私は、医学博士です。
循環器/がん/精神疾患等の研究をしてきました。
永遠のテーマは『肥満とうつ』の研究です♪
マクガバンリポート法実践者でもありました。^^
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糖質制限ダイエットランキング
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ご訪問頂き、ありがとうございます。

 

本日は、糖質制限の中で最も糖質がないダイエット

として認識されている、ケトジェニックダイエット(KD)

精神疾患への期待を膨らませる新しい論文がありますので、

それを考察して行きます。

 

ストレス、不安、うつ、

統合失調症、双極性障害です。

 

これらの疾患は精神科・心療内科が

専門に扱う疾患ですが、

 

KDのようなダイエットによって

(瘦せることに主眼は無く、この場合は、

食事スタイル、食事法の意味)、

治療効果が見られています。

 

日本では、藤川徳美先生の著書で、

低炭水化物、高タンパク、メガビタミン、

ミネラルの治療法で素晴らしい成果がでています。

 

まるで、藤川先生の功績の後追い

とも思える論文が出ていますので、

見てみましょう。

 

KDは高タンパク、高脂質、

てんかんの治療でアメリカ、韓国、

一部日本でも長い治療実績があります。

今、世界中に広がっています。

 

 

ケトジェニックダイエットのストレス、

不安、うつ病、統合失調症、双極性障害

の予防および共治療における潜在的効果

 

更なる研究が進み、身近な臨床医が気軽に

使えることをケインは期待しています。

 

  • 論文名(英語): The Potential Effects of the Ketogenic Diet in the Prevention and Co-Treatment of Stress, Anxiety, Depression, Schizophrenia, and Bipolar Disorder

 

  • 概要: ケトジェニックダイエット(KD)は、てんかんの治療において高く評価されてきたが、最近では心臓代謝疾患の治療に焦点が移りつつある。本論文は、KDが精神障害に及ぼす可能性のある有利な影響についての既存の研究と臨床データを包括的にレビューしています。

 

 

 

  • PDFのURL: リンク
  • 論文掲載日: 2024年5月21日

 

  • 論文名(英語): Does the ketogenic diet improve neurological disorders by influencing gut microbiota? A systematic review

 

  • 論文名(日本語): ケトジェニックダイエットは腸内細菌叢に影響を与えることで神経障害を改善するのか?システマティックレビュー

 

  • 概要: 本システマティックレビューは、ケトジェニックダイエットが腸内細菌叢に与える変化を通じて神経疾患を改善する可能性を評価しています

 

多くの動物および臨床研究が、

この食事法がうつ病、不安、ストレス、

統合失調症、双極性障害の症状を改善する

傾向を示しています。

 

 

  • 論文掲載日: 2023年7月14日

 

 

  • 論文名(英語): The Role of Ketogenic Diet in the Treatment of Neurological Diseases

 

  • 論文名(日本語): 神経疾患の治療におけるケトジェニックダイエットの役割

 

  • 概要: 本論文は、てんかんを含む神経疾患の治療におけるケトジェニックダイエット(KD)の有効性について包括的に分析している。アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、偏頭痛に対する治療の可能性も示されている。

 

  • 掲載サイト名: Nutrients
  • サイトURL: https://www.mdpi.com/journal/nutrients

 

  • 論文掲載日: 2022年11月24日

 

ケインは、15年前に自身のうつ病で、

薬が全く効かない状況からアトキンス法、

MEC法という糖質制限で、重度のうつを

緩解・完治させました。

 

連載で詳述していますので、

よろしかったらご訪問ください。

 

当時、KDはがん末期の患者さんが

第一選択として取り入れ、

アメリカの幾つかの医療機関で

実施していることを知りました。

 

抗がん剤の効果を持ち上げるとして

今でも人気が高いです。

 

また、アメリカで、神経科医が栄養学会を

リードされ、精神疾患に対するKD

や厳しい糖質制限に対しての

有効性を書籍にされ、ケインも拝読しました。

 

幸運にも学会でお会いでき、

お話させて頂いたのですが、

糖質制限やKDには、薬が奏功しない多くの病

に効くのかもしれないと知ったのです。

 

その博士のお話によると、

栄養学的な治療を取り入れることで、

脳の疾患の多くが改善するというのです。

 

ケインはそれから分子整合医学(栄養療法

)とも出会い、自身のうつに使うことを決断しました。

 

糖質制限と一括りでお話ししますが、

色々な病気を改善する可能性があることを

本日ご紹介した論文でご理解を

得たいと期待しています。

 

単純に痩せることを目的とした

ダイエットではなく、予防(未病)や体質の改善

を通じ、薬の効果がなかなか得られない

病気に対する光であるとケインは考えています。

 

皆様に幸あれ!!

 

 

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