「今日は頑張れる」

 

目覚めと同時に思った事。

 

そして目覚めと同時に

膠原病の乾燥で喉と食道と目が激痛。

首を締め上げられる強烈な激痛。

線維筋痛症の激痛発作も始まった。

 

 

なぜ「今日は頑張れる」

と目覚めてと同時に思えたか。

 

理由は3つある。

 

 

昨夜寝る前に書いた自分の心が情けなく

支えてくれる友達たちやみなさんの事を考えて

女々しい自分が嫌だから前向きにいこうと思えたから。

 

 

線維筋痛症の本の出版で編集者や

当時の相談支援専門員の方が

ボランティア活動という形で協力してくれ

 

ブログのみなさんが応援してくれたり

おめでとうとコメントをくれて

感謝の気持ちがない自分がいけないと思えたから。

 

 

もうひとつの理由は腰痛。

 

夜中に寒さと激しい腰痛で1時間おきに目が覚めていた。

 

腰痛。いつもだったら仙腸関節症で

常に骨盤がズレているから気にしないで済むがいつもと違う。

 

 

1回だけベットの上でそっーと起きたが

「これは動いたらいけないヤツ」 

 

と分かり腰に毛布を巻き付けて少しでも固定出来ないかとした。

 

寒さ。こんなに着こんで、沢山の毛布を被っても

寒くて寒くてたまらないのも参った。

 

 

だから腰に毛布を巻き付けると同時に

頭のてっぺんすら布団から出ないように毛布に包まった。

 

 

腰痛で1時間おきに目覚める度に

 

椎間板ヘルニアの再発か?違う、痛みはそっくりだけど。

 

ぎっくり腰か?何気にもあらず。

 

「動いたらいけないヤツ」と思えたのは

10年位前に同じ痛みで鍼灸師の友達のと頃に通い

 

友達が特別に私の腰のために段ボールで支えるために

いろんな形で沢山切って作ってくれて

毎日、さらしで巻いてくれた経験があったから。

 

 

その時に「動いたら行けないヤツ」と友達に言われた。

 

 

腰の左側が特に痛くて腎結石の天孫降臨か?とも思った。

 

 

私は常に腎結石があり数ミリより大きくなると

勝手に砕か枯れて降りて来る。

 

降りる時に面白いと思うのは病名が変わりながら

トイレに行き石がおちて便器がカコーン!!と音をたてること。

 

腎結石から尿路結石などと(他ド忘れ)病名がかわり出産!

 

 

ちなみに造影剤がドクターストップなので

石の成分をしらないまま。

 

 

線維筋痛症の主治医と出会うまでは

1年に数回腎盂腎炎になっていた。

 

 

まだ線維筋痛症と診断されず苦しむ日々の中

もうドクターショッピングもしたくないと

たった一人で私を介護と看護をしてくれる母に

 

「もう二度と病院には行かない」と言った。

 

吐血しようが血尿が出ようが子熱もハンパなかったが

それでもすぐに病院にいかなかった。

 

 

吐血が血の塊でありすごい量になっていき

母が泣きながらお願いだからと

かかりつけ医の泌尿器科に通院したら腎不全になっていた。

 

 

それから私はまた再び

母に「もう二度と病院に行かない」と言った。

 

 

今の線維筋痛症の主治医。

 

母が

「本当に最後!お願い!いい先生がいるらしい。

だからそこに一緒に行って。

それでだめなら、もうママは病院に行けなんて言わない。

約束すうるからお願い」と言った。

 

 

そこで何の期待もせず通院。

 

主治医は診察室からレントゲン室に移動するときに

廊下で私を見かけ

 

「あぁやっと俺のところに辿り着いたか。

それにしてもこれは大変な患者やな」と思ったと

後におしえてくれた。

 

 

主治医に最初に言った私の言葉とは

 

 

「私は医者という人種は嫌いです」だった。

 

 

すぐに分かったのが胸郭出口症候群だった。

 

母は泣きながら医者に

 

 

「もうこの子(私)は

4日後にこの世からいなくなると思っていました」

と言いながら言っていた。

 

そして今までの多年の流れを泣きながら母が話し

医者の目に光るものがみえた。

 

 

私はこの医者は他の医者と違うと感じた。

 

そして毎日、通院した。

 

主治医の診察室の薄い壁と言うか仕切りの

すぐ横のベットが私専用となった。

 

主治医との信頼関係は私か過去にあってきた医者の中で

1番早く築けた。そうしてくれたのは主治医だった。

 

主治医が俺のとなりだったら

俺の声が常に聞こえるからフラッシュバックが起きても

そこまでの恐怖心はなく

すぐに俺を呼ぶだろうと考えていたと後に教わった。

 

 

15年もドクターショッピングをし

私は〇〇を3回した。

 

当時はフラッシュバックがひたすら

1日中起きて苦してたまらなかった。

 


3回も死にきれない事に愕然としたのを今も鮮明に覚えている。

 

それは家族の誰もが気づかなかった。

ただ3回目は私の血液がついた布か何かが落ちていて

父が怪我したんじゃないかと言っていたとか。

 

 

当時、家族に私の部屋に絶対入らないでと言っていた。

唯一入っていい人は多年付き合った彼氏だった。

 

 

とても優しい彼氏で私が不調になると

私以上に泣いていた。

 

 

その泣いている彼氏の姿を見ては母も泣いたと後で知った。

 

 

その3回目の時、日曜日だったのだが

線維筋痛症の主治医の病院に母が電話をした。

 

主治医が

「家でな?ワンちゃんと遊んでたら

たんたんちゃんがな、大怪我したと病院から電話があったんや。

だから俺が病院に今すぐ来てくれと

たんたんちゃんの家に電話するように頼み

俺は慌てて来たんで?」

 

 

そしてオペ室だはなくいつもの診察室で

主治医が手術を始めた。

 

 

この病院んは外科もあったが古くて

オペ室は使われていなかった。

 

 

その時に

 

「あのな?2つ約束をして欲しい。

手術中に絶対見たらあかんで?

 

もう一つは下手すると肩から切開せなあかん場合がある。

本当はこの病院やなくて

他の総合病院で手術した方がええんや。

 

でもな?俺以外の医者はたんちゃんが嫌なのわかる。

だからな?俺がするけど大がかりになるから覚悟してな?」

 

 

手術した場所は手の甲。

私はこの白い物体は骨なのか?体の一部なのか?と疑問だった。

 

※これでも極力過激な事を書かないように必死です

 

 

 

手術が始まりつい見てしまった。

 

 

「あかん!!絶対見たらあかんのや!!約束やで!!

看護師さん!2名体制でこの子の頭を押さえ続けて!!

顔が動かないようにして!!」

 

 

おどろおどろしい物を見てしまった。

 

私の心も考えてくれた主治医は

 

「俺な?脳神経外科医でもあるんで?

(全国でかなり有名な大きな病院だった))

 

どんな手術も出来るけどやっぱ脳は俺にとって1番やな」

 

 

「カチャカチャ、オペの器具の音が沢山して

今何をしているのかが非常~!!に気になる!!」

 

 

「あかんで?絶対見たらあかんのやで?

約束したよな?そか、理由を教えたるわ。

一言でいうとトラウマが1つ増えるからやで?

 

強烈なフラッシュバックが増えたら嫌やろ?」

 

※必死にかいています。息苦しくて

体が苦しくて苦しくて耐えて耐えて涙垂れ流しで書いています。

 

 

腱が切れていて骨も見えていたと後で知った。

 

 

看護師がいった。

 

 

「先生必死に頭を押さえていますが

どうしても、たんちゃんが動きます」

 

「あのな?この子な?好奇心旺盛なんや」

 

 

私に向かって

 

「腱をな?今縫ってるんやで?

そんな会話よりワンちゃんの話でもするか」

 

「ひとつ言っていい?」

 

 

「なんなん?」

 

「せんせぇジャージ姿でわんこの毛だらけ!あははは!!」

 

「あかん!!笑うなお前!!あははは!!

俺が一旦、中断するハメにおうた!!

笑いながら手術が出来るか!!あははは!!

止血剤してるから出来る技だけど」

 

 

という事もあったが

腱が手の甲だけの手術止まりにしたい一心な医者。

 

 

出来るだけ早くしなければならない。

 

「ほないくで」

 

主治医は頭をすぐに切り替えて手術の続きを開始。

 

医者の真剣さが伝わり黙っていた。

 

 

「終わったで!!

肩から切開せずに済んだで!!

見てええで!!」

 

 

見た。

 

「超グロイんですけどー!!」

 

「ちょっと待ってな?

女の子やから、もひとつ、ひと手間かけよう」

 

クリームを持って来てくれて縫った所に塗ってくれた。

 

別のクリームも縫いながら塗ったとおしえてくれた。

出来るだけ跡が残らないようにとしてくれたのだ。

 

 

石膏で型をとり包帯でぐるぐる巻きにしてくれた。

 

胸郭出口症候群だから首からぶら下げる事は出来ない。

 

 

流石に苦しくなったので一言でおわります。

 

主治医に感謝しています。

傷跡は全く分かりません。

ただ天気が悪くなると縫い目がみえたりはします。

 

先生ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の関係でコメントが見えず

まだ公開出来ていない方ごめんなさいね。

 

コメ返も遅れたり出来なかったりでごめんなさいね

 

 

 

みなさんにとっていい日でありますように。

 

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