こんにちはドキドキ

アラ還ダイエッターの

のざきようこ@58歳ですニコニコ

 

 

いま私たちが受けている医療は

投薬や手術などの

治療をメインにしたもの。

対処療法で症状を解消する

西洋医学が中心ですね。

 

 

一方で、東洋医学は

鍼灸指圧、漢方といった方法で

病気を未然に防ぐという

予防医療がメインです。

 

 

アーユルヴェーダに関しては、

病気に対しての治療と予防、

いずれの領域もカバーしていますキラキラ

 

 

森羅万象の法則にしたがって

人間(人体)を宇宙の一部と見なし

包括的にアプローチする。

バランスを取り戻せば

自然と健康になるという発想ですクローバー

 

 

アーユルヴェーダにおける

健康の定義とは、以下の

7つの身体組織(ダートゥ)が

すべて充実していること。

 

 

①血漿(ラサ)

②血液 (ラクタ)

③筋肉 (マーンサ)

④脂肪 (メーダス)

⑤骨 (アスティ)

⑥骨髄 (マッジャ)

⑦生殖組織 (シュクラ)

 

 

体質(ドーシャ)に合った

適切な食事や運動、

生活習慣を送ることで

リンパなどの体液(ラサ)が

十分に全身を循環すると、

それ以外の身体組織が作られ、

しっかりと機能する。

 

 

7日間サイクルで①~⑦までの

身体組織が作られ、機能し、

充実した結果、

全身に生命エネルギーが満ちる。

(※免疫力があがる)

これが健康の定義なのです!!

 

 

逆に、ひとつでも働きが滞り、

不完全になると、

それ以降の組織の生成に

支障をきたしてしまいます。

これが病気や未病状態となりますタラー

 

 

7つの身体組織(ダートゥ)が

充実しているかどうかの見極めは

3つの排泄物(マーラ)が

ちゃんと出ているかどうか。

 

 

3つのマーラとは、

便・尿・汗のこと。

アーユルヴェーダ専門書によると

便は、できれば1日2回、

最低でも1日1回は出すことうんち

これを下回る場合は

身体組織に支障があるのだそう。

 

 

さらに、3つのドーシャ

ヴァータ、ピッタ、カファの

バランスが取れていることも大事。

 

 

このバランスが崩れると

消化・吸収・代謝の機能が滞り

食べたものをエネルギー変換できない。

すると、血管・リンパ管・内臓組織などに

未消化物(アーマ)が溜まります。

 

 

アーユルヴェーダでは、

体内にへばりついたアーマが

すべての病気の原因と見ています。

 

 

ハーブなどを使った

アーユルヴェーダの治療では、

基本的にアーマを取り去ることを

主眼に置いているそうです。

 

 

体質に合った食事や運動を実践して

アーマー(未消化物)を溜め込まず、

いかにマーラ(排泄物)を出すか。

デトックスって、本当に大事なんですねルンルン