ご覧頂きありがとうございます


今日は病気をしてから


7年後の再発した時の心境を

お話ししたいと思います



病気をした時にかなり進行した状態での

発症だったので


死に対して とても近くに感じていました


治療をして 必ず良くなるぞ❗️


絶対に子どもを残しては死なないぞ❗️


でも不安 大丈夫かな??


抗がん剤の治療がとりあえず終了し


経過観察の為に定期的に診察


毎回(今でも)ドキドキですね驚き


どこか異常が見つかったらどうしよう??


そう思いながらいつも診察へ


3ケ月に一度の診察が7年続いたと思います


先生から 5.6年経った頃

「そろそろもう少し間隔をあけてもいいかも…」

と言って下さっても


私は不安で不安で

「いえ、まだ3ケ月おきでお願いします」


と お願いしていました


とりあえず7年経ったら もしかしたら完治?!


6ケ月おきでも大丈夫かも?


その7年の目安の完治の可能性に近づいてくると


不安もあったけど…


少し安心し始めてきて…


丸7年経ち


3月の定期検診で異常なし


「じゃあ 次は6ケ月後にしよう」


「はい」



そして6ケ月後の9月の定期検診


「ん? 腎臓が腫れてるなぁ」


「詳しくCT MRの検査しよう」



もう 不安恐怖不安恐怖…


え〜〜

7年経って完治じゃないの??


検査の結果


左骨盤内(腫瘍があった場所)に一ヶ所

左尿管部に一カ所


再発でした。。。ガーン


後悔しても後悔のしようもなく



最初の発症した時よりも

ショックが大きかった


私ダメかもしれんと思う絶望感

限られた生命へのカウントダウンが宣告された

そんなどん底の感情だったかなぁ


そこから



先生から


「完治は難しいかと…」


説明があり



結構長く落ち込みましたよ こんな私でも

(どんな私?)

残酷に時間は流れていくし…



まず喋らなくなってしまいました

ずっと泣いてました

何をしても これで最後かもと悲しくなり

また涙泣


まさに負のループ♾️真顔



でも


気持ちのどん底に長い事居てると

今度はしんどくなってきたのを覚えてます

(水の中にいて息がしたくて水面に上がって息をする感じ)

分かりにくいネガティブ


自分は可哀想って自分で決めつけて

(私の場合はですよ)


絶望して立ち直れないと思っても


必ず必ずアップアップアップ


自分の力で上がっていく事が出来るのです


それを後押ししてくれるのが


家族、友人 自分を支えてくれる人達なのです


そのパワーは最強ですメラメラメラメラ






私は4人兄きょうだいでした

兄 (3歳↑)

姉 (2歳↑)

弟 (9歳↓)


兄は23歳の時に白血病で亡くなりました

母は58歳で心筋梗塞で亡くなりました


私が病気をした時 

とても父親に心配をかけました


父にしたら

息子を病気で亡くし

妻も亡くし

また娘(私の事)も病気



再発した事を伝えた時の父を

今でも忘れる事が出来なくて


「そうか…再発か…」

「お父ちゃんが代わってやれたらなぁ」

背中を丸めて泣いていた姿が



その姿を見て

親よりも先に絶対逝ったらあかん!

これ以上悲しい思いをさせたらあかん!と

強く思いました


生きる事への執着が強くなった瞬間で

目標になりました



そんな父は2019年に亡くなりました


ちゃんと父親を見送る事が出来て

親孝行出来たと思っています

(勝手に)




話は元へ…


完治が難しくなったなら 


がんと共存して


共に長く長〜く生きていけたら


それはそれで


自分の身体を自分で労わり大切にする


一石二鳥やん‼️と信じて


今も現在進行形です




本日の教訓



無理しない


出来る事だけする



次回へ続く…