前回特急あずさに乗ることをメインに、長野でたれカツ丼を食べ、飯山線を走破し新潟でラーメンを食べてくるという旅をしてきました。とっても楽しかったまたやりたい。キュンパスの期間はまだ終わっていない!そう、2回目やろう。今回はせっかくJR東日本目一杯使えるということで青森まで行ってきましたのでその記録です。

 

今回、はやぶさの指定席をとるに当たってキュンパスの魔力をなめてました。指定席をとろうと「朝一のはやぶさに乗れば6時間くらい青森を楽しめるぜっ!りんごパイだぜ!」なんて思いながらえきねっとにログインしてみたら甘かった。すでに東京発のはやぶさは10時台まで全て満席。10時台のはやぶさに乗っていったら青森滞在がごくわずかになってしまうんですね。これはやばい、青森旅行はあきらめるか?となりそうだったんですが、「やまびこがあるじゃないか!」と東京からはやぶさに乗るのは諦め、やまびこである程度進んだ後にどこかではやぶさに乗り換える計画に変更し3時間えきねっとで粘りなんとか仙台発1041のはやぶさを確保することが出来ました。青森には1312に到着し、帰りのはやぶさは新青森を1638に出発する便を確保。つまり2時間44分しか青森にはいられれないことになってしまいましたが、こういう弾丸ツアーもいいじゃない?と当日までわくわくしていたのでした。

 

最寄り駅から始発にのって東京駅まで。そんな3月8日はまさかの雪模様。

 

 

中央線や常磐線で雪の影響でダイヤの乱れが発生しており「まじかよ?!」となりましたが幸い私の乗っている路線は大きな影響もなく東京に到着。安心したもののこの時点でいつもの相棒を連れてくることを忘れていたことに気がつきテンションだだ下がり。すまない、かっぱ、お留守番だ。

 

こいつ↓

 

はやぶさが満席も満席だったのでそれに乗れなかった人達がホームにあふれている、そんな殺伐とした様子を想像していたのですが、朝6時の東京駅はそこまで混んでいませんでした。

 

 

0604発のE5系やまびこは既にホームに入線しており、車内はほぼ満席の様相。じゃぁ次のに乗るかと周りを見回しても誰も並んでいない予想外の事態に「余裕だったじゃんか」とほっとしたのでした。もっと大量に並んでいるのを予想していたのでそのあと4本のやまびこの時刻と出発ホームを調べていたんですが肩透かし。まぁ、ちゃんと座れたのでよかった。計画は立てておいて損はなし。

 

0620のやまびこはE2系が充当されていてちょっとテンション上がりました。仙台でE5系に乗ることになるので乗り比べできてラッキー。車窓はまさかの雪景色。これから雪国に向かうのに最初から雪とか変な感じです。E2系の窓の下の外壁部分が冷たくてちょっと寒かった。この頃の車両は断熱性より広さをとっていたのかなぁなんて思いました。

 

 

0844、仙台に到着。

 

 

仙台からのはやぶさは1041。時間があるので予定では朝からやっている牛タンのお店に行ってご飯を食べようと思っていたのですが行ってみたら11時開店になっていて_| ̄|○

気を取り直し駅ビル内をぐーるぐる。10時開店のお店を見つけましたが40分で食べられるかわからなかったのでお弁当を買うことにしました。

 

 

ニューデイズで買ったのでキュンパスの15%割引が使え、ふたつあわせても2200円で買うことが出来ました。新幹線の中で食べるのが楽しみです。あ、今回は妹との二人旅だったのでふたつです。

 

 

なんだかんだでいい感じに時間を潰したのでいよいよ1041、はやぶさに乗車して青森へ!

 

 

牛タンマジ旨!隣では紐を引っ張ると温かくなる牛タン弁当。最近の牛タン弁当は湯気が出ないんですね?昔のは蒸気でもわもわするのでちょっと恥ずかしかったのですがそれがないので今後安心して買えそうです。

 

E5系のはやぶさは本当に速かった。車体傾斜を使用しながらの全力疾走(仙台で3分遅れだった)はすごかった。宇都宮までの240km/hでも新幹線だなぁ速いなぁと思っていたのに本気はやばいね。今後360km/hになったらどんな感じなんでしょうね。もしかしたら恐怖を感じるくらいなのかもしれない。

 

 

とっても快適な時間を過ごし、1229、あっという間に新青森に到着。

 

 

ここからはたった一駅だけですが奥羽本線にのって青森へ向かいます。

この新青森からの列車がまじでやばかった。はやぶさに乗っていた人がたった2両の701系に殺到したわけでまぁ予想通りのことが起きました。都心の朝の通勤列車のように大混雑。幸い自分たちは席に座れたのでよかったですが無理矢理詰め込まれ立たされていた人達がお気の毒でした。ま、そんなこんなで1312、目的地青森到着!

 

 

まずは青函連絡船にご挨拶に。

 

 

ミュージアムになっているので拝観したかったんですよ。でも運が悪いことに3月の第一週は閉館していて中に入ることは出来ませんでした。でもいいんだ、見ることができたから。

黄色いAOMORIモニュメントや綺麗な橋を眺め、A-Factory、ねぶたの家ワ・ラッセでお土産を買い、今回の旅行のメインイベント会場へ向かいます。

20年前に見た記憶とは全く違う様相になってしまった青森駅を過ぎ、

 

 

のっけ丼が有名ということなのでちらっと入ってみたもののあまりの魚臭に30秒いられなかったここを過ぎ、

 

 

目的地、メインイベント、文字通りメインディッシュ!きました「味の札幌大西」

 

 

味噌カレー牛乳ラーメンが食べたくて青森旅行の計画を立てたので、予定通り来店できて本当に良かった。6、7人の列が出来ていたものの思っていたよりも早く入店できました。

さて、肝心のお味ですが、想像よりさっぱり系のあっさり味。バターものっている味噌ラーメンなので基本こってりなのかと思っていましたが、牛乳が入っているからなのかさらっとした印象。ぺろりと食べてしまって大盛りにすればよかったとあとから後悔。

 

食べ終わったらあとは帰るだけということで青森の街をぐるっと。

 

 

普通の観光だったらここの展望台に行くんでしょうが全く興味なかったので展望台はスルー。この建物、アスパムという土産物店で、中ではアップルパイを買うお客様で大混雑してました。

 

 

アップルパイはA-Factoryで買ってあったので行列を横目に青森駅へ向かいました。

駅にこんな販売機があったのでせっかくなのでふじのジュースを購入。

 

 

ごめん、もう帰る

 

 

1556、青森からは秋田行きの特急つがるにてたった一駅だけ乗りました。

このまま乗っていけば秋田まで行けるのにたった一駅というのが非常に鉄オタとして名残惜しかったのですが帰らないといけないので1601、新青森駅にて降車。

ちなみに、青森で観光をせずに新青森についてそのままこのつがるに乗って秋田に行くルートも一応候補にありました。こまちの指定席が空いていたので最悪それにすることも考えたのですが、せっかく青森までいってラーメンを食べずに帰ることはありえないと考え棄却となりました。

 

 

そして新青森を1638に出発し、はやぶさの中で青森名物をつまみながら快適なE5系にゆられて2004、東京駅に着き、帰宅となりました。

 

朝5時30分に家を出て夜930に帰宅するという強行軍でしたが、とても充実した一日を過ごせました。キュンパス最高ですね。こういった企画切符を今後もJRさんどうぞよろしくお願いします。

 

ちなみにA-Factoryで買ったこのアップルパイ、焼いてあるのに果汁が垂れるジューシーなこれは過去一のアップルパイと言える逸品でした。これはうまい!おすすめです。となると、食べたくなるのがあの行列ができていたあれだよなぁ。今度いった時はチャレンジしてみたいと思います。