もう何年も前にかかりつけ医である

総合病院に通院したときのこと。

 

 

医者が数人、病院のつうろで私を取り囲み

 

「線維筋痛症!?怖くて診れない」

 

「俺もとてもじゃないけど線維筋痛症は怖すぎるから無理」

 

「もう帰って下さい。

線維筋痛症の患者がまさかこの市にいるとは!」

 

 

等と言われていた。

 

 

そこへたまたま外科医が通りかかった。

この総合病院の理事長でもある。

 

 

外科医が一体何を話して騒いでいるのかと

医者たちに尋ねた。

 

「線維筋痛症が怖いから診れないだと?

だったら患者はどうなるんだ!」と言った。

 

 

そして私に笑顔で言ってくれた言葉。

 

「大丈夫だよ?俺は外科医だけど

他の科であっても全て僕が診てあげるから」

 

 

「先生ありがとうございます」

 

私はとても嬉しかった。

 

それと同時に何故、医者が線維筋痛症を

怖がるのかを知りたくなった。

 

 

呼吸器内科の通院だったのだが

外科医のこの医者が診てくれた。

 

そして聞いた。

 

「どうして他の医者たちは線維筋痛症を怖がるの?」

 

「情けないやら申し訳ないなぁ。

ぼくもこんなのは初めてだ」

 

そうなのか、いやそうだろうと心で思った。

 

医者はこう言った。

 

 

「線維筋痛症を怖がっている理由は色々あると思う。

 

外見からは痛みなど分からない。

血液検査やCT検査などをしてもデータとして何もない。

 

だから怖い理由の1つとして考えられるのは

激痛である事は知っていたり分かっていても

自分が診た事で悪くさせてしまうかもというのもあると思う」

 

 

 

「医者としてあまりにも勉強不足であり

患者のあなたに辛い思いをさせてしまい

改めて謝罪したい。申し訳なかった。

 

でも俺が全部今後はみます」

 

 

「先生謝らないで下さい?

※こう書きながら涙が出てきた。

 

私は先生に救われたんですよ。

しかも理事長先生に」

 

 

「理事長は関係ないんだよ」

と優しい笑顔で言ってくれた。

 

「理事長など役所は関係ない。

医者としてどうあるべきかが問題だから。

今後、俺が診ていくから安心してね。

 

1人の医者だったら説教すると思うが

あの人数で科がバラバラな医者たちに

説教してもいみがない。

 

線維筋痛症は痛みだけでなく痺れ

婦人科、泌尿器科、などに密接している病気。

だから怖いと思う医者もいたと思う。

 

まあ、これから先はそれがないからいいとしようね?」

 

 

とても忙しい医者だというのに時間を下さり

色んなお喋りをしていた。

 

障害者年金などについても。

 

 

 

すると医師が

 

「膠原病だからうちの病院の全ての科は

公費で使うようにしてあげる。

あなたは病気の数が多いし医療費がかかりすぎる。

だからそうしてあげるよ」

 

 

と言ってくれて本当にありがたい。

 

先日、やけどなどで救急患者として通院した。

 

外科医かつ理事長先生は手術中だった。

 

だから他の医者が診てくれた。

 

その時の会計中に

 

「公費を使いますね。

理事長先生が公費を使うようにと

電子カルテに書いてあるんです。

ピンクの文字でかわいですよ」

 

 

私は思わず号泣してしまった。

 

先生へ。

 

先生はいつも

「また会おうなと言いたいけど言えないよな」

って笑って言ってくれる。

 

「俺と会わなくなったら、病気が治ったってことになる」

 

とも笑顔で言ってくれる。

 

今日も絶不調だけど先生の笑顔を思い出し

がんばらない事をがんばります。

 

ありがとうございます。

 

 

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まだ公開出来ていない方ごめんなさいね。

 

コメ返も遅れたり出来なかったりでごめんなさいね

 

 

 

みなさんいつも、ありがとうございます。

 

 

 

 

みなさんにとって楽しい1日でありますように。

 

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