テレビでも見ようかと
ソファーがないので二人でベットで横になる。
 
 
テレビはただのBGM
頭に入ってこないBGM
 
テレビの画面を見らず腕枕で向かいあっている。
 
 
「どうしてこんなに美人なの」
 
「美人じゃないよ。お父さんの在宅介護で劣化したよ」
 
「劣化してこれだけ綺麗だからすごいよ」
 
髪の毛や頭を撫でてくれながら言う。
 
眼鏡をとってとお願いする。
 
 
「超イケメンだよね!マジかっこいい!
うっとりしてくる。
そのキラキラ輝く神秘的な瞳がたまらない」
 
 
「この目?付き合った全ての彼女と元嫁が
みんなこの目が好きだと言ってた。
 
でも、今はたんちゃんしか見れないんだよ?
俺が好きでたまらないモードに入った時だから」
 
 
「痛くない?痺れは?」
 
お互い同じ質問をして心配しあう。
 
彼は私の父と足?骨盤?の同じ病気になり2年。
 
父は手術をしなかったが彼はしたらしい。
レントゲンを見せてくれた。
 
 
難病指定の病気。
 
「私はルックスもイケメンで好きだけど
内面のイケメンさはもっと大好き」
 
 
「ありがとう。イケメンじゃないんだけどな。あはは!」
モテているのに全く気付かない。
 
 
感性が似ているから痛いのを人に分からないようにする。
ポーカーフェイス。
 
いやポーカーフェイスを超えて笑顔で過ごしているのが正しいか。
 
 
「たんちゃんにまたお弁当作ってあげるからね」
 
「ありがとう。
私も料理が得意なはずが
訪問介護の支援がなくなり料理が出来ず腕が落ちたの。
 
だから作ってあげるおかずは全て納得できない物だけよ。
料理の腕をあげて私はキャラ弁を作ってあげたい」
 
 
「俺なんかでいいの?」
 
「『俺』じゃないとだめなの」
 
「私なんかでいいの?私の好きなところはどこ?」
 
 
「笑顔」
 
「私も〇〇くんの笑顔が1番大好き」
 
笑顔が同じだと笑ったあの日。
 
「どこが好きかを一言でいうとしたら
私は〇〇くんの生き様が好き」
 
「生き様かぁ。お互い色々苦労してきて今もだね」
 
「〇〇くんの瞳みたいだった私も。
今からまた輝きを取り戻しながら
新たに心身ともに輝く努力をするの」
 
 
「それ以上輝いたら声がいっぱいかかるよ」
 
「かからないよ?
だって私に近づくなオーラを出しまくるから。
あははは!」
 
 
「あはは!俺もそれ経験ある」
 
背中を撫でてくれながら
 
 
「ごめんね、もうちょっと時間を頂戴。
色んな事が重なり過ぎて今は余裕がない。
たんちゃんに対しても余裕がなくて」
 
「ありがとう。誠意と誠実さをありがとう」
 
 
「私〇〇くんと過ごしている時
まるで自分が17歳になったかのようになるの」
 
「俺は幼稚園生くらい」
 
吹いて大爆笑してしまった!(笑)
 
よっ、幼稚園生!?(笑)
 
 
あぁ~!折角よさげな恋愛記事のはずが
オチがこれかよ!!(笑)
 
こんな筈じゃなかった!(笑)
 
だめだこりゃ(笑)
 
私はブログを書く時にオチを考えずに書く事が多い。
基本、ネタ切れなど一切ない。
 
天然ではないとシンパパの彼は子供に言われている。
 
しかし私からすると天然なのだ。
 
〇〇くんへ
私はあなたをとても尊敬しています。
愛しています。
 
深夜3時に起きて子供たちのお弁当を作る
最高なお父さんであるところも
私は愛しています。
 
 
 

 

 

 

 

 

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目の関係でコメントが見えず

まだ公開出来ていない方ごめんなさいね。

 

コメ返も遅れたり出来なかったりでごめんなさいね

 

 

 

みなさんいつも、ありがとうございます。

 

みなさんにとって楽しい夜でありますように。

 

 

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