第一陣との戦いでウホージとゲロゴを殺され返り討ちにあったモガがガルツェダのもとに震えながら戻って来た。
モガ「ガルツェダ!人間共が思いの外強いモガ!大臣2人が殺されたモガ!」
ガルツェダ「人間め、あの2人では勝てない程の戦力を揃えてきたちょか…」
怯えるモガとは対照的にガルツェダは至って冷静だった。
シド「王が御健在だった頃はウホージ殿もゲロゴ殿も頼れる存在だったが今は戦力として不十分だったという事だな。」
ガルツェダ「あの2人とリザは正直最前線で戦える力が無いと思ってたちょ」
何事もなかったかのような表情で黙々と歩を進めるガルツェダとシド。彼等にとってウホージとゲロゴの戦死は想定内の出来事だった。
モガ「…。ガルツェダとシドならどんな人間が来ても勝てるモガ?」
シド「ブレギオンの英雄・ホームズや龍族の剣豪・ボウルのような奴が居なければ大丈夫だろう」

続く

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翌日、元気いっぱいで出航した第二陣のメンバーはこれから半獣と戦うというのに笑顔で溢れていた。
リザ「なんだよ、緊張感の無ぇ奴等だな。獣王がどんだけ強いか分かってんのか!?」
和やかな空気にいらいらするリザ。
ライ「人間は恐怖や緊張に支配されない強い心を持っている。大丈夫だ、問題無い。」

続く

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第二陣出発前夜、主人公の部屋をオンが一人訪ねて来た。
オン「散髪手伝うよ」
主人公「ありがとう」
二人きりの空間にソワソワする主人公、それとは対照的にオンはとても落ち着いた様子で黙々と主人公の髪を切っていた。
オン「伝えたい事があるの」
丁度髪を切り終えたと同時にオンが話し始めた。
オン「好き」
単刀直入なオンの一言に主人公は頬を赤らめる
オン「…私の事好きか?」
主人公「…うん」
か細い声で“うん”と言うのが精一杯の主人公。
オン「今夜はいろいろ話したいからこの部屋で寝てもいいかな」
主人公「僕もオンともっと話したいと思ってた。もっともっとオンの事、教えてほしい」

続く

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