先日取り付けしたSwitch Botのスマートロックプロですが、とってもいい感じで、もう鍵を持ち歩かなくてもいいんじゃないかとまで思うくらい快適に使えています。高かったけど導入して良かったなぁと今のところ思えています。(いつ壊れるか、なんだよな)

 

そんなQOL上昇アイテムなんだけど、一点だけ取り付けてから不満に思っていたことがあったんです。それはこれ。

 

 

ここの隙間が狭いせいでノブがとっても回しにくいんです。

取付の際に少しでも隙間を空けて回しやすいようにと本体を若干上目につけたんですが焼け石に水。やっぱりどうやっても回しにくいのは変わらず。

最初は仕方ないねぇ、しょうがないねぇなんて思っていたんですが、時が経つにつれこういうのが我慢できなくなってしまう性格なので色々調べていてこんなの見つけちゃいました。

 

 

そうか、鍵本体ごと替えてしまえばいいんだ!ナイスアイデア!( ゚д゚ )

 

ナイスアイデアじゃないんだよ(笑)持ち家ならやりましたけどね、さすがに賃貸でやっちゃだめだと諦めて、もっとお手軽な方法ないかと調べてみたらありました!

 

 

まさにこのためにあるんじゃないかと思える商品を見つけることが出来ました。お値段も鍵本体を取り替える1/30くらいだし、レビューを見たら実際にMIWA 75PMにスマートロックを取り付けてこの商品を組み合わせて使っている人がいた。買うしかないじゃんと速攻で注文してみました。

 

 

「スマートロックに合わせて使うと便利」って書いてある。うんうん、そうでしょう、きっとうまくいく!

 

 

入らない_| ̄|○

 

隙間が5mmくらいしかないので厚さ7.8mmのこいつは通りませんでした。

仕方ないのでネジを外してスマートロック本体を取り外しました。

 

 

さて、ではハンドルを取り付けていきます。

 

 

取り付けする際の注意。ナット側の固定部分がプラスチックの型にはまっているだけなので強く閉めすぎると削れてなめてしまう可能性があるのでボルトの締め付けはある程度加減してやらないとだめそうです。

 

 

こんな感じになりました。この取付の際、取説通りに取り付けるとするとノブの奥行き方向中央に取り付けるのが正しいのでしょうが、ドア側ギリギリまで押し込んだ状態で取り付けた方が良いです。

 

 

理由は一目瞭然だと思いますがスマートロック本体とハンドルが干渉しないようにするためなんですね。いやぁ、神回避。ちなみにこの押し込んだ状態でもしっかり固定できています。

 

 

*うちの鍵と同じ、MIWAロックの75PMタイプを使っている人のために参考情報です。

スマートロック側の穴は6番目の穴で固定するとちょうどいいです。5番目の穴でも取付は出来るのですが、サムターン根元とスマートロックのアダプターが当たってスムーズに回らないので6番目が最適だと判断しました。6番目の穴だと若干サムターンを掴む部分が浅くて不安なので本当は5.5番目くらいがあるといいんですけどね。

 

 

あと、うちはスマートロック本体とノブとの隙間を作ろうとサムターンより若干上目の軸がずれた状態でつけてしまったんですが、今回取り付けたこのハンドルを使えば同軸上に設定しても大丈夫というか、絶対そうした方がいいと思うのでしてみてください。(同軸に設定すると本体がノブに接触するかしないかくらいの位置になります)

本当はうちも同軸に取り付けしなおしたいんですが、両面テープが強固についているのと正常動作できているのでこのまま使っていこうと思います。

なんで買う前にこういうのあること知らなかったのかなぁ。まぁ、今回購入したきっかけが胃腸炎で朦朧としている時に気の迷いでポチってしまったからだし事前に調べる余裕もなかったから仕方がない。これからつけようと思っている方、75PMにつけるなら恐らくどのメーカーのスマートロックでもこれは必須になります。同時に購入すべし!

 

 

というわけで無事に取り付けが出来ました。とてもいい感じです。

結構作りがいいので外側にもつけたら帰ってきてドアを開ける時に楽かな?なんて思いましたが、重い鉄製扉を引っ張る力にはちょっと頼りないのでやめておきます。

 

 

説明書にもやめてねって書いてあったよ。

 

 

動作範囲はこんな感じで、ハンドルのネジ部分がスマートロック本体にあたってしまうかと思っていたのですがいい感じにどこにも干渉せずに取り付けできました。もう完璧だよね、気持ちいい。神製品買えたよ、よかったよかった。

 

というわけでちょっとした不満を解消する神製品に出会った話でした。みなさん、このハンドルマジでお勧めです!

 

 

 

追記

75PMを使用している方へ。このドアレバーがもっといい感じに取り付けられる方法を後日見つけましたので、こちらもあわせてご覧ください。