前回は、アリエクで格安イヤフォンを買ってみたというお話でした。

イヤリング型も、ネックバンド型も正直微妙で、イヤリング型のはまだましだったけどネックバンドのなんて骨伝導かと思いきや普通のスピーカーだったという落ち。

 

ここでは終われない('A`)

 

ということでまたしても懲りずに注文してみました。

今回も3つ買えば送料無料のコーナーから。

 

 

なぜか注文が二つに分かれてしまいましたが同じカートに入れたものです。合計1150円、そのうち一つはおてがるーむ冷却計画に使うための結束バンドなのでイヤフォン代は合計950円。

選んだポイントは、耳穴にスピーカー穴が向いていそうなもの、ちゃんと骨伝導と書いてあるもの。イヤリング型の方なんて650円もします、高級です。期待膨らみますよ。

 

ちなみにそれぞれ単品で買うとこんな感じ。

 

交換用イヤホン,スポーツイヤホン,ワイヤレス,Bluetooth

 

ワイヤレスヘッドセットBluetoothイヤホンヘッドフォン,5.3骨伝導オープンイヤー大容量バッテリーステレオ防水イヤフォン

 

というわけで、数日後、届きましたよ、どーん!

 

 

もうね、嫌な予感しかしないwww

 

というわけで、このやってくれたなと言いたくなる、箱にさえ入っていなかったやつからあけていきます。

ちゃんと商品名には骨伝導って書いてあったんだ、大丈夫、今回こそ骨伝導なはずだ。骨伝導イヤフォンを体験するのだあああ

 

 

はい嘘~またしても偽物骨伝導┐(´д`)┌

 

でしょうね('A`)とは思っていたんだけどちょっとは期待していたんでがっかり。

気を取り直して音質チェック。

 

まぁそうだよねって音。前回のネックバンド型はガビガビ一歩手前の音質だったけれどこちらはまだましで我慢は出来る音質。接続がまさかのAACなのもましな原因なのかも。ただ、音量がたりない。うーん、完全に設計ミスだよなぁこれ。骨伝導に見せかけるためにこめかみにドライバユニットをおいたために音の出口が見当違いの所にあって音が耳に届かない。前回のあれはまだ耳穴に近い所に音の出口があるからいいんだけどこれは耳穴の遙か上方に開口してる。だめだよ、うん。

もう受け取り確認してしまったので今さらなんですが、骨伝導と書いてあるのにそうじゃないわけだから返金、返品を要求してもよかったかもしれません。激安商品だし、まぁいいか。

 

気を取り直して今回の本命、650円もしたイヤリング型の方をあけていきますよ。

箱はまぁいい感じよね。(汚れてるけど)

 

 

 

イヤフォン欠品?と思ったけれど、収納ケースに入ってました。

さて、まず装着感なのですが、前回の白い方(T75)は音質はよかったんだけど音の出口がよくないのと小さすぎて装着が難しいのが惜しい点だったのですが、今回のこれ(X22)はほどよい大きさと柔軟性で耳への装着がはるかに楽。音孔も耳穴に向いてるしこれはいいかもしれない。そんな期待感と共にペアリング、再生ボタンぽちっ!

 

(=_=)

 

昔の家電製品についてきた安っぽい付属イヤフォンの音っていえば伝わりますかね。低音スカスカ高音グサグサの典型的な安っぽい音でした。

まぁ、我慢できない音質ではないのだけれど、装着感がよいだけにもったいないなぁっていう感想。T25のドライバをこのX22に入れたら良くなりそうな感じ。トーク番組は聞けるけど音楽番組はきつい。

接続はSBC。AptXやLDACはさすがに望めないけど、せめてAAC接続はして欲しかった。

操作感に関しては圧倒的にこちら。白いのはちょっと触れただけで再生が停止してしまうのに対してこちらはダブルタップしないといけないので誤動作が激減、とてもいい感じに使えます。

どちらかを選べというならこちらかな。200円の差がこういう所に出てくるのかなって。

 

そうそう、音の出口はこんな感じ。微妙な差わかりますかね。

 

 

バッテリー内蔵ケースの使い心地も白いのに比べたらよく、雑に突っ込んでも充電ミスはないし、接続がちゃんと切れる。装着も簡単。

 

あーもったいない。

 

でもまぁ、650円しかしないのにワイヤレスで繋がるイヤフォンが手に入れられるのって凄いことなのかなって思いました。

 

 

合計1700円で買ったとても惜しいイヤフォン達。まぁまぁ楽しめました。

イヤリング型のはメトロノームの音や、デモ音源聞きながらの練習に使えそうなので今後も使うとは思いますが他はどうしよう(笑)

 

余談ですが白いイヤリング型のT75、耳に装着する際に本体がなんだかベコベコと頼りない感触なのでどんな構造になっているのかとカバーを剥いてみたらこんな構造になってました。

 

 

接着剤が使われていないので、この割れ目の部分に力を入れると簡単に分解できます。よくこんな構造であの音が出せるなと感心しましたよ。

 

さて今後なのですが、こういうのを買うかどうか迷っています。

 

 

「本物」の骨伝導って書いてやがる(笑)

偽物がはびこっていることは認識されているんですね。

でもおもちゃにここまでお金かけたくないな。300円、400円ならどんなダメ製品でも笑って許せるんだけど3000円ともなるとダメだった場合のショックがでかそう。ていうか、そもそも骨伝導イヤフォンいらないんだよな。ただの興味で買ってみようと思っただけで必要とするシーンがないわけで。

 

というわけで今後どうするかは気分次第ということでイヤフォンに関しては激安商品を試してみるのはとりあえずは終わりにしようかなと思ってます。(これ以上ゴミが増えるのはちょっとね)

 

いろいろ買ってわかったこと。

やっぱこれ最強。