こんにちはハート

アラ還ダイエッターの

のざきようこ@58歳ですニコニコ

 

 

食生活の改善メニューとして

重ね煮のお話をしてきましたが、

私がつくるのはただ一品、

季節の根菜7~8品+こんにゃくを

陰陽の順番で重ねたものですクローバー

 

 

なぜこれしか作らないか。

それは、調理に余計な頭を

使いたくないからですギザギザ

 

 

根菜を同じ大きさの

さいの目状に切るわけですが

最初は面倒臭いものの

ルーティン化して慣れてくれば

わけなくこなせるようになりますOK

 

 

消化吸収に少し難ありの

こんにゃくを使う理由は、

重ね煮を焦がさないため。

 

 

こんにゃくの原料は芋ですが

その大半が水分なので

重ねる順はいちばん下の鍋底へ。

 

 

 

 

一物全体食という考え方、つまり

一つのものを丸ごと食べるというのが

重ね煮の基本的な理念です。

 

 

なので、野菜はできるだけ

皮をむかずに丸ごと使いますにんじん

アク抜きも茹でこぼしもしません。

 

 

残留農薬の心配もありますが、

それを恐れるよりも

皮部分の栄養素を捨てるほうが

「体にとって害」という見方。

 

 

私は念のため、重曹水に

30分ほど浸してから

調理するようにしています。

 

 

実際、皮の部分にこそ栄養素が

豊富に含まれていますし、

アクもミネラルが凝集したもの。

 

 

ヘタは、成長するためのパワーが

詰まった野菜の“成長点”です。

細かく刻んで鍋に入れましょう。

 

 

食べられる部分のほとんどを

使い切る重ね煮は、

栄養価が高いだけでなく、

野菜などから濃厚なダシが出るので、

砂糖や調味料は必要ありません。

 

 

使うのは、鍋底と野菜の一番上に

ふりかける天然の塩だけ。

これは「重ね塩」と呼ばれ、

素材のうまみを引き出します。

 

 

重ね塩は、味付けだけでなく

野菜たちが育った

ミネラルの豊富な大地を

鍋の中で再現する目的があります。

 

 

塩も、できれば海水塩を選びましょう。

パラパラとまんべんなくふりかけるには

粒の粗いものがベター。

逆に、パウダー状の塩は適しません。