肥満自分史、その戦い

 

 

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アメリカで開発された1977年の

 

人類史上最強であったダイエット方法=マクガバンリポートは

 

30歳後から突然効果が無くなってしまい

体重の制御ができなくなくなりました。

 

これは従来アメリカ糖尿病学会のみならず、

世界各国の政府が推奨してきたもので、

大よそ炭水化物60%、脂質20%~、タンパク質15%です。

 

私の基礎代謝が2300Kcalあったので、

糖尿病食でもあるマクガバンリポート法の

1500Kcalにしてみて、

初めて効果があったのは30歳の時でした。

 

ただ、

 

しかし31歳の時に、維持していたマクガバンリポート法でも急激に体重が増加しました。大よそ体重71キロから80キロです。

 

太った原因を分析したのですが、食事量

ではなさそうで、どうやら夜遅くに夕飯

を取っていたことが原因かも?でした。

 

時間肥満という言葉は私の造語ですが、

就寝前に食事する生活習慣病??だなーと感じていました。

 

遅くまで起きている(仕事で)

それで夕食が遅くなる悪循環

を断ち切れないし、職を失う不安

を抱いて、仕事をしていました。

 

時間肥満をどうにかしないと

自分はエリートから追い出される

と思っていました。

アメリカがそうだったからです。

 

そこで考えたのが、

遅い時間に食べることを止め、

仕事中に夕飯を食べるに変えた

ことで、71キロまでのダイエットに成功しました。

 

時間肥満は、就寝中にインスリンが沢山でることで、

太ると痛感しました。

 

当時の書籍にも、就寝前の食事は

控えるようにと記載されており

実際に試してみて、その通りでした。

 

 

当時は炭水化物を抑えることは考えていなかったので、

 

パスタ、パンは良く食べており、

 

炭水化物比率は60%でも瘦せられると信じで疑っていませんでした。

 

なんと言っても、

世界の科学者が3000人以上も議論して

作成されたものがマクガバンリポートであり、

 

がん、高血圧、糖尿病、心筋梗塞を筆頭に抑制

させるであろうとして考えられたものだったからです。

 

時間肥満に気を付けて40後半までは上手くいきました。

これが続くことを期待していましたが、

そうまくは続きませんでした。

 

40代後半のダイエット死闘、

マクガバンリポートとの決別

 

40代後半になると体重の維持は

極めて絶望を感じていました。

 

そのため、マクガバンリポート法と決別し、

もがき苦しんだ後にアトキンス

に変更しました。

日本でいう糖質制限に極めて近く、

アメリカのDuke大学で大きな成果をだしていました

 

アトキンスで減量が健康的にでき、

糖質を取ると出来てしまう

AGEs(最終糖化産物=全身のシミ)の最小化から

美肌へ転身しました。

 

あら不思議、なぜだか腎機能も改善

<医学的には改善しない>

してしまったのです。

 

身長177センチ

最大体重87キロ時に高血圧発症が

アトキンス法によって、

最低体重70キロ、高血圧は治癒、血糖値も回復、

美肌すべすべ、髪の毛剛毛になりました。

 

 

その後、時差の酷い仕事のせいで

重度の不眠症に陥り、80キロに舞い戻りました。

 

アトキンス法を厳格に実施し、

72キロに再び戻るが、

睡眠が非常に短時間になり、

睡眠の質が悪化すると

直ぐに体重が増えたり減ったりを繰り返す10年を過ごしました。

 

洋服代がバカにならなくなったのです。

 

アトキンス法のバターを10gしっかり取るにすると

てきめんに痩せだしました。

 

何故バターなのか?原因は不明です。

アトキンス法でもバターは良くアメリカ

で食べられていた。

 

バターの短鎖脂肪酸の影響か?

 

動物性脂肪が安全だとこの頃言われだし、

NY TIMESでも特集が組まれ、

「バターを食べよう」と言われてました。

 

体験談があったのですが、

全ての油を動物性脂肪に置き換える

という大胆なものでした。

 

しかし、130キロの男性が

80キロにダイエットできたというストーリーが

非常に面白かったので、試してみた

というのが実際です。

 

実感としては、バターは腹持ちがすこぶる良い。

そして後に短鎖脂肪酸が免疫賦活に効果がある。

 

など色々現在では分かってきています。

 

難点は、バターは高い。

ラードは安いので、併用を実践しました。

 

しかし、睡眠は薬無くしては得られなくなっていたいました。

 

50代の肥満・うつ

 

ある時期、

眠剤の副作用で夜中にパンを食べるようになり、

体重は87キロに激増し、

 

血糖値、血圧もじわじわ上がってきたので、

眠剤の変更、

厳格なアトキンス法で体重は72キロに戻るも、

うつ病を発症して生死を彷徨い、

薬の研究や医学研究ができない時が

半年続きました。

 

うつの脳は、炭水化物を大変好んでいて、

代替エネルギーである脂質代謝の重要性に気付き

脂肪をしっかり取り、

肉、魚、チーズ、ナッツをしっかり食べて、

"うつ”は綺麗になおりました。

 

しかし、コレステロールも上がり、

スタチンを飲んだら、再びひどいうつになり、

自殺を何度か試みました。

開発に関与していたスタチンの副作用で、

うつ病薬が全く効かなかったのです。

 

これにはほとほと参りました。

しかしコレステロール(脂質)

が必須栄養であることから、

MEC食(Meat肉、Egg卵、Cheseチーズ)に変更したら

体重もストンと落ちました。

ナッツとバター、ラードは据え置き

うつが完全になおりました。

 

炭水化物を制限し、

タンパク質と良質な脂質で薬も効かないうつが治ったのです。

 

これにはびっくりしました。

 

それからはMEC食を頼りにして、

健康を維持しています。

 

ある時、アフリカのマサイ族の牛乳が醗酵

したものだけで狩に行けると知り、

古代の食べ物は凄いんだなーと

思いました。

 

つまり、乳糖が醗酵でなくなり、

チーズ、バターだけで生きられることを知ったのです。

 

 

この間に多くの肥満と戦う医学論文が数本でてきて、

アトキンス法やMECが私には正しいとなりました。

 

うつの予防のために

分子整合栄養医学をアメリカやカナダで学び、

うつ薬に頼らない

メガビタミン・ミネラルを

実践し大よそ10年が経つが絶好調で

美肌、適正体重になっています。

 

小さいころから度々起きた起立性低血圧も分子整合栄養医学で改善しだしました。

 

ノーベル賞を2度受賞したポーリング博士は凄いです。

彼と盟友のカナダのフォッファーのお陰で、

今世界は安くてより良い治療を受けられる

時代になりました。

 

低炭水化物、高脂質、高たんぱく質、

メガビタミン・ミネラルが

現時点の最終結論となり、私は非常に健康になりました。

 

ただ、まだ少数派であるので、これからを期待しています。

 

日本でも分子整合栄養学が最近は少し流行りだしていて、

何だか嬉しい気持ちになります。

 

加えて、日本の分子整合栄養学は

アメリカ・カナダと糖質の制限について違いがあり、

日本の方が成績が良いのです。

 

最近は本も増えてきて良い時代になってきました。

 

この学問で、肥満、メンタル、

がんや自己免疫疾患に対して

多大な貢献を示しているのを見ると、

最初から知ってれば苦労はしなかった

のになーと感慨深いです。

 

⇒「うつの方のための経済的自立プロジェクト」は、こちら!

 

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