オンとキャシーがガールズトークをしている頃、ダガー校長のもとにギルバが訪ねて来た。
ギルバ「校長!俺にも、剣気を教えて下さい。」
校長室に入るやいなや土下座をして剣気を教えてほしいと志願。
ダガー「以前、お前に剣気を教えてやろうとしたらお前はそれを拒んだではないか。」
ギルバ「あの時は親父が憎くて親父の使える剣気を覚えるのが嫌だったんだ!」
目にはうっすらと涙を溜め頼み込むギルバ。
ダガー「自分をアカデミーに預けて放浪するホームスが憎いと言うお前の気持ちはわかる。が、今までのお前の行いを見ていると全うな勇者になれるとは思えん。
吾が輩はお前を次の勇者にしたいとずっと思っていたが先日ここに来た少年の方が勇者に相応しいのではないかと今は思っておる。」
見放されたギルバだが諦めずに土下座をし続ける。
ギルバ「勇者になりたいとは思ってません!ただあの坊主頭に“戦うに値しない”と言われ俺も前に進みたいと思っただけです。
お願いです!あの坊主頭に“力を貸してくれ”と言われるような戦士に俺をして下さい!」
ダガー「…あの少年はまだまだ強くなる。精進せえよ」
ギルバの願いは通じた。

続く

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