角度をかえた。
男性看護師がきた
「お疲れ様です！今日もおかあさんのために
踏ん張りましたね！！顔色わるいけど大丈夫ですか？」
と言いながら母をホールの方へ連れて行き
リクライニングタイプの車いすに座らせてくれた。
母と私。
どっちが先に逝くのだろうか。
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その
目の関係でコメントが見えず
まだ公開出来ていない方ごめんなさいね。
コメ返も遅れたり出来なかったりでごめんなさいね
みなさんも美味しい晩ご飯を
いっぱ食べてスタミナをつけて下さいね。
