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今日は卵巣がん発症してから

再発までの7年の間に

ギランバレー症候群を発症した時の事を

お話したいと思います



実は…

私がギランバレー症候群発症は4回あります


①高校2年生の時

②3人目を出産した直後

③B型肝炎ワクチン接種後

④そして卵巣がん経過観察中


1度目より2度目…

3度目、4度目ガーンガーン

どんどんひどくなって行きました



ギラン・バレー症候群とは

末梢神経に異常が生じる病気

原因

ウイルスや細菌による感染

発症率は10万人あたり1~2人と比較的珍しい病気のようです

カンピロバクター腸炎

インフルエンザワクチン

新型コロナウィルス感染後


私が発症したきっかけはというと…


発症の約1週間前くらいから風邪気味で


仕事から帰ってきても食事を作るのがしんどくて


近くの焼き鳥屋さんへご飯を食べに行きました


そこで 鶏のたたきがメニューにあり


子どもが頼んで 


たたきの一枚だけを私も食べたのです


その後も風邪がなかなか治らず…


1ケ月くらい経過したある朝晴れ


症状は突然やってきました


「あれ?なんか二重に見える??」

「あれ?階段降りにくい?」

「あれ?声出にくい?」

「あれ?お箸持ちにくい?」


起きてから1時間くらいの出来事…


「これは普通じゃない

嫌な予感する

どんどんひどくなってる

動けるうちにとりあえず病院行かな」


病院までは 

バスと電車に乗って行かないとダメで


とても一人で行ける自信もなく

(どんどん動けなくなってる真顔


ちょうど次男がまだ家に居る時間だったので


とりあえず一緒に病院へ


行きしのバスの段差も一人では上がれず

後ろからお尻を支えて上げてもらう感じ


病院までは30分くらいかかるかなぁ


もしかしたら途中で救急車呼ばなあかんかなぁ


病院までドキドキ


なんとか支えてもらいながら病院到着

(よく歩いてたどり着いたと思います)


もう病院についてからは


あれよあれよという間に

(お昼前には全く身体動かせない)


即入院


パルス療法で大量のプレドニン治療開始



身体は動かないけど


意識ははっきりしているから


不安でしかない


身体になにせ力が入らない真顔驚き


本当に恐怖でしかなかったです


息子も急変していく私を見て

すごく不安やったと思います


夕方にはみんなが来てくれていました


その時にはすでに



もう全く自分の意思ではなにも出来ない状態…


手先、足先、首も全く動かせない…


まばたきもしんどい…


息をするのもしんどい…


身体がなまりのように重たくて痛い…


唾液がゴックン出来ない…


涙が出るけど手足全く動かないから拭けない…


その日は夜中ずっと


姉や娘 息子 甥っ子が

 

順番に付き添ってくれて


身体をさすってくれていました


今思い出しても泣けてくる笑い泣き泣泣


ほんとにありがたかったなぁお願いお願い


ありがとう‼️



唾液を誤嚥しないように


顔を横に向けてもらって

(自分では出来ないから)


ほっぺたの横にガーグルベースを置いてもらい

そこは…

(ごめんなさい💦)


地獄のような日々がスタートしました



急性期の事は


本日の教訓


とりの生肉は カンピロバクター腸炎の発症リスクが高いようです


入院して数日後に先生から説明を受けました


「鶏の生肉食べなかった?」と…


鶏の生肉は注意が必要‼️


その一口が試練の始まり…


(子どもも同じように食べていたけど

子ども達は大丈夫でした

私でよかった

私だけでよかった…)




次回へ続く…